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5月4日、5万6000人という来場者を集め、SUPER GT第2戦富士の決勝レースが行われました。予選9番手からスタートしたD’station Vantage GT3は、藤井誠暢選手がステアリングを握り、スタート直前に降り出した強い雨のなか、序盤から9番手で上位を追う戦いをみせます。しかし9周目、100Rコーナーで藤井選手はリヤから強い振動を感じ、緊急ピットイン。左リヤタイヤが剥離してしまったための振動だったため、D’station Racing AMRはタイヤを交換。ふたたび藤井選手を送り出します。しかし22周目、ふたたび左リヤタイヤのパンクに見舞われてしまい、藤井選手は再度ピットイン。また、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手に交代してからもまた左リヤタイヤが剥離。なんと3回ものウエットタイヤのトラブルに見舞われてしまいました。

これでD’station Vantage GT3は完全にレースの勝負権を失ってしまいましたが、コースコンディションがドライに転じた後はタイヤのトラブルはなく、今後に向けたデータ収集も兼ね、粘り強くレースを戦い続けました。藤井選手にふたたび交代した後、86周まで周回を重ね、27位でチェッカーフラッグを受けています。
チーム、そしてAMRのエンジニアは、このウエットタイヤのトラブルについて解析を進めていますが、まだ原因は特定できていません。とは言え、レース後半に得た収穫を活かすべく、チームは一丸となって次戦となる第3戦鈴鹿に向けて準備を進めていきます。D’station Vantage GT3を応援してくださった皆さま、ありがとうございました。

SUPER GT第2戦富士『FUJI GT 500km RACE』は5月3日、公式予選が行われました。D’station Vantage GT3は、予選Q1をジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手が担当。「公式練習のときはQ1突破は厳しいかと思っていたけれど、チームがいい改良を加えてくれたよ」とオリベイラ選手は素晴らしいアタックを披露。1分37秒211というタイムで13番手につけ、Q2を担当する藤井誠暢選手に繋ぎます。
D’station Vantage GT3のステアリングを受け取った藤井選手は、「クルマは本当にバランスがいいです。予選は完璧に決めることができましたが、まさかこのタイムが出るとは」と本人も驚きの快走をみせ、1分36秒902というベストタイムで予選9番手を獲得しました!

「性能調整もあり、決勝は厳しいかもしれませんが……」という藤井選手ですが、ドライバーふたりともD’station Vantage GT3のバランスの良さ、タイヤへの優しさは大きな武器になると感じている様子。その武器を活かし、D’station Racing AMRは5月4日(土)の長丁場のレースを戦っていきます。

2019年ピレリ・スーパー耐久シリーズ Rd2 SUGOのフォトギャラリーを公開いたしました。

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4月28日、ピレリスーパー耐久シリーズ第2戦『SUGOスーパー耐久3時間レース』の決勝レースが宮城県のスポーツランドSUGOで行われました。星野敏選手/ダレン・ターナー選手/近藤翼選手組777号車D’station Vantage GT3は、何度もフルコースイエローが入る荒れたレースのなか、上位を追う展開に。トップを争った2台とはややペースに開きがあったものの、最後はSUGOを満喫した様子のターナー選手がチェッカーを受け、しっかりと3位でフィニッシュ。2戦連続の表彰台を獲得しました。前半2戦を終え、ランキングも首位に立っています。皆さま応援ありがとうございました!

4月28日、ピレリスーパー耐久シリーズ第2戦『SUGOスーパー耐久3時間レース』の決勝レースが宮城県のスポーツランドSUGOで行われました。星野辰也選手/織戸学選手/浜健二選手の3人がドライブしたD’station Porscheは、今回ST-1クラスのライバルとなる998号車がレースを戦えなかったため、1台のみのレースとなりましたが、3人のドライバーがしっかりと戦い、最後は星野選手がきっちりとチェッカーへ。総合でも6位に食い込む戦いをみせ、見事ST-1クラス優勝を飾りました。皆さま応援ありがとうございました!

4月27日、ピレリスーパー耐久シリーズ第2戦『SUGOスーパー耐久3時間レース』の公式予選が行われました。星野敏選手/ダレン・ターナー選手/近藤翼選手組777号車D’station Vantage GT3は、雨が降り冷え込むスポーツランドSUGOで、フリー走行をまずは3番手で終えます。

9時15分からスタートしたグループ1の予選では、雨が止み少しずつ路面が乾きはじめる難しいコンディションのなか、まずはAドライバーの星野選手が1分33秒020をマークし4番手につけます。続くBドライバー予選では急速に路面が乾きタイムも向上。そんななか、ターナー選手が1分21秒675をマークし、ST-Xクラスの4番手につけました。続くCドライバー予選では近藤選手が2番手につけています。
D’station Vantage GT3は4月28日13時20分にスタートする決勝レースを4番手から戦います。ご声援よろしくお願いします!

4月27日、ピレリスーパー耐久シリーズ第2戦『SUGOスーパー耐久3時間レース』の公式予選が行われました。星野辰也選手/織戸学選手/浜健二選手の3人がドライブしたD’station Porscheは、今回2台が参戦するST-1クラスで、まずはAドライバーの星野選手が1分37秒591という好タイムをマーク。さらにBドライバーの織戸選手が1分27秒048をマークし、見事ST-1クラスのポールポジションを獲得。総合でも7番手からスタートすることになりました。決勝レースもご声援よろしくお願いします!

4月13〜14日、岡山国際サーキットで開催されたSUPER GT第1戦。D’station Vantage GT3にとってSUPER GTでの初レースとなりましたが、性能調整の影響もあり予選からやや苦戦を強いられてしまいました。決勝レースでは、雨のなか上位に進出できる手ごたえを感じつつも、D’station Vantage GT3をまさかのアクシデントが襲ってしまいました。そんな第1戦のレースレポートをアップ致しました。ぜひご覧ください。

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https://dstation-racing.jp/pdf/2019/Dstation_sgt_2019_round1.pdf

2019年のSUPER GT開幕戦となる岡山国際サーキットでのレースを終えたばかりですが、D’station RacingとDempsey Proton Racingがジョイントし、星野敏選手が初参戦する第87回ル・マン24時間レース参戦へ向けたプログラムも、さまざまな準備が進んでいます。
4月16日はフランス・パリのシャルル・ド・ゴール空港から70kmほど南へ走った街にあるAOTECH SIMULATORにて、ル・マン24時間の主催者であるACOフランス西部自動車クラブが指定するシュミレーターテストを、星野選手が受講しました。ル・マン24時間レースに初参戦するドライバーはこのシュミレーターテストをクリアする必要があり、通常は走り込みをすることができないサルトサーキットを、6種類のプログラムに分けられたさまざまなシチュエーションを想定した走行テストを行うことができます。
このシュミレーターテストでは、ル・マン24時間レースの本戦と同じレギュレーションを採用しており、速度規制の『Slow zone』、LMPとGTクラスの混雑による『Traffic』への対応力、夜間走行の『Night driving』の走行テスト、そしてさまざまな路面コンディションへの対応力を試される『Rain or Partial Rain』など、現地時間の朝8時から夕方18時までの、長く過酷なシュミレーターテストが実施されました。

現地にはSUPER GT開幕戦を終えたばかりの藤井誠暢選手もアドバイザー兼コーディネーターとして同行し、オーガナイザーからの指示を無線を通じて伝え、実際のレースと同様のサポートを行っています。星野選手は見事にこのシュミレーターテストを1回でクリア。次のプログラムは、6月2日の公式テストデーとなります。ル・マン24時間レース本戦は、6月13日〜16日に行われます。約2ヶ月に迫ったル・マン24時間。こちらもD’station Racingと星野選手の活躍をご期待ください!

2019年SUPER GT Rd1岡山のフォトギャラリーを公開いたしました。

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