10月22日(日)、岡山県の岡山国際サーキットでENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Supported by BRIDGESTONE第6戦『スーパー耐久レースin岡山』の決勝レースが行われました。
ST-1クラスに参戦する星野辰也選手/織戸学選手/浜健二選手/ジェイク・パーソンズ選手組47号車 D’station Vantage GT8Rは、スタートドライバーを織戸選手が担当。ライバルの#2 KTMに対し、オープニングラップからリードを奪うと、#2 KTMがペースに苦しむなか、10秒前後のギャップを築いていきます。
織戸選手は39周まで走行しピットイン。星野選手に交代すると、そのスティントで星野選手が速さをみせ、#2 KTMに対してさらに大きなリードを作っていきます。D’station Racingはその後もひさびさの勝利をたぐり寄せるべく、アンカーにパーソンズ選手を据え、タイヤ無交換作戦を敢行。優勝を狙いチェッカーを目指しました。
しかし、フレッシュなタイヤで追い上げる#2 KTMに対し、パーソンズ選手が駆るD’station Vantage GT8Rにはまさかの事態が発生します。パワステにトラブルを抱えたパーソンズ選手は、粘りの走りを続けるもトップを奪われてしまうことになりました。
その後パーソンズ選手はピットに戻り、最後はチェッカーを目指し再コースイン。D’station Vantage GT8Rは2位でレースを終えることになりました。
第6戦もたくさんのご声援ありがとうございました!