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10月21日(日)、午後2時からSUPER GT第7戦『AUTOPOLIS GT 300km RACE』の決勝レースが行われました。タイヤに厳しいコースだけに、前日からライバルチームと同様に苦戦していたD’station Porscheですが、スタートドライバーを務めた藤井誠暢選手が、高いペースを保ちながらパーフェクトなタイヤマネージメントを敢行。当初予定を大幅に上回る31周というスティントをこなし、スヴェン・ミューラー選手に交代します。

藤井選手の頑張りにより、後半スティントが短くなったことにも助けられ、スヴェン選手は少しずつペースを上げると、1台、また1台とオーバーテイクをみせていきます。49周目には11番手、さらに52周目には10番手、54周目には9番手へとポジションを上げたスヴェン選手は、残り3周でさらに1台をかわし8位でチェッカー。見事ポイント獲得を果たしました。

ポルシェ911 GT3 Rには苦手なコースで、タイヤにも厳しい状態ながら、チームの総力を出し切ってのポイント獲得は、最終戦もてぎでの勝利を目指すにあたって、大いに士気を高める結果となりました。皆さま応援ありがとうございました! 詳細なレポートは後日アップ致します。

10月20日(土)、午前9時からSUPER GT第7戦『AUTOPOLIS GT 300km RACE』は午後2時30分から公式予選が行われました。午前の専有走行は苦しい展開になったD’station Porscheは、予選でQ2進出を果たすべく藤井誠暢選手をQ1のアタッカーに据えます。

予選では、途中他車のスピンにより赤旗中断となってしまいますが、このタイミングでまだじっくりタイヤを温めていた藤井選手にとってはラッキーな展開に。再開後、クリアラップをとった藤井選手は1分44秒229というタイムで、見事10番手でQ1突破を成し遂げました。Q2を担当したスヴェン・ミューラー選手も1分44秒554を記録し、最終的にD’station Porscheは11番手グリッドを獲得。上位をうかがうポジションから明日の決勝レースを戦うことになりました。明日もぜひ応援よろしくお願いします!

10月8日~9日にツインリンクもてぎでSUPER GT公式テストが行われました。ポルシェ得意のモテギでD’station Porscheの仕上がりは順調で、1日目は午前:3位、午後2位、2日目は午前:2位、午後:4位と安定した速さを魅せていました。

「今日の午後はロングランしかしていませんが、ユーズドタイヤでもタイムも良いですし、最終戦のときの気温に合いそうなタイヤのパフォーマンスも高かったです。クルマも足回りのセットを試し、もてぎに合うものが見つけられたと思っています。平均的にスピードがありますし、この最終戦が最大のチャンスになると思います」と藤井誠暢選手は大きな手ごたえを感じた様子です。

今回、スヴェン・ミューラー選手が参加していないこともあり、2日間8時間の走行となりましたが、「昨年ももてぎはパンクさえなければ勝てるレースだったと思いますし、今年はリベンジで、きっちり勝って終わりたいですね。その意味では完璧なテストでした。僕も8時間走り、クールスーツもドリンクも使わなかったですが大丈夫でした」と藤井選手は笑顔でタフネスぶりをみせています。

次戦SUPER GTは10月20〜21日のオートポリス戦。D’station Porscheにとって決して得意なコースではありませんが、好結果で最終戦に繋げるべく、チーム一丸となって挑みます。

2018年SUPER GT第6戦のフォトギャラリーを公開いたしました。

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SUPER GT第6戦『SUGO GT 300km RACE』は9月16日、81周の決勝レースが行われました。スヴェン・ミューラー選手がスタートを担当したD’station Porscheは、予選19番手からレースに臨み、序盤ライバルたちと熾烈なバトルを展開していきます。しかしフロントタイヤが苦しくなりはじめると、ミューラー選手のペースも落ち始めてしまいます。

そのためチームは、ミニマムとなる23周を終えてミューラー選手をピットに戻し、藤井誠暢選手に交代します。藤井選手はその後53周ものロングスティントを戦わなければならなくなりますが、高い集中力でタイヤをマネージメント。終盤になるとレースも荒れ始めますが、そんななか少しずつポジションを上げ、12位でフィニッシュしました。

残念ながらポイント獲得はなりませんでしたが、ウエイトハンデが最も重い中で粘り強い戦いをみせてくれました。詳細なレポートは後日アップ致します。

SUPER GT第6戦『SUGO GT 300km RACE』は9月15日、午後2時から公式予選が行われました。今回の公式予選は、コース上のトラフィックを減らすべく2組に分けての予選Q1となりましたが、A組に入ったD’station Porscheは、午前の公式練習でセットアップの見直しを行い、確実なQ1突破を目指して藤井誠暢選手がステアリングを握りタイムアタックに挑みました。

藤井選手は乾きつつある路面で4周目に1分19秒729というベストタイムをマークしますが、僅差の予選のなかA組の10番手で、惜しくもQ2進出はならず。明日9月16日の決勝レースは、19番手からスタートすることになりました。
ただ、藤井選手いわく「バランスは悪くないです」とのこと。このスポーツランドSUGOはウエイトハンデの感度が高く、現在56kgを積むD’station Porscheにとっては不利な予選になってしまったようです。とは言え大事なのは決勝。レースでの巧さを発揮し、上位を目指していきます。

2018年SUPER GT第5戦のフォトギャラリーを公開いたしました。

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2018年最長の500マイルレースとなったSUPER GT第5戦。予選までの好調からさらなる上位進出を狙い、長丁場のレースで立てたストラテジーは、序盤のペースにやや苦しんだものの7位入賞という結果をもたらしました。そんなSUPER GT第5戦のレースレポートを下記にアップしました。皆さまぜひご覧ください。

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https://dstation-racing.jp/pdf/2018/Dstation_sgt_2018_round5.pdf

SUPER GT第5戦『FUJI GT 500mile RACE』は8月5日、午後1時30分から177周の決勝レースが行われました。スヴェン・ミューラー選手がステアリングを握ったD’station Porscheは、レース序盤のトラフィックを避けるため、5周を終えてピットインし、藤井誠暢選手に交代し規定のピットイン回数を消化する作戦を採ります。この作戦自体は奏功しましたが、序盤路面温度が高い状態で、タイヤの状態がやや厳しく、トップ争いになかなか加われない展開となってしまいます。

しかし、藤井選手からミューラー選手と交代する頃になると、藤井選手の的確なフィードバックと温度低下が加わり、少しずつペースアップ。ふたたびミューラー選手、藤井選手と繋ぐと、藤井選手がロングスティントを敢行。ポジションを上げ、最後はミューラー選手がアンカーを務め、7位でフィニッシュしました。ペースの面でトップ争いに加われなかったのは残念でしたが、苦しいなかでもチーム、ドライバーが最高の仕事をしたなかでのポイント獲得となりました。今季のSUPER GTも残り3戦ですが、タイトル争いに食らいつくべく終盤戦を戦います。そして、それに向けて弾みをつけるべく、D’station Racingは2台体制で8月24〜26日の鈴鹿10時間に挑みます。こちらもぜひご期待ください。

SUPER GT第5戦富士は8月4日、公式予選が行われました。D’station Racingは、予選Q1をスヴェン・ミューラー選手が担当。午前中からオーバーステアに悩んでいたスヴェン選手ですが、1分38秒460というタイムをマークし、12番手で見事Q1を突破。Q2を担当する藤井誠暢選手に繋ぎます。そして藤井選手も、じっくりとタイヤを温めアタックを展開すると、5周目に1分38秒405というタイムを記録し、見事8番手につけました。

藤井選手に話を聞くと、「ウエイトハンデもありましたし、苦しい予選順位になる可能性もありまいたが、想定よりもすごくいい順位につけられたと思います」とのこと。決勝レースに向けても“強み”があるようで、上位入賞に向け期待がかかるグリッドとなりました。「4列目ですし、ストラテジーも幅をもてると思います。ここから表彰台を目指していきたいですね」と藤井選手。

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