ピレリスーパー耐久シリーズ第2戦『SUGOスーパー耐久3時間レース』は10月11日(日)、宮城県のスポーツランドSUGOで午後1時からGr-1の決勝レースが行われました。#777 D’station Vantage GT3は、小雨が舞うなか藤井誠暢選手がスタートドライバーを務め、オープニングラップからアグレッシブな戦いをみせると、1周目に2番手にジャンプアップ。6周目には#31 RC Fにかわされますが、路面が乾きはじめるとふたたび順位を上げ、15周目にはふたたび2番手に。さらにトップを走っていた#888 メルセデスを攻略し、39周目には#888 メルセデスがコースアウトしたタイミングでトップに浮上しました。
藤井選手は43周を終えピットに向かい、星野敏選手に交代します。しかし、雨脚が強くなるとD’station Vantage GT3はペースに苦しみはじめてしまい、さらに69周目に他クラスのマシンと接触。右フロントの足回りにトラブルを抱えてしまいました。
チームはD’station Vantage GT3を修復し、ふたたび星野選手がステアリングを握りコースイン。さらに近藤翼選手に交代し、大きく遅れてしまったものの5位でチェッカーを受けました。この悔しさをバネに、次戦岡山では上位入賞を目指していきます。