SUPER GT第1戦の決勝レースが4月8日、岡山国際サーキットで行われました。前日の予選で低温に苦しんだD’station Porscheは20番手グリッドからのスタートとなりましたが、スタートを務めた藤井誠暢選手が、タイヤを労りながら空いたスペースを活かしペースを上げ、終盤スヴェン・ミューラー選手がスパートする作戦を採ります。
この日は気温が上がったこともあり、藤井選手が駆るD’station Porscheは抜群のペースで前を追います。上位が混戦でそれほど差が広がらなかったことも幸いし、藤井選手はトップまで浮上して44周を終えピットへ。スヴェン選手と交代し、リヤタイヤのみ二輪交換を行い、迅速にD’station Porscheを送り出ました。
スヴェン選手は前を走る#65 メルセデスとのペースを詰めるとクリーンなバトルを展開し、70周目にこれをオーバーテイク。さらに勢いに乗り、72周目には#25 86MCをパス! そのままフィニッシュし、2位表彰台を獲得しました!
20番手グリッドからの会心のレース運びで掴んだチーム最高位に、D’station Racingのメンバーも大喜び。次戦富士は、公式テストでも絶好調だったコースだけに、チームはさらにひとつ高い場所を目指していきます。皆さま、応援ありがとうございました!
詳細なレポートは後日アップ致します。