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ピレリスーパー耐久シリーズ2018は6月1日、第3戦富士の公式予選が行われました。今回の『富士SUPER TEC』は、日本では10年ぶりに復活した24時間レースなのです。そのため、土曜はもう決勝レースのスタートを迎えます。D’station Racingは、前戦に続きST-Xクラスの777号車D’station Porsche、ST-1クラスの47号車D’station Porsche cupの2台が参戦しますが、777号車は星野敏選手/荒聖治選手/近藤翼選手に加え、昨年SUPER GTでD’station Porscheのステアリングも握った元嶋佑弥選手が加入。また、47号車にはカレラカップ等で豊富な経験をもつ小林賢二選手、リ・ジョンウ選手、さらにSUPER GTのトップドライバーのひとりである富田竜一郎選手が加わりました。

6月1日に行われた予選では、星野敏選手と荒聖治選手がアタックした777号車D’station Porscheは3分21秒960で5番手グリッドを獲得。一方、星野辰也選手と織戸選手がアタックした47号車はD’station Porsche cupは総合8番手につけています。明日2日は、15時からいよいよ決勝レースがスタート。長丁場のレースでのD’station Racingの戦いにぜひご期待ください。

2018年SUPER GT第3戦、PCCJ第5戦・第6戦のフォトギャラリーを公開いたしました。

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8月に行われる『鈴鹿10時間耐久レース(SUZUKA 10 HOURS)』に向けた公式テストは、5月23日~24日に鈴鹿サーキットで行われました。
D’station Racingは2台のポルシェ911 GT3 Rがエントリーしていますが、翌週スーパー耐久富士24時間を控えることから、D’station RacingはSUPER GTの7号車が参加。藤井誠暢選手がひとりステアリングを握り、このレースで使用されるピレリタイヤを装着し走行しました。

1日目はあいにくの雨模様の中、様々なセットアップメニューを消化。午前4位、午後3位と安定して上位タイムを記録しました。2日目はドライコンディションで走行が行われ、午前は45周をこなし、2分01秒173というベストタイムをマーク。午後は24周をこなし、2分01秒146というベストで、午前・午後ともに首位。2日間総合トップタイムでテストを終えました。

「良い手ごたえでしたね」というのは藤井選手。「ピレリタイヤの特性に合わせて、さまざまな足回りやダウンフォースバランス等のメニューをテストし、10時間レースに向けて重要になるロングランの確認等もできました」 「1日目はウエット、2日目はドライで走行でき、両タイヤの特性を理解することができました。タイムは僅差ですしあまり重要ではないですが、クルマの方向性の軸もでき、充実したテストになりました」と期待を感じさせるコメントをしてくれています。

この後、D’station PorscheはSUPER GT第4戦タイに向け船積みの準備を進めます。一方、スーパー耐久は6月2〜3日に富士24時間に挑みます。今年のD’station Racingは耐久でアツい結果を残してくれそうです。

SUPER GT第3戦鈴鹿は5月20日、52周の決勝レースが行われました。藤井誠暢選手がステアリングを握りスタートしたD’station Porscheは、1周目に1台をかわすと序盤で5番手に浮上します。
ただ、タイヤが路面と合わないことを感じ取った藤井選手とチームは、セーフティカーが導入されたレース序盤に早めのタイヤ交換を決断。SC明けにピットインし、スヴェン・ミューラー選手に交代します。

スヴェン選手はフレッシュなタイヤでペースアップを仕掛けますが、異なる戦略を採ったライバルたちに前を塞がれる格好となってしまったうえに、気温が低下しタイヤもマッチしない状態に。苦しいレースとなり11位という結果に終わり、惜しくもポイントには届きませんでした。次戦タイでは逆襲を狙います。

応援してくださった皆さまありがとうございました! 詳細なレポートは後日アップ致します。

公式予選では最高位となる7番手を獲得し、テクニカルな鈴鹿で速さをみせたD’station Porsche。迎えた決勝レースでは、藤井誠暢選手がスタートから好走をみせ順位を上げるも、急激に変化したコンディションに悩まされペースを上げられぬまま、まさかの無得点となってしまったのが5月19〜20日に行われたSUPER GT第3戦鈴鹿でした。
その週末の様子を記したレースレポートを、下記にアップしました。

皆さまぜひご覧ください。

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https://dstation-racing.jp/pdf/2018/Dstation_sgt_2018_round3.pdf

SUPER GT第3戦鈴鹿は5月20日、決勝日を迎えましたが、ウォームアップ走行に先立ち、ポルシェ カレラカップ ジャパン第6戦の決勝レースが行われました。前日の第5戦では7号車D’station Porscheを駆る星野敏選手はまさかのスタートできず、58号車D’station Porscheの山口智英選手も最終周にスピン、16位に終わるなど悔しいレースとなりましたが、迎えた第6戦では、星野選手がトップ争いに食らいつき3位でフィニッシュ! 見事表彰台を獲得してくれました。もうすっかり星野選手は表彰台の常連となっています。

SUPER GT第3戦は5月19日、鈴鹿サーキットで午後2時35分から公式予選が行われました。D’station Porscheは、激戦の予選Q1の突破を確実にするべく、藤井誠暢選手にステアリングをゆだねタイムアタック。本人も「出ると思わなかった」という1分57秒089という素晴らしいタイムで、3番手に。Q2のスヴェン・ミューラー選手に繋ぎます。

スヴェン選手もコンディションが上がるなかで1分56秒967を記録。ライバルたちがさらにタイムアップしたため、グリッドは7番手となりましたが、きっちりと上位グリッドを獲得しました。明日の決勝レースは午後2時40分スタート予定。皆さまぜひD’station Porscheに応援よろしくお願いします!

2018年SUPER GT(第1戦・第2戦)、スーパー耐久(第1戦・第2戦)、PCCJ(第3戦・第4戦)のフォトギャラリーを公開いたしました。

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勝利が期待されたSUPER GT第2戦『FUJI GT 500km RACE』。公式練習のまさかの荒天による中止、変則的なスケジュール。そしてコンディション……。5月4日の決勝は、D’station Porscheにとっては期待が大きかったレースながら、数々の条件がかみ合わず、トップグループに迫るスピードはわずかに持ち合わせていませんでした。ただ、そんななかでチームは柔軟に作戦を変更。ノーミスできっちりと追い上げ、シーズンに繋がる6位フィニッシュを果たしました。

そんなSUPER GT第2戦のレースレポートを下記にアップしました。
皆さまぜひご覧ください。

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https://dstation-racing.jp/pdf/2018/Dstation_sgt_2018_round2.pdf

SUPER GT第2戦『FUJI GT 500km RACE』は5月4日、決勝レースが行われました。D’station Porscheは藤井誠暢選手がスタートを務め、序盤からポジションアップ。ただ、スタートで使用していたタイヤのフィーリングがベストではない……と感じた藤井選手は、25周を終えてピットインし、スヴェン・ミューラー選手に交代します。

スヴェン選手が装着したタイヤは非常にペースも良く、44周という長丁場の周回をこなしていきますが、途中非常にペースが速かった#11 GT-Rにかわされてしまいます。ただ、それでも上位をうかがうポジションにつけ、69周を終えるとピットへ。ふたたび藤井選手に交代しました。藤井選手はあきらめずに上位を追いましたが、残念ながらこの日のコンディションに対してD’station Porscheはトップ争いを展開するほどのスピードはなく、6位でチェッカーを受けました。

勝利を狙っていたラウンドだけに悔しい部分もありますが、コンディションを考えると全員がベストを尽くしての6位は、今後を考えるとベストな結果と言えます。チームは次戦、さらなるポイント獲得を目指していきます。詳細なレポートは後日アップ致します。

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