NEWS

D’station Racing は、2025年SUPER GTシリーズ(GT300クラス)への参戦体制を発表いたします。

2025年シーズンもチーム体制を継続し、Aston Martin Vantage AMR GT3 Evoとダンロップタイヤを採用。佐々木主浩総監督と田中哲也スーパーバイザーの指揮のもと、2年目のコンビとなる藤井誠暢選手とチャーリー・ファグ選手がステアリングを握り、開幕戦から勝利を目指して全力で戦ってまいります。

また、今シーズンはチームの母体であるNEXUSグループの創業30周年を記念し、「NEXUS 30th」ロゴを掲げた新デザインのD’station Vantage GT3で新シーズンに挑みます。

詳細は下記のプレスリリースをご覧ください。

■Press Release / プレスリリース 2025年2月10日
https://dstation-racing.jp/pdf/2025/20250210_J.pdf

——————

D’station Racing announces its full entry details in SUPER GT’s GT300 Class in 2025.
The team will continue its long-term partnership with Aston Martin Racing, running the Aston Martin Vantage AMR GT3 Evo with Dunlop tyres. Tomonobu Fujii and Charlie Fagg will partner up for a second season in the series under the leadership of Team Principal, Kazuhiro Sasaki, and Team Supervisor, Tetsuya Tanaka.

2025 also marks NEXUS Group’s, D’station Racing’s parent company’s 30th anniversary and the car will feature a special anniversary logo.

For further details, please see the press release below.

■Press Release (English version)
https://dstation-racing.jp/pdf/2025/20250210_E.pdf

2024年 SUPER GT 第5戦 鈴鹿のフォトギャラリーを公開しました。

⇒詳細はこちら
Click here

12月8日(日)、三重県の鈴鹿サーキットでSUPER GT第5戦『SUZUKA GT 300km RACE GRAND FINAL』の決勝レースが行われました。

気温13度/路面温度19度という寒さのなか、午後0時50分から行われた決勝レースで、12番手からスタートしたD’station Vantage GT3は、藤井誠暢選手がスタートドライバーを担当。序盤からタイヤの発熱に各車が苦戦するなか、藤井選手は1周目にワンポジションアップ。さらに翌周には10番手に浮上すると、6周目にトラブル車両で、8周目にはクラッシュで上位が姿を消したことも手伝い、6番手まで浮上しました。

その後も好ペースで上位を追った藤井選手は、17周を終えピットイン。チャーリ・ファグ選手に交代しました。ここでチームも抜群のピット作業でファグ選手を送り出し、タイヤ無交換作戦作戦を採った車両が上位に進出するなか、4本交換を行ったチームの中では上位につけていきました。

タイヤ交換本数を減らしたチームが苦しんでいったレース後半、ファグ選手は30周目にポジションをひとつ上げ6番手に浮上。レース後半もペースを落とすことなく上位を追いつめましたが、そのまま6位でフィニッシュし2024年シーズンを締めくくりました。

第3戦に続く2勝目とはなりませんでしたが、これでシリーズランキングは59ポイント獲得で4位に。D’station Racingとしては過去最高位で復帰初年度を終えることができました。2025年はさらなる上位、チャンピオンを目指していきます。一年間D’station Racingへのご声援ありがとうございました!

12月7日(土)から、三重県の鈴鹿サーキットで2024年のシーズン最終戦となるSUPER GT第5戦『SUZUKA GT 300km RACE GRAND FINAL』が開幕しました。今シーズンのチャンピオンの可能性は前戦でなくなってしまったD’station Racingですが、この鈴鹿は第3戦でチームにとって初優勝を飾った相性の良いサーキット。2勝目を飾りシーズンを締めくくるべく、予選日に臨みました。

晴天ながら12月らしい気温のなか、午前の公式練習では藤井誠暢選手から走行をスタートさせたD’station Vantage GT3ですが、6周を走りすぐにチャーリー・ファグ選手に交代。途中2回の赤旗中断を挟みながら、ファグ選手は22周を走行。午前の公式練習は9番手で終えることになりました。

第3戦のような会心の速さはなくやや苦しい展開となったものの、D’station Vantage GT3とタイヤには好フィーリングを掴み、午後1時50分からの公式予選に臨みました。今季途中から変更された予選形式のなか、Q1はまずは藤井選手が担当。ここではベストタイムを更新していた周に他車のスピンがあった影響もあり、1分56秒684というタイムに留まったものの、13番手でQ2のUPPER 14に進出しました。

続くQ2のUPPER 14では、ファグ選手がアタックを担当。ウォームアップで他車の影響を受けましたが、1分56秒499というタイムを記録。合算では3分53秒000で12番手につけました。

今シーズンのなかでは苦しいグリッドにはなったものの、12月8日(日)の決勝では上位進出を目指していきます。D’station Racingに引き続きご声援よろしくお願いします!

2024年 SUPER GT 第8戦 モテギのフォトギャラリーを公開しました。

⇒詳細はこちら
Click here

11月3日(日)、栃木県のモビリティリゾートもてぎでSUPER GT第8戦『MOTEGI GT 300km RACE』の決勝レースが行われました。

予選9番手からスタートした藤井誠暢選手/チャーリー・ファグ選手組D’station Vantage GT3は、藤井選手がスタートドライバーを担当。序盤からストップ車両によるフルコースイエローを2回はさみながら、トップ10圏内を争う激しいバトルを戦っていきました。ただ、車両特性上ミッドシップレイアウトの車両が強いのがもてぎ。またD’station Vantage GT3はコーナーの脱出速度がやや苦しく、思うようにオーバーテイクができないままレースを進めていくことになりました。

藤井選手は粘りの戦いを展開していき、24周を終えピットイン。もてぎで初めてのドライでの走行となるチャーリー・ファグ選手に交代します。タイヤ無交換作戦や二輪交換作戦を採ったライバルが多く、D’station Vantage GT3は一時ポジションを落とすものの、フレッシュなタイヤを活かし30周目には#2 GR86 GTを、40周目には#61 BRZ GT300をオーバーテイク。さらに49周目には順位を落とした#31 LC500hをかわし順位を上げていきました。

D’station Vantage GT3は終盤#7 M4 GT3、#52 GR Supra GTとの三つ巴の戦いを展開していき、最後は6位でフィニッシュすることになりました。決して得意なコースではないもてぎでのノーミスの戦いで、チームの総合力を示したかたちとなりました。

この結果、D’station Vantage GT3は5ポイントを追加することになりましたが、チャンピオンの可能性は消滅することになってしまいました。ただ、最終戦の舞台は第3戦で優勝を飾った鈴鹿サーキット。D’station Vantage GT3はシーズンを良い形で締めくくるべく臨んでいきます。引き続きご声援よろしくお願いします!

バーレーンでFIA WEC世界耐久選手権第8戦が開催されているかたわら、11月2日(土)から栃木県のモビリティリゾートもてぎでSUPER GT第8戦『MOTEGI GT 300km RACE』が開幕しました。ランキング4位につける藤井誠暢選手/チャーリー・ファグ選手組D’station Vantage GT3は、タイトル争いにしっかりと留まるべく予選日に臨みました。

ただ、第6戦、第7戦に続き第8戦もてぎも予選日は雨模様となってしまいました。午前9時から行われた公式練習では、コースオープン直後から雨が強まり、アクアプレーニングから多くの車両がスピン。途中赤旗中断が相次ぐなか、藤井選手もコースアウトを喫する場面があったものの、難コンディションのなか1分58秒547を記録。トップで午前の走行を終えました。

その後、もてぎは一時雨脚が弱くなったものの、午後2時からの公式予選ではふたたび雨が強くなりました。
Q1を担当した藤井選手は、雨量が多いなか2分01秒588を記録し、10番手でQ2のUPPER 14への進出を果たしてみせました。続くQ2では、ファグ選手が雨、そして初めてのもてぎでのアタックという状況ながら、コンディションの変化にもしっかり対応し1分58秒639までタイムを縮め、9番手につけることができました。

11月3日(日)の決勝日はドライコンディションに転じることが予想されていますが、D’station Vantage GT3はレースでの追い上げを目指していきます。引き続きご声援よろしくお願いします!

2024年 SUPER GT 第7戦 オートポリスのフォトギャラリーを公開しました。

⇒詳細はこちら
Click here

10月19日(土)〜20日(日)、大分県のオートポリスで行われたSUPER GT第7戦『AUTOPOLIS GT 3Hours RACE』。土曜は荒天に見舞われ走行ができず、変則的な日曜ワンデーの開催となったこのレースですが、予選ではコンディションをうまく読み3番手に。ドライとなった決勝では、序盤トップに躍り出るも路面との相性、また展開に苦しむことになりました。しかし、ドライバーとチームが一丸となり、しっかりと耐えて5位入賞を果たすことになりました。

そんな第7戦のレースレポートを下記に掲載しました。是非ご覧ください。

■詳細はこちら
https://dstation-racing.jp/pdf/2024/SUPERGT_Round07.pdf

10月20日(日)、大分県のオートポリスでSUPER GT第7戦『AUTOPOLIS GT 3Hours RACE』の公式予選、決勝レースが行われました。

前日の天候不良のため、走行スケジュールがすべてキャンセルとなった第7戦ですが、この日は午前8時から公式予選が行われました。まだ霧が残り、コース上も濡れた状況で始まった予選ですが、D’station Vantage GT3は藤井選手が経験を活かし的確にコンディションを読みアタックを決めると、1分47秒176を記録。3番手という好位置につけました。

午後1時20分からの決勝レースは、冷たい風が吹いていたものの曇り空のもと迎えました。藤井選手がスタートドライバーを務めたD’station Vantage GT3は、タイヤの温まりの良さを活かし、スタート直後にトップに浮上します。ただ、その後はこのコースで多く発生するピックアップの症状が出始めてしまい、藤井選手にとっては守りのレースとなってしまいました。

GT500クラスを中心にアクシデントが多く、セーフティカーがこのレースで合計4回導入される荒れた展開となったレースでしたが、藤井選手は1回目のセーフティカー明けにピットイン。チャーリー・ファグ選手に交代します。ファグ選手はこの決勝が初めてのオートポリスでのレースでしたが、2回目のセーフティカー明け、10台ほどの集団のなかで激しいバトルを展開。これをしっかりと戦い抜き、表彰台を狙える位置につけていきました。

ただ62周目、3回目のセーフティカーが入りますが、まだ2回目のピットインを終えていなかったD’station Vantage GT3にとっては不利な展開となっていきます。しかし、セーフティカー明けに交代しふたたびドライブした藤井選手は、#65を抑えるベテランらしい戦いを披露しました。

終盤、5番手を走っていた#61 BRZのクラッシュもあり、D’station Vantage GT3は最終的に5位まで追い上げフィニッシュしました。レース終了直前のセーフティカーラン時にはわずかにトラブルも起きましたが、藤井選手の経験と技、そしてファグ選手の奮闘と、苦しい中でも耐えて掴んだ5位となりました。

この結果、ランキングでは4位になったものの、首位とのポイント差を詰めて第8戦を迎えることになりました。D’station Racingへのたくさんのご声援、ありがとうございました!

PARTNERS

Aston Martin Racing
ダンロップタイヤ
ENKEI WHEELS
ENDLESS
HRX
HEXIS Graphics
BODYFENCE
H ampersand