12月7日(土)から、三重県の鈴鹿サーキットで2024年のシーズン最終戦となるSUPER GT第5戦『SUZUKA GT 300km RACE GRAND FINAL』が開幕しました。今シーズンのチャンピオンの可能性は前戦でなくなってしまったD’station Racingですが、この鈴鹿は第3戦でチームにとって初優勝を飾った相性の良いサーキット。2勝目を飾りシーズンを締めくくるべく、予選日に臨みました。
晴天ながら12月らしい気温のなか、午前の公式練習では藤井誠暢選手から走行をスタートさせたD’station Vantage GT3ですが、6周を走りすぐにチャーリー・ファグ選手に交代。途中2回の赤旗中断を挟みながら、ファグ選手は22周を走行。午前の公式練習は9番手で終えることになりました。
第3戦のような会心の速さはなくやや苦しい展開となったものの、D’station Vantage GT3とタイヤには好フィーリングを掴み、午後1時50分からの公式予選に臨みました。今季途中から変更された予選形式のなか、Q1はまずは藤井選手が担当。ここではベストタイムを更新していた周に他車のスピンがあった影響もあり、1分56秒684というタイムに留まったものの、13番手でQ2のUPPER 14に進出しました。
続くQ2のUPPER 14では、ファグ選手がアタックを担当。ウォームアップで他車の影響を受けましたが、1分56秒499というタイムを記録。合算では3分53秒000で12番手につけました。
今シーズンのなかでは苦しいグリッドにはなったものの、12月8日(日)の決勝では上位進出を目指していきます。D’station Racingに引き続きご声援よろしくお願いします!