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8月18~22日に開催されたWEC世界耐久選手権第4戦・第89回ル・マン24時間レース。世界三大レースのひとつであり、D’station Racingとしての初挑戦で、チームオーナーでもある星野敏選手の大きな目標のひとつでした。そんなレースを戦い抜き、D’station RacingはLM-GTE Amクラス6位という結果を残しました。そんな一戦のレースレポートを下記に掲載しました。是非、ご覧ください。

■詳細はこちら
https://dstation-racing.jp/pdf/2021/Dstation_WEC_2021_round4.pdf

第89回ル・マン24時間レースは、8月22日(日)現地時間16時、いよいよチェッカーフラッグが振られました。#777 D’station Racingは、予選19番手からアンドリュー・ワトソン選手がスタートを担当しダブルスティントを担当。星野敏選手、そして天候が不安定だった現地時間19時から、陽が昇る現地時間朝7時まで、藤井誠暢選手とワトソン選手がトリプルスティントで繋ぐ作戦を採りました。

朝からは星野選手が、ブロンズドライバーの規定乗車時間である6時間に向け走行を開始。アストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEはマシントラブルもなく、チームワークも抜群で着実にレースを進めていきましたが、二度のタイヤパンクチャー、さらにアクシデント発生時のスローゾーンでペナルティがあり、わずかにタイムロスを喫しました。

それでもドライバー3名、チームスタッフが完璧な仕事を遂行。順位は時間を追うごとに上がり、終盤はクラス6番手を安定したものに。星野選手も見事規定時間をこなし、最後はワトソン選手がチェッカードライバーを担当。D’station Racingとして初めて挑んだル・マン24時間で総合34位、LM-GTE Amクラス6位でフィニッシュ! 星野敏選手の夢であった、『ル・マン24時間完走』という目標を果たしました。

今回の6位入賞という結果から、D’station Racingはル・マン24時間での戦い方など、多くのことを学びました。2022年も引き続きル・マンへの挑戦を続けていきたいと考えています。日本から、そして世界からたくさんのご声援、ありがとうございました。

8月19日(木)、第89回ル・マン時間レースは走行2日目のフリープラクティス3、ハイパーポール、ナイトセッションとなるフリープラクティス4が行われました。

#777 D’station Racingのアストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEは2日間で行われた、4回のフリープラクティスや予選を終えました。8月20日(金)は引き続き、翌日の決勝へ向けた準備を続けています。

3人のドライバーたちでこの過酷なレースを戦うために、ドライバーもチームも万全の準備をしていきます。予選グリッドこそ19番手と後方からのスタートですが、24時間レースを力強く戦っていき、少しずつ順位を上げていくつもりです。

WEC世界耐久選手権としては4レース目ですが、D’station Racingとして記念すべき初挑戦となる今回のル・マン24時間。チームオーナーでありドライバーの星野敏選手が目標とするのは『ル・マン24時間完走』です。目標完遂へ向け、ぜひ日本からもテレビ等を通じたご声援をよろしくお願い申し上げます。

決勝レースは、現地時間16時(日本時間23時)にスタートします。

▼▽タイムスケジュール▽▼
■8月21日(土)/ 21st, August
・11:30-11:45 (日本 18:30-18:45) Warm up
・16:00 (日本 23:00) Start of the 89th 24 Hours of Le Mans
■8月22日(日)/ 22nd, August
・16:00 (日本 23:00) 89th 24 Hours of Le Mans finish

▼▽ライブタイミングはこちらから▽▼
https://live.24h-lemans.com/en/live

▼▽日本での視聴はJ SPORTS/J SPORTSオンデマンドより▽▼
オンデマンド
https://jod.jsports.co.jp/p/motor/wec/210820-1-V
番組ページ
https://www.jsports.co.jp/motor/wec/

8月18日(水)、いよいよ第89回ル・マン時間レースのレースウイークがスタートしました。初日はフリープラクティス1、予選、ナイトセッションとなるフリープラクティス2が行われました。

現地時間14時にスタートしたフリープラクティス1では、#777 D’station Racingのアストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEは星野敏選手からアンドリュー・ワトソン選手、藤井誠暢選手と交代し、ふたたびワトソン選手、藤井選手と交代。決勝に向けてマシンバランスを仕上げながら、ロングランの確認をメインに走行し、15番手で終えました。

まだ明るさが十分残る19時からの予選では、8月19日(木)のハイパーポール進出を目指し、ル・マン24時間経験をもつワトソン選手がアタックを担当します。しかし1周の全長が長く、コース幅もありル・マンではクリアラップを出すのは非常に困難。アタックラップにFCYが入ったり、トラフィック等で満足のできるアタックはできず、残念ながら19番手とハイパーポール進出はなりませんでした。

とはいえ、22時から行われたナイトセッションのフリープラクティス2では、夜間走行の規定周回をドライバー3人がクリアしながら、決勝での夜間スティントに備えたテスト走行を行い、アクシデント等なく走行初日を終えることができました。

8月19日(木)はふたたび14時からフリープラクティス3、22時からフリープラクティス4が行われます。もう一日、マシンを仕上げながら、8月21日(土)スタートの24時間レースへ向けて準備を進めていきます。

▼▽タイムスケジュール▽▼

■8月19日(木)/ 19th, August
・14:00-17:00 (日本 21:00-24:00) Free Practice 3
・21:00-21:30 (日本 04:00-04:30) Hyperpole
・22:00-24:00 (日本 05:00-07:00) Free Practice 4

■8月20日(金)/ 20th, August
・13:15-15:00 (日本 20:15-22:00) Pit walk

■8月21日(土)/ 21st, August
・11:30-11:45 (日本 18:30-18:45) Warm up
・16:00 (日本 23:00) Start of the 89th 24 Hours of Le Mans

■8月22日(日)/ 22nd, August
・16:00 (日本 23:00) 89th 24 Hours of Le Mans finish

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https://live.24h-lemans.com/en/live

8月15日(日)に行われた第89回ル・マン24時間耐久レースの公式テストデーを終え、2日間のマシンメンテナンスデーを挟み、8月17日(火)はサルト・サーキットで写真撮影や車検が行われました。

いよいよ8月18日(水)からは第89回ル・マン時間レースの公式セッションが始まります。8月21日(土)の現地時間16時にスタートする24時間レースに向けて走行プログラムを進めていきます。日本から沢山のご声援を宜しくお願いします。

▼▽タイムスケジュール▽▼
■8月18日(水)/ 18th, August
・14:00-17:00 (日本 21:00-24:00) Free Practice 1
・19:00-20:00 (日本 02:00-03:00) Qualifying
・22:00-24:00 (日本 05:00-07:00) Free Practice 2

■8月19日(木)/ 19th, August
・14:00-17:00 (日本 21:00-24:00) Free Practice 3
・21:00-21:30 (日本 04:00-04:30) Hyperpole
・22:00-24:00 (日本 05:00-07:00) Free Practice 4

■8月20日(金)/ 20th, August
・13:15-15:00 (日本 20:15-22:00) Pit walk

■8月21日(土)/ 21st, August
・11:30-11:45 (日本 18:30-18:45) Warm up
・16:00 (日本 23:00) Start of the 89th 24 Hours of Le Mans

■8月22日(日)/ 22nd, August
・16:00 (日本 23:00) 89th 24 Hours of Le Mans finish

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8月15日(日)、第89回ル・マン24時間耐久レースに向けたテストデーが、フランスのサルト・サーキットで午前4時間、午後5時間と2セッション行われました。#777 D’station Racingは、まず午前9時からの1回目では、サルト・サーキットの経験があるアンドリュー・ワトソン選手からコースイン。チェックの後5周を走り、初体験の藤井誠暢選手に交代します。

藤井選手はヴァンテージGTEでの初めてのル・マンでしたが、シミュレーターの効果もありアウトラップ後3周目でいきなり3分台のラップタイムをマーク。計測6周目で3分56秒945を記録し、暫定トップに立つと、そのタイムは残り50分まで破られず、初走行ながら仕上がりの良さをアピールしました。さらに、藤井選手から交代した星野選手も残りの時間を使って少しずつタイムを上げていき、午前はLM-GTE Amクラスの4番手で終えています。

現地時間14時からの2回目では、翌週に迫った決勝レースを見据えロングランを中心に走行。ベストタイムとしては16番手ですが、好調にセッションを進め、ワトソン選手から星野選手に交代。安定してラップを重ね、交代直前にはジェントルマンドライバーにとっては高い壁とも言えるラップタイム4分切りを達成します。その後、藤井選手に交代し3分55秒866という自己ベストタイムをマークすると、ふたたび星野選手に交代。連続して3分台をマークし、3分58秒430という素晴らしい自己ベストタイムでテストデーを終えました。
ワトソン選手も含めヴァンテージGTEの仕上がり、チームの雰囲気も非常に良く、第3戦モンツァからの良い流れが続いています。

8月17日(火)からは、撮影などいよいよ長いル・マン24時間のレースウイークがスタートします。ぜひ皆さま、ご声援よろしくお願いします!

いよいよWEC世界耐久選手権のシーズンのハイライト、第89回ル・マン24時間耐久レースがやってきます。8月15日(日)にスタートするテストデーに向けて、#777 D’station Racingの星野敏選手、藤井誠暢選手、アンドリュー・ワトソン選手の3人は8月13日(金)にサーキット入り。テストデーを前に8月14日、ミーティングやトラックウォーク等の準備を整えました。
8月15日(日)は現地時間9:00~13:00(4時間)、14:00~19:00(5時間)の計9時間の走行が行われており、いよいよ来週に迫ったル・マン24時間本番に向けてさまざまなプログラムを予定しています。充実したテストにすべくチーム一同集中を高めています。

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2021年 FIA世界耐久選手権 Rd3(モンツァ)のフォトギャラリーを公開しました。

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7月16日(金)〜18日(日)、イタリアのモンツァ・サーキットで開催された2021年FIA世界耐久選手権シリーズ第3戦#777 D’station Racingは、序盤から確実にポジションを上げ、終盤#98アストンマーティンとの手に汗握る好バトルを展開。最後は3位でフィニッシュし、WEC世界耐久選手権での初めての表彰台を獲得しました。そんな第3戦モンツァのレースレポートを下記に掲載しました。是非、ご覧ください。

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https://dstation-racing.jp/pdf/2021/Dstation_WEC_2021_round3.pdf

7月18日(日)、イタリアのモンツァ・サーキットで現地時間12時00分~18時00分(日本時間19時00分~25時00分)、2021年FIA世界耐久選手権シリーズ第3戦の決勝レースが行われました。
藤井誠暢選手がスタートを担当した#777 D’station Racingは、スタートから着実にポジションを上げ、16周目に4番手まで浮上。ピットインし星野敏選手に交代します。

星野選手はその後、しばしば1分49秒台をマークする素晴らしい走りでダブルスティントをこなすと、69周まで走りきりアンドリュー・ワトソン選手に交代。ワトソン選手もトリプルスティントをこなす力走をみせました。残り1時間を切り、ふたたび藤井誠暢選手がコクピットに乗り込み、ライバルがピットインを終えると、#777 D’station RacingはLM-GTE Amクラスの2番手に。ついに表彰台圏内を確実なものとします。

ただチェッカー間際、世界で多くのタイトルを手中に収めてきたアウグスト・ファーフス選手がドライブする#98アストンマーティンが急接近。藤井選手も素晴らしいバトルで応戦し、国際映像も釘付けになる戦いをみせますが、ファイナルラップにオーバーテイクを許してしまいました。それでも、最後まで戦い抜いた#777 D’station Racingは、クラス3位でフィニッシュ! ついにFIA世界耐久選手権での初表彰台を獲得しました。

詳細なレポートは後日掲載致します。まずはたくさんのご声援、ありがとうございました。

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