ピレリスーパー耐久シリーズ第3戦『スーパー耐久レース in 岡山』は11月1日、Gr-1の決勝レースが行われました。星野敏選手/藤井誠暢選手/近藤翼選手がドライブする#777 D’station Vantage GT3は、「これまでとは少し違うことを試そう」と星野敏選手がスタートを担当します。序盤、プロドライバーたちが駆るライバルたちに先行を許すものの、6周目に発生したアクシデントの影響でセーフティカーが導入。再開後も大きく離されずにきっちりと27周を走り、藤井誠暢選手に交代します。
藤井選手はそこから素晴らしいペースを披露し、2番手以下に大きなリードを築くことに成功。42周をこなし近藤選手に交代すると、そこからも安定した走りをみせ、最後は2位に42.785秒というリードを保ったままチェッカー! 今季は不運が多いシーズンでしたが、2019年も優勝を飾った岡山国際サーキットで、#777 D’station Vantage GT3がポール・トゥ・ウインで嬉しい今季初優勝を飾りました。
D’station Racingにとっては、今季から本格的に稼働した新ファクトリーでの体制になっての初優勝ということもあり、スタッフもみな笑顔に包まれました。これまで応援いただいてきたファンの皆さま、ご声援ありがとうございました!