SUPER GT第6戦『SUGO GT 300km RACE』は9月16日、81周の決勝レースが行われました。スヴェン・ミューラー選手がスタートを担当したD’station Porscheは、予選19番手からレースに臨み、序盤ライバルたちと熾烈なバトルを展開していきます。しかしフロントタイヤが苦しくなりはじめると、ミューラー選手のペースも落ち始めてしまいます。
そのためチームは、ミニマムとなる23周を終えてミューラー選手をピットに戻し、藤井誠暢選手に交代します。藤井選手はその後53周ものロングスティントを戦わなければならなくなりますが、高い集中力でタイヤをマネージメント。終盤になるとレースも荒れ始めますが、そんななか少しずつポジションを上げ、12位でフィニッシュしました。
残念ながらポイント獲得はなりませんでしたが、ウエイトハンデが最も重い中で粘り強い戦いをみせてくれました。詳細なレポートは後日アップ致します。