3月23日（土）、静岡県の富士スピードウェイでSUPER GT公式テストの1日目午前のセッション1、午後のセッション2／模擬予選が行われました。

この日の富士スピードウェイは午前9時からのセッション1開始前から雨が降り出し、藤井誠暢選手とマルコ・ソーレンセン選手がドライブするD’station Vantage GT3は、ウエットコンディションのなかタイヤなどさまざまなメニューをこなしていき、藤井選手が26周、ソーレンセン選手が18周を走行。1分45秒339というベストタイムで15番手につけました。

午後の走行も雨が降り続き、非常にスリッピーなコンディションのなか模擬予選が行われましたが、今回D’station Vantage GT3はソーレンセン選手がQ1、Q2とも担当。Q1で1分53秒763を記録しアッパーグループ進出を果たすと、Q2ではコンディションが良化するなか、1分45秒009までタイムを縮め、3番手につけました。

タイムももちろんですが、チームの作業効率などさまざまな面で開幕に向けしっかりと準備を進められた一日となりました。明日も午前、午後ともに走行が予定されています。