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7月8日(金)〜10日、イタリアのアウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァで、2022年FIA世界耐久選手権シリーズ第4戦モンツァ6時間レースが開催されます。D’station Racingは、星野敏選手/藤井誠暢選手/チャーリー・ファグ選手のトリオで、世界で3番目にできた長い歴史をもち、今年で100周年を迎える伝統の名コースでのレースに挑みます。チームにとっては2021年、終盤に世界のファンを熱狂させたバトルを展開、表彰台を獲得した思い出のコースです。

そんなレースウイークに向けて、7月7日(木)にドライバーがサーキット入り。7月8日(金)には、ドライバーやチームスタッフは有名なモンツァのオールドバンクにも立ち寄りながら、午前にトラックウォークを行いました。

現地時間午後3時30分から行われたフリープラクティス1では、藤井選手から星野選手、ファグ選手へと交代しながら走行。セットアップを進めていき、1分49秒540でアストンマーティン勢のトップで終えたものの、LM-GTE Amクラス11番手。直前の性能調整もあり、まだ全体的な競争力が見えない状況です。

7月9日(土)は2回のフリープラクティスと予選が行われます。今年のモンツァは気温30℃を越え昨年以上に路面温度も高く、ロングランで安定しているチームが6時間の決勝では上位に来ると予想されます。2日目も決勝に強いセットアップを煮詰めていきます。

【タイムスケジュール / Time schedules】

■7月8日(金)/ 8th July
・15:30-17:00 (日本 22:30-24:00) Free Practice 1

■7月9日(土)/ 9th July
・09:00-10:30 (日本 16:00-17:30) Free Practice 2
・13:30-14:30 (日本 20:30-21:30) Free Practice 3
・17:30-17:40 (日本 24:30-24:40) Qualifying – LMGTE

■7月10日(日)/ 10th July
・12:00-18:00 (日本 19:00-25:00) 6 Hours of Monza

▼▽ライブタイミングはこちらから▽▼
https://live.fiawec.com/

▼▽日本での視聴はJ SPORTS/J SPORTSオンデマンドより▽▼
https://www.jsports.co.jp/motor/wec/

7月8日(金)〜10日(日)は、2022年FIA世界耐久選手権シリーズ第4戦がモンツァ(イタリア)にて開催されます。日本から沢山のご声援を宜しくお願いいたします。

【タイムスケジュール / Time schedules】

■7月8日(金)/ 8th July
・15:30-17:00 (日本 22:30-24:00) Free Practice 1

■7月9日(土)/ 9th July
・09:00-10:30 (日本 16:00-17:30) Free Practice 2
・13:30-14:30 (日本 20:30-21:30) Free Practice 3
・17:30-17:40 (日本 24:30-24:40) Qualifying – LMGTE

■7月10日(日)/ 10th July
・12:00-18:00 (日本 19:00-25:00) 6 Hours of Monza

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2022年6月4〜12日に開催されたFIA WEC世界耐久選手権第3戦・第90回ル・マン24時間耐久レース。世界三大レースのひとつに挑んだD’station Racingの2回目の挑戦は、決勝レースまで大いに手ごたえを得ていましたが、決勝レースはマシントラブルにより悔しいリタイアという結果となりました。

そんな一戦のレースレポートを下記に掲載しました。是非、ご覧ください。

■詳細はこちら
https://dstation-racing.jp/pdf/2022/Dstation_WEC_2022_round3.pdf

FIA WEC世界耐久選手権第3戦・第90回ル・マン24時間耐久レースは6月11日(土)、晴天のもと決勝レースのスタートが切られました。グランドスタンドやキャンプエリアに多くのファンが戻り、これぞル・マンという雰囲気のもと、星野敏選手/藤井誠暢選手/チャーリー・ファグ選手の3人がドライブするD’station Racingの#777 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEは、藤井選手がスタートドライバーを務めました。

藤井選手は17番手からスタートすると、序盤からマシンをセーブしながらもバトルを勝ち抜きながらポジションを上げていき、ダブルスティントをこなした後、ファグ選手に交代。こちらもダブルスティントを走り、1時間後には15番手、2時間後には9番手、3時間後には6番手とポジションを上げていきます。

その後、星野選手もダブルスティントを走り最初の大役をこなした後、夜を迎えたレースで藤井選手、ファグ選手と交代しながら走行を続けていましたが、7時間52分を走った時点でファグ選手がヴァンテージAMR GTEに異常を感じ取りました。ピットイン後チェックを行いましたが、シャシーのメンバーにダメージが見つかり、コース内では修復が不可能という判断が下され、残念ながらリタイアが決まりました。

今季は絶えずトップ10を争い、上位争いができる手ごたえを感じ取っていただけに悔しい結果となりました。しかし2023年も再度チャレンジしたいと考えています。今季は富士戦も復活の予定となっておりますが、WECの残りシーズン、そして来季と挑戦を続けていきます。日本からもたくさんのご声援、ありがとうございました。

詳細なレースレポートは今後お届け致します。

FIA WEC世界耐久選手権第3戦・第90回ル・マン24時間耐久レースは6月10日(金)は走行がなく、ル・マン市内で恒例のドライバーパレードが行われました。

リパブリック広場を中心にサン・ジュリアン大聖堂など、旧市街の道路を中心にクラシックカーでまわるパレードですが、コロナ禍のなかで2年間行われておらず、星野敏選手/藤井誠暢選手/チャーリー・ファグ選手の3人のうち、藤井選手、ファグ選手にとっては初めての体験となり、ヨーロッパ中から集まったファンとの交流を楽しみました。

そして6月11日(土)現地時間16時(日本時間23時)より、いよいよ第90回ル・マン24時間耐久レースがスタートします! 日本でもJ SPORTSでの視聴が可能です。
ぜひ日本から沢山のご声援を宜しくお願いいたします!

▼▽タイムスケジュール▽▼

■6月11日(土)/ 11th June
・10:30-10:45 (日本 17:30-17:45) Warm up
・16:00 (日本 23:00) Start of the 90th 24 Hours of Le Mans

■6月12日(日)/ 12th June
・16:00 (日本 23:00) 90th 24 Hours of Le Mans finish

▼▽ライブタイミングはこちらから▽▼
https://live.24h-lemans.com/en/live

▼▽日本での視聴はJ SPORTS/J SPORTSオンデマンドより▽▼
https://www.jsports.co.jp/motor/wec/

FIA WEC世界耐久選手権第3戦・第90回ル・マン24時間耐久レースは、6月8日(水)からレースウイークの公式セッションがスタートしました。

星野敏選手/藤井誠暢選手/チャーリー・ファグ選手の3人がドライブするD’station Racingの#777 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEは、テストデーのデータを基にアジャストを加えてフリープラクティス1回目に臨みましたが、チームが用意したマシンのバランスが良く、FP1は5番手で終えました。さらに、夜間に行われたFP2も5番手と、良い仕上がりで2回のFPを終えました。

迎えた現地時間午後7時からの公式予選では藤井選手がアタックを担当。ただ、計測1周目にデブリによるスローパンクチャーがデータに出たことからスピードを落とし、なんとか無事にピットまでマシンを戻し、タイヤ交換後再びアタックに挑みますが、コースアウト車両によるイエローフラッグ、スローゾーン、さらにその後赤旗となってしまいます。その後仕切りなおして再アタックをかけるものの、雨によりアタックできずに17番手で終える結果に。フリープラクティスのフィーリングから上位6台のハイパーポール進出を狙っていただけに悔しい結果となりました。

明けて6月9日(木)のフリープラクティス3回目では、決勝レースを想定した走行を中心に3ドライバーで交代しながら走行し、15番手で終え、夜のフリープラクティス4は、前日の夜間走行ですべてのメニューを終えていたことから走行を行わず、決勝を前にした走行を終えました。

本日6月9日(金)は走行はなく、チームは過酷な24時間レースへ向けてメンテナンス作業を進めていく一方、3人のドライバーは夕方からル・マン24時間の恒例イベントでもある、市内でのドライバーズパレードに参加します。コロナ禍により昨年は開催されなかったイベントですが、今年のル・マンはサーキットにも多くのファンが来場しており、この恒例のパレードを楽しみにするファンも多く、大きな賑わいが予想されています。

▼▽タイムスケジュール▽▼

■6月10日(金)/ 10th June
・17:00-19:30 (日本 24:00-26:30) Driver’s Parade

■6月11日(土)/ 11th June
・10:30-10:45 (日本 17:30-17:45) Warm up
・16:00 (日本 23:00) Start of the 90th 24 Hours of Le Mans

■6月12日(日)/ 12th June
・16:00 (日本 23:00) 90th 24 Hours of Le Mans finish

▼▽ライブタイミングはこちらから▽▼
https://live.24h-lemans.com/en/live

▼▽日本での視聴はJ SPORTS/J SPORTSオンデマンドより▽▼
https://www.jsports.co.jp/motor/wec/

日本では富士SUPER TEC 24時間レースが終わったばかりですが、いよいよフランスはサルト県にあるサルト・サーキットで、FIA WEC世界耐久選手権第3戦・第90回ル・マン24時間耐久レースが開催されます。99年の歴史を誇る世界のスポーツカーレースの頂点とも言えるレースです。

D’station Racingはこの伝統の一戦に向け、6月3日(金)にドライバーが移動。市内でミーティングをこなした後、6月4日(土)には、ル・マン市内にあるリパブリック広場で恒例の公開車検に臨みました。2021年は新型コロナウイルス禍のなか開催されなかったイベントで、D’station Racingとしても初めての記念撮影。喜びもひとしおの一瞬となりました。

6月5日(日)は、レース本番に向けた公式テストデーが午前4時間、午後4時間の計8時間の走行枠で行われました。コースコンディションを確認しながら星野敏選手、藤井誠暢選手、チャーリー・ファグ選手が交代しながらテストメニューを進め、セッション1は3分57秒820で17番手、セッション2は3分56秒098で11番手のタイムを記録しました。マシンのバランスを煮詰めながら、水曜日からいよいよ始まるレースウイークに向けて順調にメニューを消化することができました。

6月6日(月)〜7日(火)はメンテナンスデー、さらに世界各国から訪れるメディア対応の時間が設けられ、いよいよ6月8日(水)からは公式スケジュールがスタートします。

▼▽タイムスケジュール▽▼

■6月8日(水)/ 8th June
・14:00-17:00 (日本 21:00-24:00) Free Practice 1
・19:00-20:00 (日本 02:00-03:00) Qualifying Practice
・22:00-24:00 (日本 05:00-07:00) Free Practice 2

■6月9日(木)/ 9th June
・15:00-18:00 (日本 22:00-01:00) Free Practice 3
・20:00-20:30 (日本 03:00-03:30) Hyperpole
・22:00-24:00 (日本 05:00-07:00) Free Practice 4

■6月10日(金)/ 10th June
・17:00-19:30 (日本 24:00-26:30) Driver’s Parade

■6月11日(土)/ 11th June
・10:30-10:45 (日本 17:30-17:45) Warm up
・16:00 (日本 23:00) Start of the 90th 24 Hours of Le Mans

■6月12日(日)/ 12th June
・16:00 (日本 23:00) 90th 24 Hours of Le Mans finish

▼▽ライブタイミングはこちらから▽▼
https://live.24h-lemans.com/en/live

▼▽日本での視聴はJ SPORTS/J SPORTSオンデマンドより▽▼
https://www.jsports.co.jp/motor/wec/

2022年 FIA世界耐久選手権 Rd2(スパ・フランコルシャン)のフォトギャラリーを公開しました。

⇒詳細はこちら
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2022年5月5〜7日に開催されたWEC世界耐久選手権第2戦スパ・フランコルシャン6時間。D’station Racingにとって2回目の挑戦となったスパでのレースですが、荒れた決勝レースを乗り切り2戦連続の入賞を果たしました。

そんな一戦のレースレポートを下記に掲載しました。是非、ご覧ください。

■詳細はこちら
https://dstation-racing.jp/pdf/2022/Dstation_WEC_2022_round2.pdf

2022年 FIA世界耐久選手権 第2戦スパ・フランコルシャン6時間は5月7日(土)に現地時間午後1時(日本時間午後8時)から6時間の決勝レースが行われました。D’station Racingのアストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEは、藤井誠暢選手がスタートドライバーを務め、予選7番手から少しずつポジションアップ。1時間のスティント終盤には、フェラーリワークスドライバーのトニ・バイランダー選手を追いつつ、ピットインを行い星野敏選手に交代します。

しかしその頃から、少しずつ“スパ・ウェザー”と呼ばれる不安定な天候がサーキットを包みます。LMP2車両の激しいクラッシュによる赤旗中断、ハイパーカー車両のストップによるセーフティカーに続き、サーキットに激しい雨が降り注ぎ赤旗中断となるなど、レースは荒れ模様となっていきます。そんな厳しいスティントのなか、第2、第3スティントを担当した星野選手はレース中盤、強引なオーバーテイクを仕掛けた他車に接触されスピンするシーンがあったものの、しっかりとコースに復帰。さらにLMP2車両のクラッシュによる赤旗など、大荒れのレースを乗り切り、チャーリー・ファグ選手に交代しました。

ファグ選手は終盤、雨が止み乾きつつあるコンディションのなか安定した走りをみせると、少しずつポジションアップ。ライバル勢の後退もあり、最後は7位でフィニッシュ。開幕戦の6位に続き2戦連続でポイントを加算し、現在はシリーズランキング5位となりました。

次戦はいよいよシリーズのハイライトでもある、第3戦ル・マン24時間です。昨年果たした6位入賞のようにきっちりとレースをまとめられるよう、チームは万全の準備を進めていきます。

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