8月1日(日)、スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook第4戦『TKU スーパー耐久レース in オートポリス』の決勝レースが行われました。
ST-Xクラスの星野敏選手/藤井誠暢選手/近藤翼選手組#777 D’station Vantage GT3は、ウエットコンディションのなか藤井誠暢選手がスタートを担当。しかしレース序盤、雨雲のため視界がどんどんと悪くなり、赤旗中断となってしまいます。
再開後、セーフティカー先導でスタートが切られましたが、藤井選手が素晴らしいタイミングで路面の状況をジャッジし、いち早くピットイン。スリックタイヤへの交換を行い、同時にピットインした#81 GT-Rとのトップ争いとなっていきます。
今回、赤旗中断があったことから、ジェントルマンドライバーのドライブ時間の規定がなくなり、藤井選手と近藤翼選手で交代しながらトップを争いましたが、#81 GT-Rの速さ、また#290 マクラーレンの燃費作戦にはわずかに及ばず3位でフィニッシュ。しかしレース後、#81 GT-Rに失格裁定が下されたため、2位という結果に。ランキング首位を守っています。