4月17日(土)、宮城県のスポーツランドSUGOでスーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook第2戦『SUGOスーパー耐久3時間レース』のフリー走行と公式予選が行われました。この日は早朝7時ごろから雨が降り出し、午前は完全にウエットコンディションの下での走行となりました。
星野敏選手/藤井誠暢選手/近藤翼選手がドライブする#777 D’station Vantage GT3は、午後の公式予選で、まずはAドライバー予選に星野敏選手が出走します。ただ、クラッチが滑るような感覚のトラブルが発生してしまい、星野選手はアウトラップで二度のコースオフを喫してしまいます。それでもなんとかコース内に留めアタックを実施。1分35秒435というベストタイムで4番手につけます。そして、続くBドライバー予選では藤井選手が少しずつ乾いていく路面を読み、スリックタイヤでコースインしますが、想定よりもタイムの上がり幅が少なかったこともあり、再度ウエットを履くなど、さまざまな出来事があった予選となりましたが、それでも1分31秒353をマーク。3分06秒788の合算タイムで3番手につけました。
一方、ST-Zクラスの星野辰也選手/織戸学選手/篠原拓郎選手/浜健二選手組#47 D’station Vantage GT4はAドライバー予選で星野辰也選手がアタック最終周に1分41秒263へタイムを上げると、Bドライバーの織戸学選手が1分38秒122で3番手タイムをマーク。3分19秒385という合算タイムで、クラス5番手につけました。
4月18日(日)は午後2時からグループ1の決勝レースが行われます。ドライ路面が予想されており、2台ともに追い上げを目指します。