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2019.04.14

2019年SUPER GT Rd1 岡山 / 決勝レポート

4月14日、岡山国際サーキットでSUPER GT第1戦の決勝レースが行われました。予選では苦戦を強いられたD’station Vantage GT3ですが、雨中のレースではジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手がステアリングを握り、序盤からアストンマーティン・ヴァンテージGT3のバランスの良さを活かし快走をみせます。19番手グリッドから17番手、14番手と順位を上げたオリベイラ選手は、12周目に13番手までポジションアップ。ポイント圏内も見据える走りをみせます。しかし13周目、モスSコーナーで2台が接触し、その1台がバリアに跳ね返ると、差しかかったD’station Vantage GT3と激しくクラッシュしてしまいます。「バリアにヒットしたマシンが、突然僕の前に来た。どちらにも避けられない最悪のタイミングだった」というオリベイラ選手は、ヒットした後ウォールにクラッシュ。D’station Vantage GT3のSUPER GT開幕戦は突如終わりを告げてしまいました。

オリベイラ選手はメディカルに搬送された後、幸い怪我もなく戻ってくることができましたが、「とてもガッカリしているよ。今日はすごくマージンをとっていたし、リスクは何もとっていなかったから」と悔しい表情を浮かべました。D’station Racingにとっては、SUPER GTでは初めてとも言える大きなクラッシュとなってしまいました。ヴァンテージGT3での初レースを飾れなかった悔しさをバネに、次戦の挽回を目指します。

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