FIA世界耐久選手権シリーズの公式サイトにD’station Racingの母国ラウンドに関する記事が掲載されました。是非、ご覧ください。
■詳細はこちら
https://www.fiawec.com/en/news/dstation-racing-reflect-on-epic-home-showing/7441
FIA世界耐久選手権シリーズの公式サイトにD’station Racingの母国ラウンドに関する記事が掲載されました。是非、ご覧ください。
■詳細はこちら
https://www.fiawec.com/en/news/dstation-racing-reflect-on-epic-home-showing/7441
9月9日(金)〜11日(日)、3年ぶりに富士スピードウェイで開催された2022年FIA世界耐久選手権シリーズ第5戦 富士6時間レース。母国レースでの嬉しい3位表彰台に沸いた熱戦のレースレポートを下記に掲載しました。是非、ご覧ください。
■詳細はこちら
https://dstation-racing.jp/pdf/2022/Dstation_WEC_2022_round5.pdf
2022.09.14
2022年 FIA世界耐久選手権 Rd5(富士)のフォトギャラリーを公開しました。
⇒詳細はこちら
⇒ Click here
2022.09.11
9月11日(日)、静岡県の富士スピードウェイでFIA WEC世界耐久選手権第5戦富士6時間の決勝レースが行われました。
D’station Racingの777号車アストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEは、予選で4番手につけるも、ダブルイエローフラッグ提示時に速度を落とさなかったとして全タイム抹消のペナルティが課され、この日の決勝レースは最後尾からスタートを切りました。
今回もD’station Racingは藤井誠暢選手をスタートドライバーに据えましたが、勝手知ったるホームコースでオープニングラップから躍動。1周目に一気に6台をかわすと、11周目には2番手へ。さらにトップを走る98号車アストンマーティンにプレッシャーをかけミスを誘い、14周目にはトップに浮上しました。
藤井選手は1時間強を走りピットインし、星野敏選手に交代すると、好調なラップタイムでブロンズドライバーをかわし、ふたたびトップに浮上します。このスティントでプロドライバーを投入してきたライバルたちにはかわされたものの、表彰台圏内を見据える順位につけ、さらに燃料がわずかになるまで走り続ける力走を2スティントこなし、ブロンズドライバーの規定の時間以上のラップを走り切りました。
この星野選手の力走が実り、交代したチャーリー・ファグ選手は3番手を見据える走りをみせていきます。155周目にピットインした際にはスプラッシュに切り替え3番手に。さらに後方からの追い上げに備え、最後のピットインではタイヤ交換と給油をこなしフルプッシュ。212周を走破し、ホームレースで3位表彰台を獲得しました!
D’station Racingにとって昨年のモンツァ以来となる表彰台ですが、今回のレースはセーフティカーやフルコースイエローが一度も出なかった一戦。実力でもぎとった3位で、ドライバーたちにとってはさらに喜びを倍増させました。
■星野敏選手コメント
「予選でのどん底から藤井選手があっという間にトップに立ってくれて、引き継ぐ方もプレッシャーがあったのですが、『これは頑張らなければ』と気合を入れていきました。ダブルスティントをこなしたのですが、どちらもフューエルランプが点くまで走っていたので、走り切ったな……という感じですね。走りとしては満足していますし、何より富士での抜き方、抜かれ方も分かっていますから。これは地の利ですよね」
「今回たくさんの応援団が来てくれて、予選の後には本当に申し訳ない気持ちや悔しさがあったのですが、まさかこんな結果が残せるとは思いませんでした。昨年のモンツァはラッキーもありましたが、今回は何もなかったので、実力で3位になれたと思っています。ご声援ありがとうございました」
■藤井誠暢選手コメント
「今回はいつも以上にファーストスティントでプッシュしましたし、星野選手もチャーリー選手もすごくペースが良かったです。すべてが良かったことで、3位表彰台に繋がったと思います。昨年のモンツァはラッキーがあっての表彰台でしたが、今回はセーフティカーもフルコースイエローもなく、ラッキーはないレース。しかも今回は最後尾スタートですからね。5位くらいに入れれば……と思っていましたが、実力でこの順位に入れたのですごく嬉しいです」
■チャーリー・ファグ選手コメント
「夢が叶ったね。今年WECに出た時点で夢がひとつ叶っているんだけど、表彰台は次の夢だった。僕たちはずっと良いペースがあったんだけれど、ル・マンでもモンツァでもトラブルが起きてしまった。今週は特に星野サンも藤井サンもペースが良くて、こうしてファンタスティックな結果に結びつけられた。自分にとっての初めての表彰台を、チームのホームレースで飾れて本当に嬉しいよ」
2022.09.10
9月10日(土)、静岡県の富士スピードウェイでFIA WEC世界耐久選手権第5戦富士6時間のフリープラクティス3と予選が行われました。
走行2日目を迎えたD’station Racingの777号車アストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEは、フリープラクティス3で今回もチャーリー・ファグ選手から走行を開始。星野敏選手、藤井誠暢選手、そしてふたたびファグ選手と交代しながら走行し、ファグ選手が1分39秒489というベストタイムを記録し、FP2に続く8番手でプラクティスを締めくくりました。
午後2時40分からの予選では、星野選手がアタックを担当。3周目から1分40秒台のタイムを連発していきますが、最終周のアタックでさらにタイムを上げ、1分39秒710を記録。4番手と今季最上位で予選を終え、藤井誠暢選手やピットに訪れた佐々木主浩総監督などD’station Racingのメンバーと喜びを分かち合いました。
しかし予選後、走行中ダブルイエローフラッグ提示時に速度を落とさなかったとして、記録した全タイムを抹消する厳しいペナルティが課されてしまいました。この結果、D’station Racingは最後尾グリッドから追い上げを目指すことになりました。
9月11日(日)は午前11時からいよいよ決勝レースが行われます。長い6時間レース、引き続きD’station Racingにご声援よろしくお願いします!
▼▽タイムスケジュール▽▼
■9月11日(日)/ 10th September
・11:00-17:00 RACE
▼▽ライブタイミングはこちらから▽▼
https://live.fiawec.com
▼▽J SPORTS / J SPORTSオンデマンド▽▼
https://www.jsports.co.jp/motor/wec/
2022.09.09
9月9日(金)、静岡県の富士スピードウェイでFIA WEC世界耐久選手権第5戦富士6時間のフリープラクティス2が午後3時30分から行われました。
午前11時からのフリープラクティス1に続き、D’station Racingの777号車アストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEはチャーリー・ファグ選手から走行を開始。星野敏選手、藤井誠暢選手と交代しながら走行を重ね、藤井選手が1分39秒451というタイムを記録し、8番手でプラクティスを終えました。
「走り出しのフリープラクティス1はトップに近いタイムでしたが、持ち込みのセットアップは良いフィーリングがありました」と藤井選手。「午後のフリープラクティス2は路面コンディションに変化がありましたが、悪くない状況が続いています。ニュータイヤを投入しなかったので順位としては7番手ですが、星野選手もペースが良いですし、チャーリー選手も初めてですが、すごくペースが良いです」
今回の走行直前に性能調整の変更もあり、パフォーマンスとしては厳しい面もありますが、感触は良好。星野選手も走り慣れた富士での“地の利”を活かして走行しています。とは言え、フリープラクティス1、2とも非常に僅差。「ベストタイムよりもアベレージを求めていきたいと思います」と藤井選手は手ごたえを語っています。
9月10日(土)は午前10時20分からフリープラクティス3が行われます。引き続きD’station Racingにご声援よろしくお願いします!
▼▽タイムスケジュール▽▼
■9月10日(土)/ 10th September
・10:20-11:20 Free Practice 3
・14:40-14:50 QUALIFYING – LMGTE Pro & LMGTE Am
■9月11日(日)/ 10th September
・11:00-17:00 RACE
▼▽ライブタイミングはこちらから▽▼
https://live.fiawec.com
▼▽J SPORTS/J SPORTSオンデマンド▽▼
https://www.jsports.co.jp/motor/wec/
2022.09.09
9月9日(金)、静岡県の富士スピードウェイでFIA WEC世界耐久選手権第5戦富士6時間が開幕しました。3年ぶりの開催となる富士6時間は、D’station Racingにとっては待ちに待ったホームレース。事前にTF SPORTのスタッフたちが富士スピードウェイにほど近いD’station Racingのファクトリーを訪問したり、地元の子どもたちがピットを訪れたりと地元レースらしい雰囲気のなか、いよいよ9月9日(金)、走行初日を迎えました。
午前11時からのフリープラクティス3に先立ち、星野敏選手がチーム代表として公式記者会見にも出席。D’station Racingの歴史を紹介し「富士での開催ということは、日本のファンへアピールする絶好のチャンスだと思っています。昨年開催されなかったのは残念ですが、今年開催されることになり嬉しく思っています。現在、日本のカスタマーチームは我々だけなので、もっとたくさんのチームに出場して欲しいですね」とコメントしました。
曇り空のもとスタートしたフリープラクティス1では、D’station Racingの777号車アストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEは、藤井誠暢選手からステアリングを握りコースイン。星野敏選手、富士初走行となるチャーリー・ファグ選手、さらにふたたび星野選手と交代しながら走行。1分39秒067というベストタイムで、LM-GTE Amクラス2番手で最初の走行を終えました。
この日はフリープラクティス2が行われる予定で、9月10日(土)の予選に備えていきます。
▼▽タイムスケジュール▽▼
■9月9日(金)/ 9th September
・15:30-17:00 Free Practice 2
■9月10日(土)/ 10th September
・10:20-11:20 Free Practice 2
・14:40-14:50 QUALIFYING – LMGTE Pro & LMGTE Am
■9月11日(日)/ 10th September
・11:00-17:00 RACE
▼▽ライブタイミングはこちらから▽▼
https://www.fiawec.com/en/live-experience/47
▼▽J SPORTS/J SPORTSオンデマンド▽▼
https://www.jsports.co.jp/motor/wec/
7月8日(金)〜10日(日)、イタリアのアウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァで開催された2022年FIA世界耐久選手権シリーズ第4戦モンツァ6時間レース。D’station Racingにとっては、2021年の再現を狙ったレースでしたが、決勝序盤まで好レースを展開したものの、思わぬペナルティ、トラブルにより遅れを喫し、11位フィニッシュとなりました。
そんな一戦のレースレポートを下記に掲載しました。是非、ご覧ください。
■詳細はこちら
https://dstation-racing.jp/pdf/2022/Dstation_WEC_2022_round4.pdf
2022.07.11
7月10日(日)、イタリアのアウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァで、現地時間午後0時からFIA世界耐久選手権シリーズ第4戦モンツァ6時間の決勝レースが行われました。
D’station Racingの星野敏選手/藤井誠暢選手/チャーリー・ファグ選手組#777 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEは、藤井選手がスタートを担当。タイトな1コーナーで起きた混乱をうまく抜け、9番手から5番手にジャンプアップしオープニングラップを終えると、その後4番手、3番手へと順位を上げていきます。
今回は新規参戦チーム等もあり、フルコースイエロー(FCY)が導入されたりと荒れた展開になっていきます。2回目のFCY時に他のチームがコース上に留まるなか、アンダーカットを狙い1回目のピットインを行い、星野選手へドライバー交代と給油を実施。FCY後のリスタート以降、星野選手は1分49秒台という速く安定したペースでラップを刻んでいくと、ピットタイミングをずらしたこと、FCY中のピット作業によるゲインによる戦略が機能し、星野選手はピット作業を終えている状態で3番手でコース上を走っていました。実質の首位となります。
しかしドライバー交代後、FCY導入時のスピードオーバーによりドライブスルーペナルティを受け、9番手まで後退してしまいます。しかしペースも良く他車のピットインもあり、ペナルティ消化後もふたたび3番手へ浮上。その後は暫定で首位まで順位が上がっていきました。
ただスタートから1時間33分が経過したところで、突然スロットルペダル系センサーの不具合により、スロー走行となりピットインを強いられてしまいます。ガレージではパーツ交換に時間を要し、10分間の作業に。6周遅れとなってしまいました。修復後はコースに戻ると、星野選手はブロンズドライバーのアベレージラップとしては最速ラップともいえる安定したペースで周回を重ね、ダブルスティントの担当スティント終えチャーリー選手に交代。チャーリー選手もダブルスティントを走り、最後に藤井選手がチェッカードライバーを務め11位でフィニッシュすることになりました。
序盤の戦略やピットインのタイミング、そして重要となるブロンズドライバーのラップタイムで、星野選手のペースが非常に速かった今回の第4戦。レースに“たられば”はありませんが、もしトラブルがなければ、2021年のような表彰台争いが魅せられたのではないかというレース内容でした。
FIA世界耐久選手権シリーズの次戦は、いよいよ3年ぶりの開催となる富士6時間。D’station Racingにとっては待ちに待ったホームレースとなります。地元の利を活かし、好成績を狙っていきます。
2022.07.10
7月9日(土)、イタリアのアウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァで、2022年FIA世界耐久選手権シリーズ第4戦モンツァ6時間レースのフリープラクティス2/3、予選が行われました。
暑さのなか、D’station Racingは星野敏選手/藤井誠暢選手/チャーリー・ファグ選手のトリオは3人で交代しながら決勝レースを見据えたセットアップのメニューを進め、フリープラクティス2は13番手。さらにフリープラクティス3は5番手に。3名のドライバーはロングランでのマシンバランスに満足しているようでした。
現地時間午後5時30分からは予選が行われ、今回はフリープラクティスでブロンズドライバーの中でも上位のアベレージラップを刻んでいた星野敏選手がアタックを担当。しかし予選ではアンダーステアに悩まされたこともあり、1分48秒957のベストタイムで9番手につけました。
決勝レースは7月10日(日)現地時間午後0時(日本時間午後7時)にスタートします。9番手から6時間のレースで、昨年のように上位まで追い上げを目指していきます。たくさんのご声援よろしくお願い致します。
【タイムスケジュール / Time schedules】
■7月10日(日)/ 10th July
・12:00-18:00 (日本 19:00-25:00) 6 Hours of Monza
▼▽ライブタイミングはこちらから▽▼
https://live.fiawec.com/
▼▽日本での視聴はJ SPORTS/J SPORTSオンデマンドより▽▼
https://www.jsports.co.jp/motor/wec/