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予想外の低温に悩まされ、予選20番手に沈んだSUPER GT第1戦の予選。下位グリッドからスタートしたD’station Porscheは、空いたスペースをハイペースで飛ばす戦略を採り見事完遂。過去最上位となる2位表彰台を獲得する最高のかたちでシーズン開幕戦を終えました!

ドラマチックな展開を記したレースレポートを下記にアップしました。
皆さまぜひご覧ください。

■詳細はこちら
https://dstation-racing.jp/pdf/2018/Dstation_sgt_2018_round1.pdf

SUPER GT第1戦の決勝レースが4月8日、岡山国際サーキットで行われました。前日の予選で低温に苦しんだD’station Porscheは20番手グリッドからのスタートとなりましたが、スタートを務めた藤井誠暢選手が、タイヤを労りながら空いたスペースを活かしペースを上げ、終盤スヴェン・ミューラー選手がスパートする作戦を採ります。

この日は気温が上がったこともあり、藤井選手が駆るD’station Porscheは抜群のペースで前を追います。上位が混戦でそれほど差が広がらなかったことも幸いし、藤井選手はトップまで浮上して44周を終えピットへ。スヴェン選手と交代し、リヤタイヤのみ二輪交換を行い、迅速にD’station Porscheを送り出ました。

スヴェン選手は前を走る#65 メルセデスとのペースを詰めるとクリーンなバトルを展開し、70周目にこれをオーバーテイク。さらに勢いに乗り、72周目には#25 86MCをパス! そのままフィニッシュし、2位表彰台を獲得しました!

20番手グリッドからの会心のレース運びで掴んだチーム最高位に、D’station Racingのメンバーも大喜び。次戦富士は、公式テストでも絶好調だったコースだけに、チームはさらにひとつ高い場所を目指していきます。皆さま、応援ありがとうございました!

詳細なレポートは後日アップ致します。

4月7日、岡山国際サーキットでSUPER GT第1戦岡山の公式予選が行われました。スヴェン・ミューラー選手が予選Q1を担当したD’station Porscheでしたが、この日のサーキットは非常に気温が低く、想定していた路面温度に到達しなかったこともあり、D’station Porscheのタイヤにとっては非常に厳しいコンディションとなってしまいます。


「いい予選ラップができたと思うけど、ちょっと気温が低すぎたね。難しいコンディションだった」とスヴェン選手の腕をもってしても、1分26秒730で20番手というベストタイムに。決勝に強みをもつポルシェ911 GT3 Rのポテンシャルで、レースでは追い上げを目指します。

SUPER GTの予選後に行われたポルシェ カレラカップ ジャパン第1戦では、予選4番手からスタートした#7 星野敏選手が濡れた路面で躍動。終盤まで果敢にトップ争いを展開しました。最終的に乾いた路面でスリックタイヤを履き追い上げたマシンにかわされてしまいますが、3位表彰台を獲得!

#58山口智英選手も総合10位/ジェントルマンクラス5位で初めてのPCCJをフィニッシュし、幸先良いスタートを決めています。

そして夕刻のピットでは、星野オーナーの誕生日パーティも行われました。

ピレリ・スーパー耐久シリーズ2018 第1戦『SUZUKA“S耐”春の陣』は4月1日、5時間という長丁場の戦いが行われました。予選4番手から星野敏選手/荒聖治選手/近藤翼選手のトリオでレースに臨んだST-Xクラスの777号車D’station Porscheは、しっかりとレースを戦い抜き、優勝した#99 GT-Rから1分18秒900遅れながら、2018年の開幕戦で3位フィニッシュ! まずは表彰台獲得を果たしました。

一方、星野辰也選手/織戸学選手/浜健二選手の3人で参戦するST-1クラスの47号車D’station Porsche Cupは、ライバルが脱落するなかこちらもしっかりと完走。総合17位/ST-1クラス優勝を飾りました。D’station Racingは第1戦でダブル表彰台となっています。

皆さま応援ありがとうございました! スーパー耐久の次戦は4月28〜29日のスポーツランドSUGO戦となります。そしてD’station Racingは4月7〜8日、岡山国際サーキットでSUPER GT第1戦、そしてポルシェ カレラカップ ジャパン第1戦に挑みます。こちらもご声援よろしくお願いします。

ピレリ・スーパー耐久シリーズ2018 第1戦『SUZUKA“S耐”春の陣』がいよいよ開幕しました! 2018年からST-XクラスとST-1クラスで1台ずつ、2台体制で参戦するD’station Racingは、2018年の新カラーリングをまとって3月31日のフリー走行と公式予選に臨みました。

星野敏選手/荒聖治選手/近藤翼選手のトリオで臨んだST-Xクラスの777号車D’station Porscheは、フリー走行で2分05秒398のベストタイムをマークし、5番手に。公式予選では星野選手と荒選手がアタッカーを務め、合計タイム4分05秒498で2列目4番手グリッドを獲得しています。

一方、星野辰也選手/織戸学選手/浜健二選手の3人で参戦するST-1クラスの47号車D’station Porsche Cupは、2台のST-1クラスでまずはフリー走行を2分18秒318というベストタイムで終えると、公式予選は星野辰也選手と織戸選手でアタック。4分22秒971というベストタイムで、クラス2番手につけました。

開幕戦となる4月1日の決勝レースは、12時15分スタート予定。また、午後2時10分からはS耐オフィシャルステージで、今回がサーキットデビューとなる2018 D’STATION FRESH ANGELSのライブも行われます。皆さま、D’station Racingにぜひご声援よろしくお願いします!

3月24日~25日に富士スピードウェイでSUPER GTの公式テストが行われました。D’station Racingはスヴェン・ミューラー選手がドイツのニュルブルクリンクで開催されていたVLNニュル耐久シリーズ開幕戦へ参戦のため、今回は藤井誠暢選手ひとりでのテスト走行となりました。

富士を得意とするD’station Porscheは、1日目はセッション1で9位、セッション2で2位、総合3位のタイムを記録。好調な仕上がりは2日目も続き、セッション3を2位、そして、セッション4では1分36秒269というタイムをマークし、これがこの日の最速タイムとなり、D’station PorscheはGT300クラスのトップで2日目を締めくくりました!

「岡山から富士の1日目で合わせ込んできて、今日は何もいじっていないです。今日はタイヤを選んで、最後はロングランを行いましたが、マークした1分36秒269もレースで使う予定のタイヤで出したもの。ここまでタイムが出るとは思いませんでしたね。ロングランも安定してグリップも高いので、第2戦は何もトラブル等がなければいいところにいけると思います」と藤井選手。

また、武田敏明監督も「まわりの状況が分かりませんが、感触はいいですし、いろいろなことを試せました。開幕戦、第2戦と大きなミスをせず、コンディションを合わせられればいいところにいけると思っています」と満足げな笑顔で語ってくれました。

開幕前のテストをこれ以上ないかたちで締めくくったD’station Racing。SUPER GTは4月7〜8日にいよいよ岡山国際サーキットで開幕を迎えます。そしてその前に、3月31日〜4月1日のスーパー耐久開幕戦鈴鹿にもぜひご期待ください!

3月17日~18日に岡山国際サーキットでSUPER GTの公式テストが行われました。この2日間でD’station Racingは、2018年仕様のポルシェ911 GT3 Rに合わせたセッティングの煮詰めを行いました。

藤井選手によれば「もうほとんどいじらずにいいレベル」には来たとのこと。また、決勝でのポルシェの良さを活かすべく、予選でのセットアップ等にもトライ。チームにとって非常に多くの収穫を得て、実り多いテストになった様子です。

ポルシェ カレラカップ ジャパンの2018年公式テストが、3月13〜14日の2日間富士スピードウェイで行われ、22台のマシンが参加しました。

今季もD’station Porscheでシリーズに挑む星野敏選手ですが、今季から導入される新型911 GT3 Cupにあわせてさまざまなセットアップの方向性をトライしましたが、1日目午後、2日目の午前、午後ともトップタイムをマーク。1分42秒139で総合首位でテストを終えました!スカラシップドライバーや若手がひしめくなかでセットアップも決まり、開幕に向けていい手ごたえを得ています。

3月6〜7日の2日間、岡山国際サーキットでSUPER GT GT300クラスに参戦するD’station Porscheが今季初テストを行いました。すでにスーパー耐久でも走行していますが、2018年バージョンにアップデートされたポルシェ911 GT3 Rの新パーツを装着し、藤井誠暢選手がステアリングを握り走行を重ね、18年仕様への変更によるタイヤ比較等のメニューをこなしました。

今後、スヴェン・ミューラー選手も合流し参加する公式テスト等をこなしながら、開幕への準備を進めていきます。18年版のカラーリングもしばらくお待ちください!

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