12月2日(土)、マレーシアのセパン・サーキットで、2023-2024シーズンのアジアン・ル・マン・シリーズ第1戦の予選/レース1が行われました。
初日のフリープラクティスではトップ10圏内をうかがう走りをみせていたD’station Racingの#77 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3ですが、コース特性上トラクション不足に苦しんでいる状況。午前9時50分から行われた予選では、星野選手が好アタックを展開しますが、2分06秒412というタイムで15番手となりました。
迎えた午後2時からの決勝レース1では、藤井誠暢選手がスタートドライバーを担当。オープニングラップからアクシデントが相次ぐなか、WECでも見せてくれたように一気にポジションアップ。開始20分過ぎにはフルコースイエローが入る展開のなか、さらに5番手まで浮上。27周をドライブし、星野敏選手に交代します。
しかし決勝レースを通じて、トラクション不足からペースに苦しんでしまうことに。さらに、ドライブスルーペナルティも重なり後退。星野選手がダブルスティントを敢行し、66周までの長丁場をこなし、キャスパー・スティーブンソン選手に交代しました。
レース終盤には雨も降り出し、30分を切ったところで滝のような雨が降りヘビーウエットとなるなか、残りわずかというタイミングでセーフティカーランから赤旗が出されレースは終了。D’station Racingは16位でレースを終えることになりました。
12月3日(日)は決勝レース2が行われます。D’station Racingはペース改善を目指し翌日のレースを戦って行きます。引き続きご声援よろしくお願いします!
▼▽タイムスケジュール▽▼
■12月3日(日)/ 3rd December
・14:00-18:00(日本時間15:00-19:00)決勝レース2(4時間)
▼▽ライブタイミングはこちらから▽▼
https://live.asianlemansseries.com/en/
▼▽Youtube Live▽▼
決勝レース2:https://www.youtube.com/watch?v=dQ56Yp0TtU8