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10月3日(土)、午後2時からAUTOBACS SUPER GT第5戦『たかのこのホテル FUJI GT300km RACE』の公式予選が行われました。PACIFIC – D’station Racingは藤井誠暢選手がノックアウト予選Q1のA組に出走。しっかりとウォームアップを行いミスなくアタックを展開しましたが、コンディションの影響が大きく、1分37秒914というタイムでA組の13番手という結果となりました。10月4日(日)の決勝レースは25番手から追い上げを目指します。

公式練習からスピードをみせ、決勝レースでも今季最上位フィニッシュを間近にしていながら、突然のガス欠症状によりスローダウンを喫したPACIFIC NAC D’station Vantage GT3の第4戦レースレポートを下記に掲載しました。ぜひご覧ください。

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https://dstation-racing.jp/pdf/2020/Dstation_sgt_2020_round4.pdf

2020年SUPER GT Rd4 ツインリンクもてぎのフォトギャラリーを公開いたしました。

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9月13日、栃木県のツインリンクもてぎでSUPER GT第4戦『FUJIMAKI GROUP MOTEGI GT 300km RACE』の決勝レースが行われました。PACIFIC NAC D’station Vantage GT3は予選7番手から藤井誠暢選手がスタートを担当。序盤からペースも良好で、6番手を追うレースを展開していきます。

心配された雨もなく、ペースを保ったまま藤井選手は20周を終えピットに向かうと、ケイ・コッツォリーノ選手に交代。コッツォリーノ選手は前半とは異なるタイヤを履き快調なペースで周回を重ねると、35周目には前を走る#25 ポルシェを絶妙なバトルでオーバーテイク。全車がピットインを終えると5番手につけます。

セーフティカーが2回発生する荒れた展開のなか、終盤56周目には2番手につけていた#360 GT-Rがストップ。これでPACIFIC NAC D’station Vantage GT3は4番手に浮上し、表彰台も見える位置につけます。4位フィニッシュでも、アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3にスイッチ後最上位となり、十分な好結果と言えるものでした。
ただチームが喜びに沸いていたファイナルラップ、まさかの事態が発生します。バックストレートで、なんとPACIFIC NAC D’station Vantage GT3にガス欠症状が発生。力なく順位を落としてしまい、なんとかチェッカーを受けたものの、セーフティカーで順位が詰まっていたこともあり、18位という結果に終わってしまいました。

レース後、PACIFIC – D’station Racingは検証を重ねましたが、まだ燃料は残っている状況でした。電気系か、もしくはポンプ関連のトラブルかはまだ英アストンマーティン・レーシングと確認中ですが、非常に悔しい結果となってしまいました。
とはいえスピードという面では大きな成長を果たした一戦となりました。チームは次戦富士に向け、ふたたび好結果を目指し戦っていきます。

9月12日、栃木県のツインリンクもてぎでSUPER GT第4戦『FUJIMAKI GROUP MOTEGI GT 300km RACE』の公式予選が行われました。ノックアウト予選Q1はB組から出走したPACIFIC NAC D’station Vantage GT3は、Q1を藤井誠暢選手が担当しました。午前の公式練習でも、わずかに濡れたコンディションのなかで素晴らしいスピードをみせたPACIFIC NAC D’station Vantage GT3ですが、このB組も同様のコンディション。藤井選手は1分51秒740という素晴らしいタイムを記録し、B組を3番手で通過します。

ケイ・コッツォリーノ選手が担当したQ2は、ふたたび雨粒が舞い非常に難しいコンディションとなりますが、コッツォリーノ選手は目まぐるしくトップタイムが入れ替わるなか、慎重にアタックを展開。PACIFIC NAC D’station Vantage GT3は今季ベストとなる7番手からスタートを切ることになりました!明日の決勝日も天候が読めませんが、チームの力を結集して上位進出を目指していきます。引き続きご声援よろしくお願いします!

2020年ピレリ・スーパー耐久シリーズ Rd1 富士24時間レースのフォトギャラリーを公開いたしました。

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9月5日(土)の午後3時にスタートが切られたピレリスーパー耐久シリーズ第1戦『NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース』。ST-Zクラスに参戦した星野辰也選手/織戸学選手/篠原拓朗選手/銘苅翼選手/浜健二選手組D’station Vantage GT4は、序盤から織戸選手がライバルたちと熾烈な戦いを展開していきます。

途中、強い雨のためにレースは赤旗となってしまい、午後10時30分まで中断されてしまいますが、再開後もD’station Vantage GT4は力強い走りを披露。途中ペナルティなどもありましたが、僚友D’station Vantage GT3の分もしっかりとフィニッシュまで走りきり、見事ST-Zクラスの3位表彰台を獲得しました!

9月5日(土)の午後3時にスタートが切られたピレリスーパー耐久シリーズ第1戦『NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース』。ポールポジションからスタートした星野敏選手/藤井誠暢選手/近藤翼選手/元嶋佑弥選手組D’station Vantage GT3は、スタートから好調な走りをみせ、星野選手に交代、さらに近藤選手に交代するまでは、プランどおりのパーフェクトなレースを展開していきました。

しかし近藤選手に交代した直後の午後5時39分ごろ、13コーナーで右リヤのハブにトラブルを抱えてしまいます。D’station Vantage GT3はリペアエリアで修復を受けますが、その頃には強い雨のため赤旗中断に。遅れを取り戻すチャンスと言えました。

ただリペアエリアから戻った後、さらに別のハブにトラブルが見つかり、その後も複数回同じトラブルに悩まされ続けてしまいます。これまで1年以上に渡ってトラブルがなかった箇所だっただけに不可解な事象でしたが、最終的に再コースイン後も元嶋選手のドライブ中に同じトラブルが起きた後、チームは安全上の理由とライバルたちに迷惑をかけてはならないとして、残念ながらリタイアを決断しました。

トラブルの原因は現在イギリスのAston Martin Racingとともに解析しており、早急に対策を練っていきます。応援してくださった皆さま、ご声援ありがとうございました。

9月4日(金)、ピレリスーパー耐久シリーズ第1戦富士24時間の公式予選が行われました。ST-Xクラスに参戦するD’station Vantage GT3は、まずはAドライバー予選を星野敏選手が担当。ここで星野選手は、1分41秒915というタイムで、2番手に1.6秒もの大きな差を築く圧倒的な速さをみせます。続くBドライバー予選は藤井誠暢選手が担当。ここではアンダーステアに苦しみますが、藤井選手がしっかりと1分40秒870というタイムにまとめ、合算で3分22秒843という結果となり、見事富士24時間のポールポジションを獲得しました!

その後、Cドライバー予選では近藤翼選手が1分42秒060でトップタイム。Dドライバー予選では今回起用する元嶋佑弥選手が1分42秒111でこちらもトップタイムとなりました。とはいえ、長丁場の24時間レースということもあり、D’station Racingは予選後、長いミーティングを行いレースに向けて備えました。明日の決勝日は10時10分からウォームアップ走行が行われますが、D’station Vantage GT3のフィーリングを確認し、長いレースに臨んでいきます。

一方、ST-Zクラスに参戦するD’station Vantage GT4は、まずは星野辰也選手がAドライバー予選で1分50秒164をマーク。続くBドライバー予選では、織戸学選手が1分49秒487をマークし、総合9番手/ST-Zクラス3番手とこちらも好位置につけています。Cドライバー予選は篠原拓朗選手が、Dドライバー予選は銘苅翼選手が担当。E/Fドライバーフリー走行でも浜健二選手がしっかりとラップを重ね、激戦のST-Zクラス優勝に向け周回を重ねました。

2020年SUPER GT Rd3 鈴鹿サーキットのフォトギャラリーを公開いたしました。

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