2月15日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで2019-2020年アジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)第3戦の決勝レースが行われました。
現地時間の午後12時00分に行われた予選結果により、D’station RacingのAston Martin Vantage AMR GT3は、GTクラス4番手から藤井誠暢選手、星野敏選手、ロス・ガン選手の順に4時間レースを戦う戦略で挑みました。
しかし、午後17時00分スタート予定の決勝レースは、激しい豪雨の影響で約1時間ほどのディレイによりスタート時刻が遅れ、その後は雨量も減りレースがスタート。
スタートを担当した藤井選手は好スタートを決めて1周目にトップに浮上。その後も#27 HubAuto CorsaのFerrari 488 GT3とトップ争いを行いながら、1回目のFCYのタイミングに2番手でピットイン。その後の星野選手も慣れないナイトスティントにも関わらず、安定したペースを刻み続け、連続スティントを担当するロス選手に3番手で繋ぎます。
ロス選手は乾いた路面コンディションに合わせてスリックタイヤを履き、ファステストラップを刻む好ペースで追い上げていましたが、チェッカーまで残り約20分の時点で駆動系からトラブルが発生。残念ながらコースにマシンを止めてリタイヤとなりました。
日本から沢山のご声援をありがとうございました。