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SUPER GT第5戦『FUJI GT 500mile RACE』は8月5日、午後1時30分から177周の決勝レースが行われました。スヴェン・ミューラー選手がステアリングを握ったD’station Porscheは、レース序盤のトラフィックを避けるため、5周を終えてピットインし、藤井誠暢選手に交代し規定のピットイン回数を消化する作戦を採ります。この作戦自体は奏功しましたが、序盤路面温度が高い状態で、タイヤの状態がやや厳しく、トップ争いになかなか加われない展開となってしまいます。

しかし、藤井選手からミューラー選手と交代する頃になると、藤井選手の的確なフィードバックと温度低下が加わり、少しずつペースアップ。ふたたびミューラー選手、藤井選手と繋ぐと、藤井選手がロングスティントを敢行。ポジションを上げ、最後はミューラー選手がアンカーを務め、7位でフィニッシュしました。ペースの面でトップ争いに加われなかったのは残念でしたが、苦しいなかでもチーム、ドライバーが最高の仕事をしたなかでのポイント獲得となりました。今季のSUPER GTも残り3戦ですが、タイトル争いに食らいつくべく終盤戦を戦います。そして、それに向けて弾みをつけるべく、D’station Racingは2台体制で8月24〜26日の鈴鹿10時間に挑みます。こちらもぜひご期待ください。

SUPER GT第5戦富士は8月4日、公式予選が行われました。D’station Racingは、予選Q1をスヴェン・ミューラー選手が担当。午前中からオーバーステアに悩んでいたスヴェン選手ですが、1分38秒460というタイムをマークし、12番手で見事Q1を突破。Q2を担当する藤井誠暢選手に繋ぎます。そして藤井選手も、じっくりとタイヤを温めアタックを展開すると、5周目に1分38秒405というタイムを記録し、見事8番手につけました。

藤井選手に話を聞くと、「ウエイトハンデもありましたし、苦しい予選順位になる可能性もありまいたが、想定よりもすごくいい順位につけられたと思います」とのこと。決勝レースに向けても“強み”があるようで、上位入賞に向け期待がかかるグリッドとなりました。「4列目ですし、ストラテジーも幅をもてると思います。ここから表彰台を目指していきたいですね」と藤井選手。

2018年SUPER GT第4戦のフォトギャラリーを公開いたしました。

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D’station Racingは、8月25日(土)、26日(日)にIntercontinental GT Challengeの一戦として鈴鹿サーキットで開催される「第47回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース」へ2台体制にて参戦いたします。

詳細は下記のプレスリリースをご覧ください。
皆様からのご声援を宜しくお願いいたします。

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D’station Racing will enter two Porsche 911 GT3R into the 47th Suzuka 10 Hours, which forms the Asian leg of the 2018 Intercontinental GT Challenge, from August 23-26.
Learn more and meet our drivers here:

■「第47回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース」参戦体制のお知らせ
https://dstation-racing.jp/pdf/2018/20180704.pdf

SUPER GT唯一の海外戦、第4戦タイは予選前の突然のスコール、そして予選での苦戦からはじまり、決勝ではチーム一丸となったタイヤ無交換作戦の遂行で、8位ポイントゲットを果たしました。そんなタイラウンドの様子をまとめたレースレポートを下記にアップしました。
皆さまぜひご覧ください。

■詳細はこちら
https://dstation-racing.jp/pdf/2018/Dstation_sgt_2018_round4.pdf

SUPER GT第4戦タイは6月30日、チャン・インターナショナル・サーキットで現地時間午後3時15分から公式予選が行われました。
D’station Porscheは、午前のフィーリングもそのままに予選上位を目指していくつもりでしたが、直前に降ったスコールによって路面はウエットコンディションに転じてしまいます。藤井誠暢選手がQ1のアタッカーを担当しましたが、路面が急速に乾いていき、ウエットタイヤのなかでも別の種類のタイヤに交換。再度ピットアウトしていきます。ただ、その交換したタイヤがしっかりと発動するまでにはほんのわずかに時間が足りず、結果は15番手となってしまいました。ドライコンディションでは追い上げに自信を持っているので、明日の決勝は巻き返しを狙います。皆さまぜひ応援よろしくお願いします!

2018年SUPER GT第3戦、PCCJ第5戦・第6戦のフォトギャラリーを公開いたしました。

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8月に行われる『鈴鹿10時間耐久レース(SUZUKA 10 HOURS)』に向けた公式テストは、5月23日~24日に鈴鹿サーキットで行われました。
D’station Racingは2台のポルシェ911 GT3 Rがエントリーしていますが、翌週スーパー耐久富士24時間を控えることから、D’station RacingはSUPER GTの7号車が参加。藤井誠暢選手がひとりステアリングを握り、このレースで使用されるピレリタイヤを装着し走行しました。

1日目はあいにくの雨模様の中、様々なセットアップメニューを消化。午前4位、午後3位と安定して上位タイムを記録しました。2日目はドライコンディションで走行が行われ、午前は45周をこなし、2分01秒173というベストタイムをマーク。午後は24周をこなし、2分01秒146というベストで、午前・午後ともに首位。2日間総合トップタイムでテストを終えました。

「良い手ごたえでしたね」というのは藤井選手。「ピレリタイヤの特性に合わせて、さまざまな足回りやダウンフォースバランス等のメニューをテストし、10時間レースに向けて重要になるロングランの確認等もできました」 「1日目はウエット、2日目はドライで走行でき、両タイヤの特性を理解することができました。タイムは僅差ですしあまり重要ではないですが、クルマの方向性の軸もでき、充実したテストになりました」と期待を感じさせるコメントをしてくれています。

この後、D’station PorscheはSUPER GT第4戦タイに向け船積みの準備を進めます。一方、スーパー耐久は6月2〜3日に富士24時間に挑みます。今年のD’station Racingは耐久でアツい結果を残してくれそうです。

SUPER GT第3戦鈴鹿は5月20日、52周の決勝レースが行われました。藤井誠暢選手がステアリングを握りスタートしたD’station Porscheは、1周目に1台をかわすと序盤で5番手に浮上します。
ただ、タイヤが路面と合わないことを感じ取った藤井選手とチームは、セーフティカーが導入されたレース序盤に早めのタイヤ交換を決断。SC明けにピットインし、スヴェン・ミューラー選手に交代します。

スヴェン選手はフレッシュなタイヤでペースアップを仕掛けますが、異なる戦略を採ったライバルたちに前を塞がれる格好となってしまったうえに、気温が低下しタイヤもマッチしない状態に。苦しいレースとなり11位という結果に終わり、惜しくもポイントには届きませんでした。次戦タイでは逆襲を狙います。

応援してくださった皆さまありがとうございました! 詳細なレポートは後日アップ致します。

公式予選では最高位となる7番手を獲得し、テクニカルな鈴鹿で速さをみせたD’station Porsche。迎えた決勝レースでは、藤井誠暢選手がスタートから好走をみせ順位を上げるも、急激に変化したコンディションに悩まされペースを上げられぬまま、まさかの無得点となってしまったのが5月19〜20日に行われたSUPER GT第3戦鈴鹿でした。
その週末の様子を記したレースレポートを、下記にアップしました。

皆さまぜひご覧ください。

■詳細はこちら
https://dstation-racing.jp/pdf/2018/Dstation_sgt_2018_round3.pdf

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