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SUPER GT第8戦『MOTEGI GT 250km RACE GRAND FINAL』は11月11日、53周の決勝レースが行われました。スヴェン・ミューラー選手がステアリングを握り、16番手からスタートしたD’station Porscheは、1周目から12番手にポジションを上げる好走をみせます。2周目、6周目にはさらに順位を上げたスヴェン選手は、上位に食らいつきながら、24周を終えてピットイン。フロントタイヤを労っていたこともあり、リヤタイヤのみの交換を行い、藤井誠暢選手を送り出しました。

藤井選手は、上位陣がピットインを終えると8番手につけ、さらに前を行く#55 BMWをマークすると、41周目にこれをオーバーテイク。7番手に浮上し、そのままチェッカー。D’station Porscheは最終戦でもポイント獲得を果たしました。優勝も期待できたレースだけにやや悔しさも残りますが、チームが全力を出し切ってのポイント獲得となりました。D’station Racingは、来季さらに強くなるべく体制を組んでいきます。皆さま今年1年間のご声援ありがとうございました。詳細なレースレポートは後日アップ致します。

11月10日(土)、午後2時から栃木県のツインリンクもてぎで、『MOTEGI GT 250km RACE GRAND FINAL』の公式予選が行われました。

午前の公式練習や事前テストの結果から、予選でも上位グリッドが期待されたD’station Porscheでしたが、予選Q1を担当した藤井誠暢選手が会心のアタックをみせ1分47秒669をマークするも、ライバルたちのタイムアップの幅が非常に大きく、僅差の予選のなか惜しくもQ1突破に届かない16番手という結果に終わってしまいました。

ただ予選後、藤井選手に話を聞くと、今回Q1で装着したタイヤはあくまでも決勝レースを見据えてのもので、「Q1は突破できるとは思いましたが、このタイヤを選んだことに後悔はありません」とのこと。チームの雰囲気も明るく、予選後には毎戦帯同しているポルシェ・モータースポーツのエンジニア、マックスの誕生日を皆で祝いました。

いよいよ今シーズンの最後となる第8戦もてぎの決勝は、11月11日(日)の午後1時30分にスタートする予定です。D’station Porscheの決勝での追い上げにご期待ください。

2018年SUPER GT第7戦のフォトギャラリーを公開いたしました。

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決して得意ではないコース、そして予想以上の低温……。タイヤに非常に厳しい展開となった10月20〜21日のSUPER GT第7戦『AUTOPOLIS GT 300km RACE』。しかし予選での藤井誠暢選手、スヴェン・ミューラー選手の頑張り、さらに決勝レース序盤の藤井選手のタイヤマネージメント、さらに後半のスヴェン選手のファイターぶりと、チームの力を結集して8位入賞をもぎ取りました。最終戦もてぎに向けて弾みがついたこのレースのレポートをアップ致しました。皆さまぜひご覧ください。

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https://dstation-racing.jp/pdf/2018/Dstation_sgt_2018_round7.pdf

10月21日(日)、午後2時からSUPER GT第7戦『AUTOPOLIS GT 300km RACE』の決勝レースが行われました。タイヤに厳しいコースだけに、前日からライバルチームと同様に苦戦していたD’station Porscheですが、スタートドライバーを務めた藤井誠暢選手が、高いペースを保ちながらパーフェクトなタイヤマネージメントを敢行。当初予定を大幅に上回る31周というスティントをこなし、スヴェン・ミューラー選手に交代します。

藤井選手の頑張りにより、後半スティントが短くなったことにも助けられ、スヴェン選手は少しずつペースを上げると、1台、また1台とオーバーテイクをみせていきます。49周目には11番手、さらに52周目には10番手、54周目には9番手へとポジションを上げたスヴェン選手は、残り3周でさらに1台をかわし8位でチェッカー。見事ポイント獲得を果たしました。

ポルシェ911 GT3 Rには苦手なコースで、タイヤにも厳しい状態ながら、チームの総力を出し切ってのポイント獲得は、最終戦もてぎでの勝利を目指すにあたって、大いに士気を高める結果となりました。皆さま応援ありがとうございました! 詳細なレポートは後日アップ致します。

10月20日(土)、午前9時からSUPER GT第7戦『AUTOPOLIS GT 300km RACE』は午後2時30分から公式予選が行われました。午前の専有走行は苦しい展開になったD’station Porscheは、予選でQ2進出を果たすべく藤井誠暢選手をQ1のアタッカーに据えます。

予選では、途中他車のスピンにより赤旗中断となってしまいますが、このタイミングでまだじっくりタイヤを温めていた藤井選手にとってはラッキーな展開に。再開後、クリアラップをとった藤井選手は1分44秒229というタイムで、見事10番手でQ1突破を成し遂げました。Q2を担当したスヴェン・ミューラー選手も1分44秒554を記録し、最終的にD’station Porscheは11番手グリッドを獲得。上位をうかがうポジションから明日の決勝レースを戦うことになりました。明日もぜひ応援よろしくお願いします!

10月8日~9日にツインリンクもてぎでSUPER GT公式テストが行われました。ポルシェ得意のモテギでD’station Porscheの仕上がりは順調で、1日目は午前:3位、午後2位、2日目は午前:2位、午後:4位と安定した速さを魅せていました。

「今日の午後はロングランしかしていませんが、ユーズドタイヤでもタイムも良いですし、最終戦のときの気温に合いそうなタイヤのパフォーマンスも高かったです。クルマも足回りのセットを試し、もてぎに合うものが見つけられたと思っています。平均的にスピードがありますし、この最終戦が最大のチャンスになると思います」と藤井誠暢選手は大きな手ごたえを感じた様子です。

今回、スヴェン・ミューラー選手が参加していないこともあり、2日間8時間の走行となりましたが、「昨年ももてぎはパンクさえなければ勝てるレースだったと思いますし、今年はリベンジで、きっちり勝って終わりたいですね。その意味では完璧なテストでした。僕も8時間走り、クールスーツもドリンクも使わなかったですが大丈夫でした」と藤井選手は笑顔でタフネスぶりをみせています。

次戦SUPER GTは10月20〜21日のオートポリス戦。D’station Porscheにとって決して得意なコースではありませんが、好結果で最終戦に繋げるべく、チーム一丸となって挑みます。

2018年SUPER GT第6戦のフォトギャラリーを公開いたしました。

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SUPER GT第6戦『SUGO GT 300km RACE』は9月16日、81周の決勝レースが行われました。スヴェン・ミューラー選手がスタートを担当したD’station Porscheは、予選19番手からレースに臨み、序盤ライバルたちと熾烈なバトルを展開していきます。しかしフロントタイヤが苦しくなりはじめると、ミューラー選手のペースも落ち始めてしまいます。

そのためチームは、ミニマムとなる23周を終えてミューラー選手をピットに戻し、藤井誠暢選手に交代します。藤井選手はその後53周ものロングスティントを戦わなければならなくなりますが、高い集中力でタイヤをマネージメント。終盤になるとレースも荒れ始めますが、そんななか少しずつポジションを上げ、12位でフィニッシュしました。

残念ながらポイント獲得はなりませんでしたが、ウエイトハンデが最も重い中で粘り強い戦いをみせてくれました。詳細なレポートは後日アップ致します。

SUPER GT第6戦『SUGO GT 300km RACE』は9月15日、午後2時から公式予選が行われました。今回の公式予選は、コース上のトラフィックを減らすべく2組に分けての予選Q1となりましたが、A組に入ったD’station Porscheは、午前の公式練習でセットアップの見直しを行い、確実なQ1突破を目指して藤井誠暢選手がステアリングを握りタイムアタックに挑みました。

藤井選手は乾きつつある路面で4周目に1分19秒729というベストタイムをマークしますが、僅差の予選のなかA組の10番手で、惜しくもQ2進出はならず。明日9月16日の決勝レースは、19番手からスタートすることになりました。
ただ、藤井選手いわく「バランスは悪くないです」とのこと。このスポーツランドSUGOはウエイトハンデの感度が高く、現在56kgを積むD’station Porscheにとっては不利な予選になってしまったようです。とは言え大事なのは決勝。レースでの巧さを発揮し、上位を目指していきます。

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