
10月19日(日)、大分県のオートポリスでSUPER GT第7戦『AUTOPOLIS GT 3Hours RACE』の決勝レースが行われました。
777 D’station Vantage GT3の藤井誠暢選手/チャーリー・ファグ選手組は決勝レースを見据えて硬めのタイヤを選択しており、公式予選では22番手と苦戦を強いられてしまいましたが、迎えた決勝レースでは追い上げを期して臨みました。
心配された雨は降らず、曇り空のもと気温22度/路面温度25度というコンディションで迎えた午後1時10分からの決勝レース。3時間という長丁場の一戦で#777 D’station Vantage GT3は藤井選手がスタートドライバーを務めました。
レース序盤、シャシー交換による5秒のペナルティストップをこなすことになりましたが、序盤クラッシュによるセーフティカーランがあったことで、藤井選手はペナルティストップ分を帳消しにして集団の後方につけることができました。
展開にも恵まれ、ここから追い上げを期し臨んだものの、想定したグリップをなかなか発揮することができず、D’station Vantage GT3はセーフティカー解除後もなかなかポジションを上げることができませんでした。状況打開を目指し29周を終えピットインし、ファグ選手に交代しレース中盤以降も長い2スティントをこなしていきましたが、やはりペースを上げることができず。D’station Vantage GT3は22位でフィニッシュすることになりました。レース後、1台が失格になったことで正式結果は21位となっています。
土曜からまったく戦えることなくレースウイークを終えることになってしまいましたが、最終戦もてぎがすぐにやってきます。気持ちを切り替え、最終戦を良いかたちで終えられるようチーム一丸となっていきます。応援ありがとうございました。



