第47回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レースは8月25日、公式予選となる『BBSエキサイティング・アタック』が行われました。今回は15分間ずつそれぞれ3人のドライバーがアタックし、合算したタイムでトップ20シュートアウトを実施するという形式となりました。
藤井誠暢選手/スヴェン・ミューラー選手/アール・バンバー選手組7号車D’station Porscheは、藤井選手がまずは2分04秒492を記録。「クルマのバランスが悪い状態が続いていましたが、予選で自分のアタックからスヴェン、アールへとどんどんクルマを改良していきました」と続くスヴェン選手で2分04秒090を記録しタイムを上げると、バンバー選手も2分03秒824と、どんどんタイムアップし、3人のタイム合計12番手でシュートアウト進出を決めました。
ここからさらにクルマを改良した7号車D’station Porscheは、規定によりバンバー選手がアタックを担当。トラフィックに引っかかりタイムロスしたものの、2分02秒916で19番手につけました。
「ドライバー3人で、走るたびにセットアップを良くしていったんだ。もしコンマ1秒速かったら9番手にいけたはずなので、レースに向けては悪くないと思っているよ」とバンバー選手。また、藤井選手も「タイヤのもちが重要になると思います。予想以上に僅差のレースになりそうですし、しっかりと追い上げていきたいですね」と語っています。
一方、星野敏選手/近藤翼選手/ジョノ・レスター選手組77号車D’station Porscheは、3人のドライバーの合計で6分16秒674を記録するものの、シュートアウト進出はならず。明日の決勝は32番手から追い上げを目指します。
明日は10時間という長丁場。2台のD’station Porscheに引き続きご声援お願い致します。