7月16日(土)、三重県の鈴鹿サーキットでファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイAWS第2ラウンドの予選、レース1/第2戦の決勝レースが開催されました。
この週末は全国的に荒天となっていますが、この日の鈴鹿サーキットは午前9時22分にスタートしたGT3の予選時、天候は曇り。ただコース上にわずかに水が残る、リヤにエンジンがある車両に有利なコンディションとなりました。
そんななか、Aドライバーが出走するクオリファイ1では、星野敏選手がアタックを展開、終盤の7周目に2分03秒775をマークし、10番手グリッドを獲得。続くクオリファイ2では、藤井誠暢選手がアタックし、2分00秒795をマーク。7番手グリッドを獲得しました。
その後鈴鹿には雨が降り、午後1時30分からスタートしたレース1/第2戦はウエットコンディションとなりました。10番手からスタートしたD’station Vantage GT3は、星野選手がスタートを担当。スタート直後の2コーナーでクラッシュが発生しセーフティカーが入ると、リスタート後もデグナーカーブでストップ車両が発生。荒れた展開となっていきます。そんななか星野選手は安定した戦いをみせ、4番手まで浮上しました。
このGTワールドチャレンジ・アジアでは、ピット作業時間の有利・不利をなくすため、ピットウインドウ時間、ピットイン〜アウトの時間が定められていますが、ウインドウオープン後、他車とともにD’station Vantage GT3もピットイン。星野選手から藤井選手に交代します。
しかし、ここでイン〜アウトの時間を計測する90秒間のタイマーにトラブルがあり、30秒ほどのタイムロスを喫してしまいました。ピットアウト後、藤井選手が追い上げをみせるものの、8位でフィニッシュする結果となりました。
7月17日(日)は決勝レース2/第4戦が開催されます。引き続き現地で、またJ SPORTSで行われる中継でご声援よろしくお願い致します。
▼▽タイムスケジュール▽▼
■7月17日(日)/ 17th July
・12:20-13:25 Race 2
▼▽ライブタイミングはこちらから▽▼
https://www.gt-world-challenge-asia.com/watch-live
▼▽日本での視聴はJ SPORTS/J SPORTSオンデマンドより▽▼
https://www.jsports.co.jp/motor/gt_worldchallenge_asia/