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2023.01.15

2023年ル・マン24時間バーチャル / 決勝レポート

世界最高峰のバーチャルレースとしてル・マン24時間のレース主催者であるACOやFIA世界耐久選手権シリーズのオーガナイザーの監修により運営される、ル・マン・バーチャルシリーズの最終戦「ル・マン24時間」が1月14日(土)~15日(日)に開催されました。

D’station Racingは、この世界最高峰のeスポーツ競技でのレベルアップを狙い、2年目の挑戦となる今シーズンは7月上旬にオンラインでeスポーツドライバーの選考会を実施。11カ国、12名による最終選考からレギュラードライバーとして契約した、2022年ル・マン・バーチャル・チャレンジのウィナーであるレミー・デローム選手(フランス)とマーク・ヴァイト選手(ドイツ)の2名のSimドライバーに加えて、2名の登録が必要なProドライバーには、WECドライバーからチャーリー・ファグ 選手(イギリス)、さらに2022年ル・マン24時間クラスウィナーのエンリケ・シャベス選手(ポルトガル)を起用しました。

1月13日(金)に行われた公式予選では、Simドライバーのデローム選手がタイムアタックを担当し13位のタイムを記録しました。

1月14日(土)の日本時間22時にスタートした24時間の決勝レースでは、シャベス選手がスタートから序盤に9位までポジションを上げました。その後も、ヴァイト選手、デローム選手、ファグ選手へとドライバー交代を行いながらポジションを上げていき、レース中盤には5位争いまでポジションを上げ順調なペースで走行を続けていきました。しかし、残り9時間41分となったピットイン周にソフトウェアのトラブルにより画面が停止、残念ながら下位に沈むこととなりました。

ソフトウェアのトラブル修復後はトップから7周遅れとなりましたが、完走を目指して走行を続けGTEクラス14位でチェッカーを受けました。

レース中盤には5位争いに加わり上位進出へ向けた手ごたえを感じ取っていただけに悔しい結果となりました。しかし、F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペン選手をはじめ、世界トップクラスのProドライバーやSimドライバーがしのぎを削って戦うなか、D’station Racingとして世界の舞台で競争力を示すことができました。

ライブストリーミング配信などから沢山のご声援をありがとうございました。

■公式サイト: https://lemansvirtual.com/
■ライブストリーミング: https://www.youtube.com/traxiongg

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