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世界最高峰のバーチャルレースとしてル・マン24時間のレース主催者であるACOやFIA世界耐久選手権シリーズのオーガナイザーの監修により運営される、ル・マン・バーチャルシリーズの最終戦「ル・マン24時間」が1月14日(土)~15日(日)に開催されました。

D’station Racingは、この世界最高峰のeスポーツ競技でのレベルアップを狙い、2年目の挑戦となる今シーズンは7月上旬にオンラインでeスポーツドライバーの選考会を実施。11カ国、12名による最終選考からレギュラードライバーとして契約した、2022年ル・マン・バーチャル・チャレンジのウィナーであるレミー・デローム選手(フランス)とマーク・ヴァイト選手(ドイツ)の2名のSimドライバーに加えて、2名の登録が必要なProドライバーには、WECドライバーからチャーリー・ファグ 選手(イギリス)、さらに2022年ル・マン24時間クラスウィナーのエンリケ・シャベス選手(ポルトガル)を起用しました。

1月13日(金)に行われた公式予選では、Simドライバーのデローム選手がタイムアタックを担当し13位のタイムを記録しました。

1月14日(土)の日本時間22時にスタートした24時間の決勝レースでは、シャベス選手がスタートから序盤に9位までポジションを上げました。その後も、ヴァイト選手、デローム選手、ファグ選手へとドライバー交代を行いながらポジションを上げていき、レース中盤には5位争いまでポジションを上げ順調なペースで走行を続けていきました。しかし、残り9時間41分となったピットイン周にソフトウェアのトラブルにより画面が停止、残念ながら下位に沈むこととなりました。

ソフトウェアのトラブル修復後はトップから7周遅れとなりましたが、完走を目指して走行を続けGTEクラス14位でチェッカーを受けました。

レース中盤には5位争いに加わり上位進出へ向けた手ごたえを感じ取っていただけに悔しい結果となりました。しかし、F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペン選手をはじめ、世界トップクラスのProドライバーやSimドライバーがしのぎを削って戦うなか、D’station Racingとして世界の舞台で競争力を示すことができました。

ライブストリーミング配信などから沢山のご声援をありがとうございました。

■公式サイト: https://lemansvirtual.com/
■ライブストリーミング: https://www.youtube.com/traxiongg

D’station Racingは、 「2023年 FIA世界耐久選手権シリーズ(FIA World Endurance Championship)」 およびシリーズ第4戦として開催され、2023年6月に100周年を迎える「第91回 ル ・ マン24時間レース」へAston Martin Vantage GTEにてLMGTE-Amクラスへ継続参戦いたします。

詳細は下記のプレスリリースをご覧ください。

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D’station Racing announces its Japan entry in the 2023 FIA World Endurance Championship and the 91st 24 Hours of Le Mans,which will be the fourth round of the series and the 100th anniversary of the historic endurance race. For further schedule and team details please access the links below.

■Press Release / プレスリリース 2023年1月10日
https://dstation-racing.jp/pdf/2023/20230110-J.pdf (Japanese version)
https://dstation-racing.jp/pdf/2023/20230110-E.pdf (English version)

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