NEWS

2022年アジアン・ル・マン・シリーズ第3戦は2月19日(土)、アブダビのヤス・マリーナで予選に続き、第3戦の決勝レースが行われました。D’station Racingの#77 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3は、藤井誠暢選手がスタートを担当。スタート直後、アクシデントを避けるため一度7番手にダウンしましたが、好走をみせ、なんと2番手まで挽回。星野敏選手に交代します。

星野選手は混戦のなか粘りの走りをみせていきますが、残り2時間34分という段階で、コース上の処理のためセーフティカー導入。さらに、残り2時間20分で赤旗中断となりました。レースは残り1時間50分で再開され、星野選手は混乱のスティントをしっかり乗り切ると、その後ピットイン。トム・ギャンブル選手に交代します。トム選手も快調なペースで順位を上げ上位争いを展開、終盤5番手を走りましたが、残り4分という段階で、トラックリミット(走路外走行)違反のペナルティで8位でフィニッシュしました。

少々悔しい結果となりましたが、世界の強豪を相手に上位争いを展開した手ごたえを、第4戦に繋げていきます。7番手からスタートする2月20日現地時間午後4時30分(日本時間午後9時30分)からのレース2もライブストリーミングでご覧いただけますので、日本からぜひたくさんのご声援をよろしくお願い致します。

——————————————————
■ラップタイミング
https://live.asianlemansseries.com/en/?r=4488

■ライブストリーミング配信
https://www.youtube.com/c/AsianLeMansSeries

2022年アジアン・ル・マン・シリーズ第3戦/第4戦は2月19日(土)、アブダビのヤス・マリーナで予選が行われ、D’station Racingの#77 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3は、トム・ギャンブル選手がアタックを担当。第3戦は1分51秒021で5番手に。第4戦では1分51秒097で7番手と、強豪ぞろいのなかで好位置につけました。

この後2月19日(土)は現地時間午後2時30分(日本時間午後7時30分)から第3戦の決勝レースが行われます。ライブストリーミングでご覧いただけますので、日本からぜひたくさんのご声援をよろしくお願い致します。

——————————————————
■ラップタイミング
https://live.asianlemansseries.com/en/?r=4488

■ライブストリーミング配信
https://www.youtube.com/c/AsianLeMansSeries

2022年アジアン・ル・マン・シリーズ第1戦/第2戦を終え、D’station Racingのスタッフはアブダビのヤス・マリーナへ移動。1週間のインターバルの間に設営やメンテナンスを行い、いよいよ2月17日(木)からアジアン・ル・マン第3戦/第4戦の走行がスタートしました。

ヤス・マリーナは2021年からコースレイアウトが変更されていますが、#77 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3はセットアップもうまく進み、2回目の走行では3番手タイムをマークしました。

2月18日(金)も2回のフリープラクティスが行われ、2月19日(土)は予選と第3戦、2月20日(日)は第4戦が行われます。

2022年アジアン・ル・マン・シリーズ第2戦は、2月13日(日)に決勝レースが行われました。D’station Racingの#77 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3は、予選16番手からスタートし、夕暮れのスタートから星野敏選手が素晴らしい走りを披露。ブロンズドライバーの規定時間をきっちりとこなします。

前日の第1戦同様、星野選手から藤井誠暢選手、トム・ギャンブル選手に交代しながら周回を重ねていきましたが、前日からセットアップを変更し、アベレージラップが上がったことから追い上げに成功。強豪ぞろいのGTクラスで10位フィニッシュを果たしました。

過去最高台数で多数のワークスドライバーがひしめくなか、チームはノーミス・ノートラブルで週末を終えました。10位という結果はまずまずと言えますが、第3戦/第4戦が行われるアブダビのヤス・マリーナでのレースでは、表彰台争いに加わるべく、さらにレベルを上げていきます。

ドライバーやチームスタッフはこの後、ドバイからアブダビへ移動。ふたたび設営やメンテナンスを行っていきます。

2022年アジアン・ル・マン・シリーズ第1戦は、2月12日(土)に決勝レースが行われました。D’station Racingの#77 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3は、星野敏選手がスタートを担当。強豪ぞろいのGTクラスのなかで奮闘をみせますが、序盤アクシデントとペナルティがあり、ピットインを強いられ順位を下げてしまいます。

4時間の決勝レースで、1時間をこなした星野選手から今度は藤井誠暢選手に交代。追い上げを狙いますが、ややオーバーステアに悩まされ、その後トム・ギャンブル選手のスティントでも同様の症状に。最終的に17位完走という結果になりました。

16番手からスタートする第2戦は、さらにセットアップを改善し上位進出を狙います。西日がさす夕刻スタートからすぐに暗くなるレースのため、ル・マン24時間へ向けたトレーニングとしても活用していきます。

第1戦同様、第2戦の決勝レースはライブストリーミングでご覧いただけます。日本からぜひたくさんのご声援をよろしくお願い致します。

——————————————————
■ラップタイミング
https://live.asianlemansseries.com/en/?r=4488

■ライブストリーミング配信
https://www.youtube.com/c/AsianLeMansSeries

2022年アジアン・ル・マン・シリーズ第1戦/第2戦は、2月11日(金)に2回のフリープラクティスを終え、2月12日(土)に予選が行われました。D’station Racingの#77 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3は、第1戦で予選7番手、第2戦は16番手という位置につけました。

2月12日(土)はいよいよ第1戦の決勝レースが行われます。今季の決勝は夕刻スタートで、ナイトレースで争われます。

過去最高台数のエントリーが集まっている2022年のアジアン・ル・マンですが、やはり各チームのレベルが高く、決勝レースも激戦が予想されます。
第1戦の決勝レースはライブストリーミングでご覧いただけます。日本からぜひたくさんのご声援をよろしくお願い致します。

——————————————————
■ラップタイミング
https://live.asianlemansseries.com/en/?r=4488

■ライブストリーミング配信
https://www.youtube.com/c/AsianLeMansSeries

いよいよ2022年のD’station Racingの挑戦がスタートします。まず最初の舞台となるのは、2月11〜13日にアラブ首長国連邦のドバイ・オートドロームで開催される2022年アジアン・ル・マン・シリーズ第1戦/第2戦です。

2022年のアジアン・ル・マンに向けては、D’station Racingの日本人スタッフとWEC世界耐久選手権でパートナーを組むTF SPORTのスタッフの混成チームで挑み、すでにお知らせしているとおり、星野敏選手/藤井誠暢選手/トム・ギャンブル選手のトリオがステアリングを握ります。

シリーズ開幕に向けチームは公式撮影等のスケジュールをこなしながら準備を進め、2月10日(木)から1時間×2回のプライベートテストがスタートしました。2月11日(金)からは公式スケジュールが始まり、90分×2回のフリープラクティスが予定されています。

2月12日(土)は予選と4時間の第1戦、2月13日(日)も同様に予選と4時間の第2戦が開催されます。2021年同様、シリーズにはヨーロッパから多くの強豪チーム、ファクトリードライバーが参戦するほか、新車種も登場。過去最高台数のエントリーが集まり、GTクラスは23台もの争いとなります。

D’station Racingの力を存分に発揮するべく、走行に臨んでいきます。日本からぜひたくさんのご声援をよろしくお願い致します。

2021年アジアン・ル・マン・シリーズ(ドバイ戦・アブダビ戦)のフォトギャラリーを公開いたしました。

⇒詳細はこちら

2月18日(金)〜19日(土)に中東・アラブ首長国連邦のヤス・マリーナ・サーキットで開催された、2021年アジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)第3戦、第4戦のレースレポートを下記に掲載しました。是非、ご覧ください。

■詳細はこちら
https://dstation-racing.jp/pdf/2021/Dstation_AsLMS_2021_round3-4.pdf

2月20日(土)、中東・アラブ首長国連邦のヤス・マリーナ・サーキット(アブダビ)で、2021年アジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)の最終戦となる第4戦、4時間の決勝レースが現地時間の16時10分~20時10分(日本21時10分~25時10分)に行われました。

第1戦、第2戦、第3戦に続き、#77 D’station RacingのAston Martin Vantage AMR GT3は、WEC世界耐久選手権シリーズへ向けた経験として星野敏選手がスタートドライバーを担当。今回も多くのチームがゴールド/プラチナのドライバーをスタートへ登録し、序盤の上位進出を狙う戦略が目立ちました。

前日の第3戦と同じく、星野選手の前方にも後方にも世界の有名ワークスドライバー達が並びますが「今回も無理せず自分のスティントを終えるよ」と無線で伝え、12番手より冷静なスタートを切り、ゴールド/プラチナのスタートドライバー達の先行は許すものの、ブロンズ格のドライバーの中では上位を維持したまま混戦を戦っていきます。

しかし、最終戦とだけありライバル勢は激しいバトルを繰り広げ、随所でアクシデントが発生します。特にマリーナ側の11コーナーで起きたフェラーリ同士のアクシデントが大きく、15周目にSC(セーフティーカー)が導入されることになりました。アクシデントによるマシン回収とコース修復に時間が長く掛かり、このSC導入の間を利用して多くのチームは1回目のピットインを行います。

このタイミングではブロンズドライバーの最低乗車規定時間をクリアしていないことから、我々も給油のみを行い星野選手を再びコースへ送り出します。その後もSC導入が続き、レース開始から55分が経過してブロンズドライバーの最低乗車規定時間が消化した、23周目に星野選手は2回目のピットイン。

給油とタイヤ交換のルーティンピット作業を終えて、第2スティントは藤井誠暢選手が担当します。このタイミングで最低乗車時間の縛りが無いゴールド/プラチナのドライバーを投入するのは第3戦と同じ戦略となります。

第2スティントを担当した藤井選手は、「前日よりマシンバランスは改善されている、まだ基本的にアンダーステアでのロスはあるが、良くなっている」と無線で伝えながら、2分10秒~11秒の安定したアベレージラップを刻みながら走行を続け、32周が消化した55周目に3回目のピットイン。

給油とタイヤ交換のルーティンピット作業を終えて、第3スティントは第3戦でも素晴らしい走りを披露した若手のトム・ギャンブル選手に託します。トム選手がコースへ戻ると順位は11番手。1回目のSC時にゴールド/プラチナのドライバーを起用して、1回目のピットストップでドライバー交代を行ったチームが予想以上に大きくジャンプアップしますが、入賞圏内の可能性は高くトム選手も2分10秒~11秒の安定したアベレージラップを刻みながらプッシュを続けます。

そして、30周が消化した85周目に4回目のピットインを行います。ただ、チームは既にピット通過義務時間の1分51秒を含む規定ピット作業の3回終えているため、このピット作業時には給油のみを行い、第4スティントもトム選手が連続して走行します。このピット作業時間の短縮戦略により11番手から7番手へと順位を上げることに成功しました。

トム選手はダブルスティントにより摩耗の進むタイヤをマネージメントしながら、2分10秒~11秒のタイムを刻み続けて、レース開始から4時間が経過した現地時間20時10分に104周を終えて7番手でチェッカーフラッグを受けました。第3戦に続き2戦連続の7位入賞でアブダビ戦を終えることができました。

そして、ドバイ・アブダビで2週連続の開催となった2021年アジアン・ル・マン・シリーズの全4戦が幕を閉じました。

現地での修復が不可能なシャーシクラックの問題を抱えながら、試行錯誤で毎晩対策を重ね続けたD’station Racingのメカニックやエンジニア、そしてアストン・マーティン・レーシングから合流した2名のスタッフを含む、チーム体制で2週間の全4戦を戦いました。

WEC世界耐久選手権やル・マン24時間、ヨーロッパ・ル・マン・シリーズ戦う、このレースフォーマットを知り尽くした強豪チームや、ニュルブルクリンク24時間、スパ24時間、ドバイ24時間の優勝チームが、この19台に集結する中、日本ベースのチームとしての挑戦にはリザルト以上に多くの経験を得ることができました。

この経験を帰国後の国内レースや、今後の海外レースへの挑戦に繋げていくために、チームとしてさらに邁進していきたいと強く感じた2021年アジアン・ル・マン・シリーズへの挑戦となりました。
日本から沢山のご声援を頂き本当にありがとうございました。

PARTNERS

Aston Martin Racing
ダンロップタイヤ
ENKEI WHEELS
ENDLESS
HRX
HEXIS Graphics
BODYFENCE
H ampersand