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2018.10.13

2018年WEC富士6時間耐久レース / 星野敏 選手がWECデビュー戦で見事ポールポジションを獲得!

『2018年FIA世界耐久選手権 WEC富士6時間耐久レース』は10月13日、予選が行われました。DEMPSEY-PROTON RACINGの88号車ポルシェ911 RSRは、マッテオ・カイローリ選手のアタックに続き、星野敏選手が乗り込みアタックを行いました。 「タイムを気にせず、とりあえず3周してこいと言われました(笑)」という星野選手は、カイローリ選手が3番手だった状態から、慣れ親しんだ富士を攻めます。すると、交代して4周目には1分39秒525というタイムをマーク。予選終盤に、タイムの合算平均でトップに浮上してみせました。

「無線でも何も言われず、ピットに戻ってみたらみんな喜んでいて、冗談かと思いました(笑)。WEC初参戦でこうしてポールポジションを獲れて、自分でも驚いています!」と星野選手が語るとおり、WEC世界耐久選手権の初参戦にして、LM-GTE Amクラスのポールポジション獲得となりました!

予選後には、各クラスのタイムアタックを担当したドライバーが出席する記者会見に参加。藤井誠暢ドライビングアドバイザーも星野選手の晴れ舞台を笑顔で見守りました。また、カイローリ選手も記者会見でここに来られたのは、星野選手のおかげだよ!」と笑顔。会見後には多くの日本メディアが星野選手を取り囲みました。

世界選手権初挑戦にしての快挙達成に、チームも最高の雰囲気となっています。明日は6時間の長丁場ですが、大いに優勝のチャンスがある予選結果となりました。明日も88号車ポルシェに熱い声援をよろしくお願いします!

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