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8月4日(日)、静岡県の富士スピードウェイでSUPER GT第4戦『FUJI GT 350km RACE』の決勝レースが行われました。この日は31,600人というファンが訪れ、気温35度/路面温度56度というコンディションのもと午後1時30分から行われた決勝レースの火ぶたが切って落とされました。

D’station Vantage GT3のスタートドライバーを務めたのは、初めてSUPER GTで前半スティントを担当したチャーリー・ファグ選手。しかし、まったく危なげなく序盤のレースを進めるとしっかりと4番手をキープ。35周を走り、藤井誠暢選手に交代します。

後半の藤井選手は、ファグ選手とは異なる種類のタイヤを履いていましたが、路面にラバーも乗りコンディションにフィット。タイヤ交換本数を減らしピット時間を削ってきたライバルに先行を許しますが、好ペースで戦い一気に2台をかわすなど追い上げ。さらにレース終盤は#88 ランボルギーニを追っていきます。

藤井選手は62周目、TGRコーナーで素晴らしいオーバーテイクを決めると、これで4番手に浮上します。最終的にトップ3には届かず2戦連続の表彰台とはなりませんでしたが、70周を走りフィニッシュ。4位入賞という結果を残し、ランキングでも4位につけています。

次戦はふたたび鈴鹿サーキットに舞台を移し、8月31日(土)〜9月1日(日)に開催されます。今回もD’station Racingにたくさんのご声援ありがとうございました!

8月3日(土)、静岡県の富士スピードウェイで、約2ヶ月ぶりのレースウイークとなるSUPER GT第4戦『FUJI GT 350km RACE』の公式予選、公式練習が行われました。

第3戦鈴鹿では嬉しい初優勝をポール・トゥ・ウインで飾ったD’station Racingは、7月にスポーツランドSUGOで行われたテストを経て富士スピードウェイに乗り込み、午前9時からの公式練習に臨みました。気温29度/路面温度38度という暑さのなか、藤井誠暢選手、チャーリー・ファグ選手と交代しながらラップを重ねていきます。ただ、午前はフィーリングがいまひとつで、1分39秒411というベストタイムで23番手。ストレートスピードも苦しく、午前の公式練習のときには予選上位進出は厳しい状況となってしまいました。

しかし、苦しい状況を打開しようと、午後の公式予選までに藤井選手を中心にセットアップを大幅に変更。サポートレースで発生したオイル漏れの影響で5分遅れ、さらにタイム合算ではない形式で行われた予選に臨みました。

気温33度/路面温度54度という暑さのなか行われたQ1では、その大きく変更されたセットアップがフィット。さらに藤井選手が経験を活かし、他車のスリップストリームをうまく使い、1分38秒106というタイムを記録。Q1のA組トップに躍り出ました。続くQ2でも、ファグ選手が同様に他車のスリップストリームを使い1分38秒101を記録。4番手という好位置につけることができました。

第3戦鈴鹿に続き、好グリッドから決勝レースに臨むD’station Vantage GT3。ぜひ8月4日(日)のレースもご声援よろしくお願いします!

” Behind the scenes of Satoshi Hoshino’s final 24 Hours of Le Mans “

『第92回 ル・マン24時間耐久レース』D’station Racingのチームオーナーでもある星野敏選手にとって5回目、そして最後のル・マン挑戦を9位入賞で終えたダイジェスト映像を公開しました。是非、ご覧ください。

2024年 FIA世界耐久選手権 第5戦 サンパウロのフォトギャラリーを公開しました。

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7月14日(日)〜15日(月・祝)の2日間、宮城県のスポーツランドSUGOで、GTエントラント協会(GTE)が主催するGT300テストが行われました。23台の車両が参加し行われた今回のテストでD’station Racingは藤井誠暢選手がひとりでテストを担当。2日間に渡るメニューをこなしていきました。

曇り空のもと行われた7月14日(日)のセッション1/2では、途中他車のクラッシュによる赤旗中断などがあったものの、藤井選手はダンロップタイヤのテストなどさまざまな内容の走行をこなし、セッション1は33周を走り1分20秒476というベストタイムで14番手に。心配された雨も降らず、3時間の長丁場となったセッション2では90周というラップを走り、1分19秒709というベストタイムで、10番手につけました。

セッション2の後からスポーツランドSUGOは雨が降り出し、2日目となった7月15日(月・祝)も午前9時からのセッション3はウエットコンディションでスタートしました。ただ、途中雨は止み、少しずつドライコンディションに変化。D’station Vantage GT3は23周を走り1分23秒937というベストタイムを記録します。

午後1時からのセッション4では晴天となり、ドライコンディションに変化しましたが、11周を走ったところで予定のプログラムを消化しきっていたことから、早めにテストを切り上げることになりました。セッション4は1分20秒043というベストタイムで9番手で終えています。

今回のテストは9月の第6戦を見据えたものとなりましたが、D’station Vantage GT3は決してベストタイムを狙うわけではなく、テストメニューをじっくりとこなしながら周回を重ねる内容の濃い2日間となりました。今回得られた材料を第6戦、さらに8月に迎える第4戦富士、第5戦鈴鹿に活かしていきます。

ブラジルのインテルラゴスで開催されているWEC世界耐久選手権第5戦『ロレックス・サンパウロ6時間』は7月14日(日)、6時間の決勝レースが行われました。

走行初日から雨がらみとなっていたこのレースウイークですが、現地時間午前11時30分からの決勝は晴天のもとスタート。D’station Racingの#777 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3は、14番手からクレメント・マテウ選手がスタートドライバーを担当。しっかりと序盤の混戦を戦い抜き、ダブルスティントを消化。自らのパートをこなし、マルコ・ソーレンセン選手に交代します。

ソーレンセン選手は持ち前のスピードで追い上げを始めると、エルワン・バスタード選手がダブルスティントをこなし、さらに最後はふたたびソーレンセン選手にスイッチ。追い上げを果たし、最後は9位でフィニッシュ。開幕戦から続く連続ポイント記録を伸ばすことができました。

WEC世界耐久選手権の次戦は、アメリカのオースティンで開催される第6戦。8月30日(金)〜9月1日(日)に行われます。D’station Racingへのご声援、ありがとうございました!

7月12日(金)に開幕したWEC世界耐久選手権第5戦『ロレックス・サンパウロ6時間』は7月13日(土)、フリープラクティス3と予選が行われました。

現地時間午前10時30分から行われたフリープラクティス3はドライコンディションとなりましたが、細かい雨が降る状況。D’station Racingの#777 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3はクレメント・マテウ選手から走行をスタートさせると、マルコ・ソーレンセン選手、エルワン・バスタード選手と交代しながら29周を走り、1分36秒141というベストタイムで9番手で3回のプラクティスを終えました。

続く午後2時30分からの予選では、マテウ選手が予選に出走。ドライコンディションのなか5周目、1分36秒415というベストタイムを記録しますが、ここは上位陣が速く14番手という結果に。僅差のなかハイパーポール進出は叶いませんでした。

しかしD’station Racingはプラクティスを通じてレースペースに手ごたえを得ており、7月14日(日)に行われる6時間の決勝レースでの巻き返しを狙っていきます。引き続きD’station Racingにご声援よろしくお願いします!

▼▽タイムスケジュール▽▼
7月14日(日) / 14th July
11:30-17:30(日本時間23:30-翌05:30) 決勝レース

▼▽J SPORTSでの視聴はこちら▽▼
https://www.jsports.co.jp/motor/wec/

▼▽ライブタイミング▽▼
https://live.fiawec.com

6月15日(土)〜16日(日)に行われたWEC世界耐久選手権第4戦ル・マン24時間耐久レースを終え、D’station Racingは7月12日(金)〜14日(日)にブラジルのインテルラゴスで開催される第5戦『ロレックス・サンパウロ6時間』に臨んでいます。

インテルラゴスでのWEC開催は2014年以来で、D’station Racingにとってはブラジルでのレースは初となりますが、今回はランキング4位につけるエルワン・バスタード選手、マルコ・ソーレンセン選手に加え、クレメント・マテウ選手が復帰。第1〜3戦と同じラインアップで連続ポイント獲得に挑みます。

走行初日となった7月12日(金)は現地時間午前10時45分からフリープラクティス1がスタートしました。ウエットコンディションとなったセッションで、D’station Racingの#777 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3はバスタード選手から走行をスタート。ソーレンセン選手に交代しますが、セッション残り43分というところで、他車のクラッシュが発生。バリア修復を要することから、セッションは赤旗中断のまま終了となりました。D’station Racingは1分36秒104というベストタイムで、クラス3番手につけています。

現地時間午後2時30分からスタートしたフリープラクティス2では、FP1で短縮された分の走行時間が追加され、コンディションも回復。FP1で走行できなかったマテウ選手からコースインすると、バスタード選手、ソーレンセン選手、さらにふたたびドライバー全員が一度ずつ乗車し、70周という多くの走行を重ねました。ベストタイムは1分37秒735で17番手となりましたが、翌日以降に向けて多くのデータを蓄積することができました。

7月13日(土)はフリープラクティス3、そして予選が行われます。D’station Racingにご声援よろしくお願いします!

▼▽タイムスケジュール▽▼

7月13日(土) / 13th July
10:30-11:30(日本時間22:30-23:30)  フリープラクティス3
14:30-14:42(日本時間翌02:30-02:42) クオリファイ(LMGT3)
14:50-15:00(日本時間翌02:50-03:00) ハイパーポール(LMGT3)

7月14日(日) / 14th July
11:30-17:30(日本時間23:30-翌05:30) 決勝レース

▼▽J SPORTSでの視聴はこちら▽▼
https://www.jsports.co.jp/motor/wec/

▼▽ライブタイミング▽▼
https://live.fiawec.com

2024年 GTワールドチャレンジ・アジア 富士のフォトギャラリーを公開しました。

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7月5日(金)から行われているファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア第4ラウンド/SROジャパンカップ第3ラウンドの『SROパワーツアー』は7月7日(日)、両シリーズのレース2がそれぞれ行われました。

午前11時35分からのGTワールドチャレンジ・アジアでは、藤井誠暢選手がスタートドライバーを務めたD’station Racingの777号車アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3は、混戦のなか序盤18番手につけると、17番手にポジションアップ。ただ直後、スプーンカーブでクラッシュが発生しレースはセーフティカーランとなりますが、その後D’station Racingにはドライブスルーペナルティが課されてしまい後退を喫してしまいます。レース後半、交代した星野敏選手がセーフティカーランが出るなか追い上げましたが、最後は横転車両発生のためフルコースイエローが出てそのままフィニッシュ。クラス9位/総合21位でレースを終えました。

続く午後2時10分からのSROジャパンカップのレース2では、D’station Racingの47号車アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT4が出走しました。浜健二選手がスタートドライバーを務めましたが、レース2は他のGT4勢はシルバードライバーがスタートを務め先行したことから、浜選手はGT4 Amのライバルとなった64号車をリードしながら走行。星野辰也選手もきっちりとレースを走り抜き、GT4 Amクラス優勝/GT4総合4位という結果を残しました。

SRO GTパワーツアーは8月23〜25日に岡山国際サーキットで行われます。引き続きD’station Racingにぜひご声援よろしくお願いします!

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