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2024.09.22

2024年 SUPER GT 第6戦 SUGO / 決勝レポート

9月22日(日)、宮城県のスポーツランドSUGOでSUPER GT第6戦『SUGO GT 300km RACE』の決勝レースが行われました。前日から雨模様だったSUGOですが、この日も朝から強い雨が降っており、当初午後1時30分から予定されていた決勝レースは、約1時間半遅れた午後2時22分にスタートすることになりました。

スタート時、路面コンディションはウエットだったものの、雨が止み少しずつコンディションが好転していく難しいレースとなりましたが、3番手からスタートしたD’station Vantage GT3をドライブした藤井誠暢選手は序盤から好調な走りをみせ2番手に浮上します。

ただ、その後はコンディションの変化でライバルがペースアップ。藤井選手は4番手に後退したものの、その後もペースが悪いものではなく、上位争いのなかでレースを進めていきました。難コンディションのなか、レースは途中二度のセーフティカーランとなりましたが、そんななかD’station Vantage GT3にはシフトのトラブルが起きてしまいます。藤井選手は冷静に対処し一度は回復したものの、一度目のセーフティカーラン明けに馬の背コーナーでふたたびミスシフトのトラブルが発生。たまらずコースアウトを喫してしまいました。グリーン上はまだ濡れており、D’station Vantage GT3はあわやガードレールに接触してしまうところでしたが、藤井選手は驚異のコントロールでクラッシュを避けコースに復帰。ロスを最小限に留め、二度目のセーフティカーが導入されそうなタイミングを見てピットイン。チャーリー・ファグ選手に交代しました。

代わったファグ選手は今週末が初めてのスポーツランドSUGOでしたが、路面が乾いていく難しい状況のなかで素晴らしい走りを披露。4番手につけると、58周目にはオーバーテイクをみせ3番手に浮上し、そのままフィニッシュ! D’station Vantage GT3は今季二度目の表彰台を獲得しました。また、これでドライバーランキングでも3位に浮上しました。雨のなか現地で、そして中継を通じてたくさんのご声援ありがとうございました!

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