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4月14日(日)、岡山県の岡山国際サーキットで2024年SUPER GT第1戦『OKAYAMA GT 300km RACE』の決勝レースが行われました。前日の公式練習でエンジントラブルに見舞われてしまったD’station Vantage GT3ですが、夜のうちに新エンジンに換装。決勝レース前のウォームアップ走行で車両の確認を行い、午後1時30分からの決勝に臨みました。
今回、予選を走れなかったことでD’station Vantage GT3は規定によりピットスタートを強いられましたが、藤井誠暢選手がスタートドライバーを務め、後方から追い上げを開始します。この日はピットスタートだったこともあり、攻めのレースを展開しようと、チームは本来とは異なるタイヤで無交換作戦をトライしました。
藤井選手はオーバーテイクもみせながら順位を上げ、31周を終えピットイン。マルコ・ソーレンセン選手に交代します。ソーレンセン選手は前日走行ができない状況でしたが、こちらもそのハンデを感じさせず粘りのレースを展開。16番手まで浮上しますが、70周目タイヤバーストに見舞われてしまい緊急ピットイン。再コースインし、最後は19位でレースを終えました。
公式練習でのエンジントラブルが最後まで尾を引くことになってしまいましたが、D’station Racingはこの決勝レースでたくさんのことを得ることができました。この経験を第2戦富士に活かしていきます。たくさんのご声援ありがとうございました!
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