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10月24日(土)、SUPER GT第6戦『FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE』の公式予選が行われました。今季これまで、土曜走り出しの公式練習こそ好調でも、午後の公式予選ではタイムが伸び悩んでしまうことが多かったPACIFIC NAC D’station Vantage GT3ですが、午後2時から行われた公式予選Q1では、A組から出走した藤井誠暢選手が、厳しい状況のなかでも素晴らしいアタックを展開し、1分57秒625というベストタイムをマーク。見事7番手でQ2進出を果たしました。

B組、GT500のQ1での赤旗中断もあり、20分遅れでスタートしたQ2では、ケイ・コッツォリーノ選手がアタックを担当。1分57秒466というタイムで、12番手という位置で予選を終えることになりました。第4戦もてぎに次ぐ好位置で、チームにも笑顔があふれました。

明日の決勝レースも上位進出を目指してチーム一丸となって挑みます。引き続きご声援よろしくお願い致します。

D’station Racingを応援してくださっている皆さま、いかがお過ごしでしょうか。本日はひさびさにD’station Racing御殿場工場からレーシングチームのルーティン業務を少しご紹介したいと思います。

各レースの遠征を終え工場に戻ると、マシンはレース後のアライメント数値を取るためにセットダウンを行います。その後、ボディカウル類を外し、駆動系、ブレーキ関連、トランスミッション関連まで分解し、各部のメンテナンスやオーバーホール作業を進めていきます。

そして、エンジニアはレース後のデータを分析し、イギリスのアストンマーティン・レーシング(AMR)のエンジニアとの情報共有のミーティングやドライバーとのミーティングを行い、次戦に向けたセットアップや戦略を進めていきます。

チームマネージャーは、経費の管理、ホテル手配や主催者とのやり取りに加え、イギリスのプロドライブ社(AMR)へのパーツ手配やロジスティクス管理等、チーム運営に付随する多くの業務をこなしています。

7月の開幕以降、SUPER GTやスーパー耐久のレースやテストに加え、スポーツ走行のプログラム等、忙しいスケジュールで稼働しているD’station Racingですが、約1週間のインターバルを挟み、来週のSUPER GT第6戦 鈴鹿、スーパー耐久第3戦 岡山、SUPER GT第7戦 もてぎと3週連続のレースが控えています。後半戦での好成績を目指していきますので、引き続きD’station Racingへのご声援、よろしくお願い申し上げます。

今季初めてファンを動員して開催されたSUPER GT第5戦富士。公式練習走り出しこそ速さをみせたPACIFIC NAC D’station Vantage GT3ですが、チーム、ドライバーともにノーミスの走りをみせたにも関わらず、コンディションとタイヤに苦しむレースウイークとなりました。そんな第5戦レースレポートを下記に掲載しました。ぜひご覧ください。

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https://dstation-racing.jp/pdf/2020/Dstation_sgt_2020_round5.pdf

2020年SUPER GT Rd5 富士スピードウェイのフォトギャラリーを公開いたしました。

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10月4日(日)、午後1時30分からAUTOBACS SUPER GT第5戦『たかのこのホテル FUJI GT300km RACE』の決勝レースが行われました。
PACIFIC NAC D’station Vantage GT3はスタートドライバーを篠原拓朗選手が務め、序盤は好ペースでレースを展開していき、コース上のトラフィックを避けるべく、早めのピットインを行いました。
この作戦が成功しピット作業も迅速で、交代した藤井誠暢選手も好ペースでポジションも大きく上がり、レース中盤にはPACIFIC NAC D’station Vantage GT3の順位は8番手に。今季最上位も見える展開となっていましたが、レース後半に向けて前日の公式予選でも出ていたコンディションの影響により、タイヤが厳しい状態となりピットイン。これで大きく順位を落とし、終盤はトップ争いを展開する陣営とほぼ同様のペースで戦ったものの、24位でチェッカーを受けました。

苦しい戦いが続いていますが、光明を見出すべく次戦鈴鹿に挑んでいきます。応援ありがとうございました。

10月3日(土)、午後2時からAUTOBACS SUPER GT第5戦『たかのこのホテル FUJI GT300km RACE』の公式予選が行われました。PACIFIC – D’station Racingは藤井誠暢選手がノックアウト予選Q1のA組に出走。しっかりとウォームアップを行いミスなくアタックを展開しましたが、コンディションの影響が大きく、1分37秒914というタイムでA組の13番手という結果となりました。10月4日(日)の決勝レースは25番手から追い上げを目指します。

2020年SUPER GT Rd4 ツインリンクもてぎのフォトギャラリーを公開いたしました。

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9月13日、栃木県のツインリンクもてぎでSUPER GT第4戦『FUJIMAKI GROUP MOTEGI GT 300km RACE』の決勝レースが行われました。PACIFIC NAC D’station Vantage GT3は予選7番手から藤井誠暢選手がスタートを担当。序盤からペースも良好で、6番手を追うレースを展開していきます。

心配された雨もなく、ペースを保ったまま藤井選手は20周を終えピットに向かうと、ケイ・コッツォリーノ選手に交代。コッツォリーノ選手は前半とは異なるタイヤを履き快調なペースで周回を重ねると、35周目には前を走る#25 ポルシェを絶妙なバトルでオーバーテイク。全車がピットインを終えると5番手につけます。

セーフティカーが2回発生する荒れた展開のなか、終盤56周目には2番手につけていた#360 GT-Rがストップ。これでPACIFIC NAC D’station Vantage GT3は4番手に浮上し、表彰台も見える位置につけます。4位フィニッシュでも、アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3にスイッチ後最上位となり、十分な好結果と言えるものでした。
ただチームが喜びに沸いていたファイナルラップ、まさかの事態が発生します。バックストレートで、なんとPACIFIC NAC D’station Vantage GT3にガス欠症状が発生。力なく順位を落としてしまい、なんとかチェッカーを受けたものの、セーフティカーで順位が詰まっていたこともあり、18位という結果に終わってしまいました。

レース後、PACIFIC – D’station Racingは検証を重ねましたが、まだ燃料は残っている状況でした。電気系か、もしくはポンプ関連のトラブルかはまだ英アストンマーティン・レーシングと確認中ですが、非常に悔しい結果となってしまいました。
とはいえスピードという面では大きな成長を果たした一戦となりました。チームは次戦富士に向け、ふたたび好結果を目指し戦っていきます。

9月12日、栃木県のツインリンクもてぎでSUPER GT第4戦『FUJIMAKI GROUP MOTEGI GT 300km RACE』の公式予選が行われました。ノックアウト予選Q1はB組から出走したPACIFIC NAC D’station Vantage GT3は、Q1を藤井誠暢選手が担当しました。午前の公式練習でも、わずかに濡れたコンディションのなかで素晴らしいスピードをみせたPACIFIC NAC D’station Vantage GT3ですが、このB組も同様のコンディション。藤井選手は1分51秒740という素晴らしいタイムを記録し、B組を3番手で通過します。

ケイ・コッツォリーノ選手が担当したQ2は、ふたたび雨粒が舞い非常に難しいコンディションとなりますが、コッツォリーノ選手は目まぐるしくトップタイムが入れ替わるなか、慎重にアタックを展開。PACIFIC NAC D’station Vantage GT3は今季ベストとなる7番手からスタートを切ることになりました!明日の決勝日も天候が読めませんが、チームの力を結集して上位進出を目指していきます。引き続きご声援よろしくお願いします!

2020年SUPER GT Rd3 鈴鹿サーキットのフォトギャラリーを公開いたしました。

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