2月4日(日)、アラブ首長国連邦のドバイ・オートドロームでアジアン・ル・マン・シリーズ2023-2024シーズン第3戦『ドバイ4時間』の決勝レースが行われました。
星野敏選手/藤井誠暢選手/キャスパー・スティーブンソン選手がドライブするD’station Racingの#77 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3は、午後1時から行われた決勝レースで、星野選手が志願のスタートを担当。星野選手は、スタート直後に発生した多重クラッシュを間一髪避け、セーフティカーが導入された時点で8番手まで浮上。リスタート後もしっかりとトップ10圏内を守る走りをみせ、ジワジワとポジションアップ。ダブルスティントをこなし、最高位6番手までアップした後、スタートから1時間53分という長時間を戦いピットイン。藤井選手に交代しました。
交代した藤井選手は好ペースで上位争いを展開し、8番手を奪う走りをみせましたが、74周目、最終コーナー手前でバトルのなか、サイド・バイ・サイドになった際にホイールがライバルにヒット。ホイールが割れてしまいパンク、さらにステアリングラックが折れ、ステアリングが切れない状態になったまま再度接触。その後、走行可能な状況ではなくなってしまったため、リタイアという結果となってしまいました。
悔しいレースとなってしまいましたが、上位を戦う手ごたえを得た週末となりました。翌週はすぐにアブダビでの第4戦/第5戦を迎えます。引き続きご声援よろしくお願いします!