(※追記:レース終了から8時間30分後に発表された正式結果では、タイムペナルティーが加算され7位に降格しました。)
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6月18日(日)、ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア第2ラウンドは静岡県の富士スピードウェイでレース2が行われました。
前日のレース1では悔しいペナルティを喫していたD’station Racingの#47 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3は、藤井誠暢選手がスタートドライバーを担当。世界のトップGTドライバーたちとスタート直後から苛烈なバトルを展開していきます。上位から下位まで非常に戦いは激しく、1周目からストップ車両が発生しセーフティカーランとなるなど、レースは荒れ模様に。開始から15分ほどというタイミングでは、メインストレートで激しいクラッシュが発生。2回目のセーフティカーランとなりました。そんななか、藤井選手はリスタート後もバトルをしっかりと勝ち抜きつつ、10〜11番手のポジションを争っていくと、17周を走りピットイン。
星野敏選手に交代します。上位車両がクラッシュし、長いセーフティカーランが入るなどさらにレースは荒れていきますが、ピットインのタイミングも良く、星野選手はピットアウト後3番手へ浮上。23周目には2番手を走っていた#22 NSX GT3をかわすと、トップの車両がペナルティを受け、星野選手はトップチェッカー! 逆転で第2ラウンドのレース2の優勝を飾ることができました。
レース自体のバトルも激しい世界レベルの戦いのなかで、しっかりと戦い抜き優勝を飾ることができたことはD’station Racingにとっても大きな喜びとなりました。
皆さまご声援ありがとうございました!