
ENEOSスーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE第4戦『SUGOスーパー耐久4時間レース』は7月6日(日)、午前8時40分から公式予選が、午後0時35分から4時間の決勝レースが行われました。
星野敏選手/上村優太選手/藤井誠暢選手組#777 D’station Vantage GT3は、ノックアウト形式で争われた午前の公式予選では、まずは上村選手が1分21秒224を記録しQ2進出を果たすと、Q2では星野選手が1分22秒800という素晴らしいタイムをマーク。ポールポジションを獲得してみせました。
わずかなインターバルでスタートした午後の決勝レースでは、スタートを藤井選手が担当。序盤から好ペースでレースをリードし、54周という長いスティントを走破。星野選手に交代しました。
今回D’station Vantage GT3は2ストップでレースを走り切る作戦を採っており、そのためには星野選手が長いスティントを担当することが必要でしたが、気温30度を超える暑さのなか、星野選手は安定したペースで58周ものラップをこなすと、最終スティントを上村選手に託しました。
一方、ライバルは3ストップを作戦を採っており、上村選手の前には最後のピットストップでタイヤ二輪交換を行った#23 メルセデスが立ちふさがります。上村選手は終盤、延々とトップ争いを展開しましたが、狭いSUGOでなかなかオーバーテイクには至りませんでした。
しかしレースも残り6分というタイミングで、ラップダウンに詰まったわずかな隙を逃さず上村選手が見事オーバーテイクをみせ、そのまま優勝! スーパー耐久での今季初優勝を飾ることができました。
そして、今回ST-1クラスで優勝を飾った#47 D’station Porsche 992とともに、2クラス優勝という快挙を達成することができました。明日の令和7年7月7日は、D’station Racingの母体であるNEXUSグループにとって創業30周年の記念すべき日。その前日に最高の結果を残すことができました。
D’station Racingにたくさんのご声援ありがとうございました!







