NEWS

日本では富士SUPER TEC 24時間レースが終わったばかりですが、いよいよフランスはサルト県にあるサルト・サーキットで、FIA WEC世界耐久選手権第3戦・第90回ル・マン24時間耐久レースが開催されます。99年の歴史を誇る世界のスポーツカーレースの頂点とも言えるレースです。

D’station Racingはこの伝統の一戦に向け、6月3日(金)にドライバーが移動。市内でミーティングをこなした後、6月4日(土)には、ル・マン市内にあるリパブリック広場で恒例の公開車検に臨みました。2021年は新型コロナウイルス禍のなか開催されなかったイベントで、D’station Racingとしても初めての記念撮影。喜びもひとしおの一瞬となりました。

6月5日(日)は、レース本番に向けた公式テストデーが午前4時間、午後4時間の計8時間の走行枠で行われました。コースコンディションを確認しながら星野敏選手、藤井誠暢選手、チャーリー・ファグ選手が交代しながらテストメニューを進め、セッション1は3分57秒820で17番手、セッション2は3分56秒098で11番手のタイムを記録しました。マシンのバランスを煮詰めながら、水曜日からいよいよ始まるレースウイークに向けて順調にメニューを消化することができました。

6月6日(月)〜7日(火)はメンテナンスデー、さらに世界各国から訪れるメディア対応の時間が設けられ、いよいよ6月8日(水)からは公式スケジュールがスタートします。

▼▽タイムスケジュール▽▼

■6月8日(水)/ 8th June
・14:00-17:00 (日本 21:00-24:00) Free Practice 1
・19:00-20:00 (日本 02:00-03:00) Qualifying Practice
・22:00-24:00 (日本 05:00-07:00) Free Practice 2

■6月9日(木)/ 9th June
・15:00-18:00 (日本 22:00-01:00) Free Practice 3
・20:00-20:30 (日本 03:00-03:30) Hyperpole
・22:00-24:00 (日本 05:00-07:00) Free Practice 4

■6月10日(金)/ 10th June
・17:00-19:30 (日本 24:00-26:30) Driver’s Parade

■6月11日(土)/ 11th June
・10:30-10:45 (日本 17:30-17:45) Warm up
・16:00 (日本 23:00) Start of the 90th 24 Hours of Le Mans

■6月12日(日)/ 12th June
・16:00 (日本 23:00) 90th 24 Hours of Le Mans finish

▼▽ライブタイミングはこちらから▽▼
https://live.24h-lemans.com/en/live

▼▽日本での視聴はJ SPORTS/J SPORTSオンデマンドより▽▼
https://www.jsports.co.jp/motor/wec/

6月4日(土)〜5日(日)、ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第2戦『NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース』の決勝レースが行われました。浜健二選手/織戸学選手/近藤翼選手/松浦孝亮選手/ジェイク・パーソンズ選手の5人で24時間の長丁場に臨んだ#47 D’station Vantage GT8Rは、浜健二選手がスタートを担当。しっかりと混戦をくぐり抜けた後、5人のドライバーがまったくミスなく、チームも迅速なピット作業を続けていき、総合順位も5番手に上がっていきます。

しかし、レース序盤からST-1クラスのライバルである#2 KTMも#47 D’station Vantage GT8Rと同様パーフェクトなレース運びを続けていきます。2台はほぼ1〜2周差をずっと継続しながら24時間を戦い、緊迫したレースを続けていきました。

#47 D’station Vantage GT8Rは最終的に731周を走破。#2 KTMと2周差のST-1クラス2位でレースを終えました。ドライバー全員が「これ以上のレースはできない」というほどのレース運びとなりました。24時間ご声援いただきありがとうございました。

次戦は7月9日(土)〜10日(日)の第3戦SUGOとなります。ご声援よろしくお願い致します。

6月3日(金)、ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第2戦『NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース』の公式予選が行われました。ST-1クラスにエントリーする#47 D’station Vantage GT8Rは、Aドライバー予選を浜健二選手が担当。ふだんAドライバー予選を担当していない浜選手ですが、3周目にしっかりと1分47秒847というタイムをマーク。Bドライバー予選では織戸学選手が2周目に1分46秒487をマークし、ST-1クラス2番手、総合7番手から決勝を戦うことになりました。

続くCドライバー予選では、途中大粒の雨が降り赤旗中断もありましたが、近藤翼選手が1分57秒918をマークし総合10番手に。Dドライバー予選では、松浦孝亮選手が1分49秒003で総合トップタイムをマーク。E・Fドライバーのフリー走行では、ジェイク・パーソンズ選手が1分47秒005をマークし、しっかりと予選を締めくくりました。

いよいよ6月4日(土)午後3時から24時間の決勝レースが行われます。#47 D’station Vantage GT8Rにぜひご声援よろしくお願い申し上げます。

【Youtube Live】
https://www.youtube.com/watch?v=HLiC8yIqUyM

【ライブタイミング】
https://www.supertaikyu.live/timings/index.html

2022年 FIA世界耐久選手権 Rd2(スパ・フランコルシャン)のフォトギャラリーを公開しました。

⇒詳細はこちら
Click here

2022年5月5〜7日に開催されたWEC世界耐久選手権第2戦スパ・フランコルシャン6時間。D’station Racingにとって2回目の挑戦となったスパでのレースですが、荒れた決勝レースを乗り切り2戦連続の入賞を果たしました。

そんな一戦のレースレポートを下記に掲載しました。是非、ご覧ください。

■詳細はこちら
https://dstation-racing.jp/pdf/2022/Dstation_WEC_2022_round2.pdf

2022年 FIA世界耐久選手権 第2戦スパ・フランコルシャン6時間は5月7日(土)に現地時間午後1時(日本時間午後8時)から6時間の決勝レースが行われました。D’station Racingのアストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEは、藤井誠暢選手がスタートドライバーを務め、予選7番手から少しずつポジションアップ。1時間のスティント終盤には、フェラーリワークスドライバーのトニ・バイランダー選手を追いつつ、ピットインを行い星野敏選手に交代します。

しかしその頃から、少しずつ“スパ・ウェザー”と呼ばれる不安定な天候がサーキットを包みます。LMP2車両の激しいクラッシュによる赤旗中断、ハイパーカー車両のストップによるセーフティカーに続き、サーキットに激しい雨が降り注ぎ赤旗中断となるなど、レースは荒れ模様となっていきます。そんな厳しいスティントのなか、第2、第3スティントを担当した星野選手はレース中盤、強引なオーバーテイクを仕掛けた他車に接触されスピンするシーンがあったものの、しっかりとコースに復帰。さらにLMP2車両のクラッシュによる赤旗など、大荒れのレースを乗り切り、チャーリー・ファグ選手に交代しました。

ファグ選手は終盤、雨が止み乾きつつあるコンディションのなか安定した走りをみせると、少しずつポジションアップ。ライバル勢の後退もあり、最後は7位でフィニッシュ。開幕戦の6位に続き2戦連続でポイントを加算し、現在はシリーズランキング5位となりました。

次戦はいよいよシリーズのハイライトでもある、第3戦ル・マン24時間です。昨年果たした6位入賞のようにきっちりとレースをまとめられるよう、チームは万全の準備を進めていきます。

2022年 FIA世界耐久選手権 第2戦スパ・フランコルシャン6時間は5月6日(金)に走行2日目を迎え、現地時間午前9時05分からフリープラクティス2、午後2時からフリープラクティス3が行われました。

フリープラクティス1での4番手に続き、FP2は9番手、FP3は7番手で終え、予選や決勝へ向けたメニューを各走行で順調に消化。星野敏選手、藤井誠暢選手、チャーリー・ファグ選手のドライバー3人ともに好フィーリングを得て終えることができました。

午後6時20分からの予選では、星野選手がアタックを担当。トラックリミット等もあり本人としては満足がいくアタックにはなりませんでしたが、それでもLM-GTE Amクラスの7番手で終えました。

5月7日(土)は現地時間午後1時(日本時間午後8時)からいよいよ6時間の決勝レースを迎えます。“スパ・ウェザー”と呼ばれるように、天候が不安定なスパ・フランコルシャンだけあり、雨の可能性もあります。チームとしては第1戦セブリングのように、うまくレースをまとめ上位進出を狙っていきます。ぜひ日本からもたくさんのご声援をよろしくお願い致します。

3月の第1戦から2ヶ月弱。2022年5月5〜7日、2022年FIA世界耐久選手権 第2戦のスパ・フランコルシャン6時間を迎えました。

今オフ、大幅なコース改修が行われたベルギーのスパ・フランコルシャンですが、路面改修、さらに従来のランオフエリアをグラベルへ改修し、ややタイトになったコーナーもいくつかみられます。そんなスパでのレースは、D’station Racingにとって初めてとなる、WECでの2回目の経験となるコースです。

チームは2021年のデータをもとにセットアップを持ち込み、5月5日(木)現地時間午後3時30分にスタートしたフリープラクティス1では、藤井誠暢選手が走り出しに3番手タイムをマークするなど、好調に週末をスタート。マシンのバランスも良く、その後交代したチャーリー・ファグ選手、星野敏選手も好タイムを刻み、4番手で終えました。

5月6日(金)は現地時間午前9時05分からフリープラクティス2、午後2時からフリープラクティス3が行われ、午後6時20分から予選が行われます。決勝レースは5月7日(土)現地時間午後1時(日本時間午後8時)から行われます。

5月5日(木)〜7日(土)は、2022年FIA世界耐久選手権 第2戦がスパ・フランコルシャン(ベルギー)にて開催されます。日本から沢山のご声援を宜しくお願いいたします。

【タイムスケジュール / Time schedules】

■5月5日(木)/ 5th May
・15:30-17:00 (日本 22:30-24:00) Free Practice 1

■5月6日(金)/ 6th May
・09:05-10:35 (日本 16:05-17:35) Free Practice 2
・14:00-15:00 (日本 21:00-22:00) Free Practice 3
・18:20-18:30 (日本 25:20-25:30) Qualifying – LMGTE

■5月7日(土)/ 7th May
・13:00-19:00 (日本 20:00-26:00) 6 Hours of Spa

2022年 FIA世界耐久選手権 Rd1(セブリング)のフォトギャラリーを公開しました。

⇒詳細はこちら
Click here

PARTNERS

Aston Martin Racing
ダンロップタイヤ
ENKEI WHEELS
ENDLESS
HRX
HEXIS Graphics
BODYFENCE
H ampersand