6月13日、第87回ル・マン24時間耐久レースの予選2回目と予選3回目が行われました。D’station Racing×DEMPSEY-PROTON RACINGの88号車ポルシェ911 RSRは、予選3回目でマッテオ・カイローリ選手がアタックを決め、3分51秒439というタイムをマーク。星野敏選手/ジョルジオ・ローダ選手/マッテオ・カイローリ選手組がLM-GTE Amクラスのポールポジションを獲得しました!!
予選後、星野選手と藤井誠暢アドバイザーはパトリック・デンプシー共同チームオーナー、そしてドライバーたちと喜びを分かち合いました。「正直、こんなところにいていいのかというくらいの気持ちです。カイローリ選手の素晴らしい走りのおかげですが、このチームに加わることができたのが本当に幸運で、うれしく思っています」と星野選手。自身も予選2回目で「だいぶ慣れることができました」とコースへの慣れも進めています。
WEC富士戦に続くポールポジション獲得の快挙に沸くピットですが、星野選手は「レースではあくまで自分の仕事に徹したいと思います」と謙虚なコメントをくれました。とは言え、チームの雰囲気も最高潮。星野選手も予選後、チームメンバー全員とガッチリと握手を交わしていました。