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4月27日、ピレリスーパー耐久シリーズ第2戦『SUGOスーパー耐久3時間レース』の公式予選が行われました。星野敏選手/ダレン・ターナー選手/近藤翼選手組777号車D’station Vantage GT3は、雨が降り冷え込むスポーツランドSUGOで、フリー走行をまずは3番手で終えます。

9時15分からスタートしたグループ1の予選では、雨が止み少しずつ路面が乾きはじめる難しいコンディションのなか、まずはAドライバーの星野選手が1分33秒020をマークし4番手につけます。続くBドライバー予選では急速に路面が乾きタイムも向上。そんななか、ターナー選手が1分21秒675をマークし、ST-Xクラスの4番手につけました。続くCドライバー予選では近藤選手が2番手につけています。
D’station Vantage GT3は4月28日13時20分にスタートする決勝レースを4番手から戦います。ご声援よろしくお願いします!

4月27日、ピレリスーパー耐久シリーズ第2戦『SUGOスーパー耐久3時間レース』の公式予選が行われました。星野辰也選手/織戸学選手/浜健二選手の3人がドライブしたD’station Porscheは、今回2台が参戦するST-1クラスで、まずはAドライバーの星野選手が1分37秒591という好タイムをマーク。さらにBドライバーの織戸選手が1分27秒048をマークし、見事ST-1クラスのポールポジションを獲得。総合でも7番手からスタートすることになりました。決勝レースもご声援よろしくお願いします!

4月13〜14日、岡山国際サーキットで開催されたSUPER GT第1戦。D’station Vantage GT3にとってSUPER GTでの初レースとなりましたが、性能調整の影響もあり予選からやや苦戦を強いられてしまいました。決勝レースでは、雨のなか上位に進出できる手ごたえを感じつつも、D’station Vantage GT3をまさかのアクシデントが襲ってしまいました。そんな第1戦のレースレポートをアップ致しました。ぜひご覧ください。

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https://dstation-racing.jp/pdf/2019/Dstation_sgt_2019_round1.pdf

2019年のSUPER GT開幕戦となる岡山国際サーキットでのレースを終えたばかりですが、D’station RacingとDempsey Proton Racingがジョイントし、星野敏選手が初参戦する第87回ル・マン24時間レース参戦へ向けたプログラムも、さまざまな準備が進んでいます。
4月16日はフランス・パリのシャルル・ド・ゴール空港から70kmほど南へ走った街にあるAOTECH SIMULATORにて、ル・マン24時間の主催者であるACOフランス西部自動車クラブが指定するシュミレーターテストを、星野選手が受講しました。ル・マン24時間レースに初参戦するドライバーはこのシュミレーターテストをクリアする必要があり、通常は走り込みをすることができないサルトサーキットを、6種類のプログラムに分けられたさまざまなシチュエーションを想定した走行テストを行うことができます。
このシュミレーターテストでは、ル・マン24時間レースの本戦と同じレギュレーションを採用しており、速度規制の『Slow zone』、LMPとGTクラスの混雑による『Traffic』への対応力、夜間走行の『Night driving』の走行テスト、そしてさまざまな路面コンディションへの対応力を試される『Rain or Partial Rain』など、現地時間の朝8時から夕方18時までの、長く過酷なシュミレーターテストが実施されました。

現地にはSUPER GT開幕戦を終えたばかりの藤井誠暢選手もアドバイザー兼コーディネーターとして同行し、オーガナイザーからの指示を無線を通じて伝え、実際のレースと同様のサポートを行っています。星野選手は見事にこのシュミレーターテストを1回でクリア。次のプログラムは、6月2日の公式テストデーとなります。ル・マン24時間レース本戦は、6月13日〜16日に行われます。約2ヶ月に迫ったル・マン24時間。こちらもD’station Racingと星野選手の活躍をご期待ください!

2019年SUPER GT Rd1岡山のフォトギャラリーを公開いたしました。

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2019年PORSCHE CARRERA CUP JAPAN 岡山のフォトギャラリーを公開いたしました。

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2019年ピレリ・スーパー耐久シリーズ Rd1鈴鹿のフォトギャラリーを公開いたしました。

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4月14日、岡山国際サーキットでSUPER GT第1戦の決勝レースが行われました。予選では苦戦を強いられたD’station Vantage GT3ですが、雨中のレースではジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手がステアリングを握り、序盤からアストンマーティン・ヴァンテージGT3のバランスの良さを活かし快走をみせます。19番手グリッドから17番手、14番手と順位を上げたオリベイラ選手は、12周目に13番手までポジションアップ。ポイント圏内も見据える走りをみせます。しかし13周目、モスSコーナーで2台が接触し、その1台がバリアに跳ね返ると、差しかかったD’station Vantage GT3と激しくクラッシュしてしまいます。「バリアにヒットしたマシンが、突然僕の前に来た。どちらにも避けられない最悪のタイミングだった」というオリベイラ選手は、ヒットした後ウォールにクラッシュ。D’station Vantage GT3のSUPER GT開幕戦は突如終わりを告げてしまいました。

オリベイラ選手はメディカルに搬送された後、幸い怪我もなく戻ってくることができましたが、「とてもガッカリしているよ。今日はすごくマージンをとっていたし、リスクは何もとっていなかったから」と悔しい表情を浮かべました。D’station Racingにとっては、SUPER GTでは初めてとも言える大きなクラッシュとなってしまいました。ヴァンテージGT3での初レースを飾れなかった悔しさをバネに、次戦の挽回を目指します。

4月13日、SUPER GT第1戦『OKAYAMA GT 300km RACE』は公式予選が行われました。Q1ではA組から出走したD’station Vantage GT3は、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手がアタックを担当しました。性能調整によりパワーの面で苦しい戦いを強いられているD’station Vantage GT3ですが、オリベイラ選手は果敢にアタックを敢行。一時はQ2進出も見える位置につけます。
しかし、最もタイヤのピークがあるタイミングで、富士公式テストでも発生したミッションのトラブルが起きてしまい、それが解消した翌周はタイヤのグリップが下がっていたりと、いまひとつかみ合わない予選となってしまい、Q2進出はならず。決勝レースは19番手からのスタートとなりました。4月14日の決勝は追い上げを目指します。

3月24日、ピレリスーパー耐久シリーズ第1戦『SUZUKA“S耐”春の陣』の決勝レースが行われました。予選2番手からスタートしたD’station Vantage GT3は、近藤翼選手がスタートを担当。燃費をセーブしながら2番手をキープすると、次いでステアリングを握った星野敏選手が、スタートから首位を走っていた#1 GT-Rを追いつめる素晴らしい走りをみせますが、プロフェッショナルドライバーが乗り込んだ#300フェラーリが星野選手をかわしていきます。

中盤、2番手につけたD’station Vantage GT3ですが、アクシデントでFCYやセーフティカーが相次ぎます。そのなかでピットインのタイミングを完璧に決めるなど、戦略を優位に進めたD’station Vantage GT3は、ふたたびドライブした近藤選手のスティントでトップに浮上。「勝ち方は知っていますから」と武田敏明監督も自信をみせるなか、さらにライバルのトラブルやアクシデントもあり、首位を確固たるものにしていきます。近藤選手からステアリングを受け継いだダレン・ターナー選手は、パーフェクトな走りでダブルスティントをこなし、初のスーパー耐久でのレースをきっちりとフィニッシュ。見事アジア初めてとなる新型アストンマーティン・バンテージGT3にデビューウインをもたらしました! D’station Vantage GT3にとっても嬉しい初戦での優勝となっています。皆さま応援ありがとうございました!

星野敏選手
「5時間は長いレースでしたが、クルマの到着がギリギリになったにも関わらず、何もトラブルなく予選・決勝と戦い、完璧な週末を送ることができて本当に良かったです。ヴァンテージGT3は本当に完成されたクルマでした。私のスティントのときには前を走るマシンに追いつくことができましたが、無理をしないようにしていました。次戦、スポーツランドSUGOで行われる第2戦にもダレン・ターナー選手が参加してくれますので、今回のようなレースをして2連勝することができればと思っています。一方SUPER GTも4月に開幕を迎えます。スーパー耐久でも勝つことができたので、SUPER GTも勝つことができればと思っています」

ダレン・ターナー選手
「素晴らしいね! 新型ヴァンテージGT3にとって初めての勝利をつかむことができてファンタスティックな気分だよ。このレースはアストンマーティンにとっても大事なレースだった。そのなかで、D’station Racingは素晴らしい仕事を週末を通じてみせてくれて、ふたりのドライバーの仕事ぶりも素晴らしかった。近藤選手の第2スティントはとても印象的だったよ。ドライバーもミスをしなかったし、ピットストップのタイミングも最高だった。クルマは週末を通じて強力だったよ。すべてがうまくいったね。この勢いを保って一年を戦っていきたい」

近藤翼選手
「僕はスタートと、第3スティントを担当しました。エンジニアと相談しながら、燃費を気にしつつ序盤を戦い、星野選手に途中担当してもらって、第2スティントでは自分の走りも修正しながら、いい走りをすることができたのではないかと思います。今回、ダレン選手が加わってくれてデータを比較したりと、たくさんのことを勉強することができました。今回は戦略もうまくいきましたね。アストンマーティン・ヴァンテージGT3の初勝利に貢献できてとても嬉しいです」

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