4月29日(土)、2023年FIA世界耐久選手権シリーズ第3戦の決勝レースがスパ・フランコルシャンで行われました。
星野敏選手/キャスパー・スティーブンソン選手/藤井誠暢選手組D’station Racingの777号車アストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEは、スタートドライバーを藤井選手が担当。『スパ・ウェザー』とも呼ばれる非常に不安定なコンディションのなか、序盤からスリッピーな路面で荒れた展開となります。
しかしそんななか、藤井選手は2周目には3番手に浮上すると、一度目のセーフティカー明けにはトップに浮上します。その後も大きなクラッシュなどもありセーフティカーランなどが相次ぐなか、ダブルスティントをこなし2時間12分、50周までを走り星野敏選手に交代します。
星野選手に交代した後も難しいコンディションのレースが続きますが、次第にペースも上がり95周まで走りキャスパー・スティーブンソン選手に交代。レース展開のなかでペナルティやセーフティカーのタイミングに恵まれず、しっかりと走り切ったものの最後は9位でレースを終えましたが、荒れた展開のなかで、第1戦以来となるポイント獲得を果たしました。
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