12月3日(日)、マレーシアのセパン・サーキットで、レース2となる2023-2024シーズンのアジアン・ル・マン・シリーズ第2戦が行われました。
19番手からスタートすることになったD’station Racingの#77 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3ですが、このレース2も藤井誠暢選手がスタートを担当。やはりスピードに苦しむものの、藤井選手持ち前のテクニックでバトルを勝ち抜き、大きくポジションを上げていきました。
レースはしばしばセーフティカーが発生することになりましたが、一度目のセーフティカーランがD’station Racingが望んでいたタイミングとはならず。その後、星野敏選手に交代しこの日もダブルスティントをこなしたものの、交代まであとわずかというタイミングでふたたびセーフティカーに。レースの流れが味方しませんでした。
最後にキャスパー・スティーブンソン選手がドライブし、D’station Racingは17位でフィニッシュすることになりました。コースレイアウト上スピードに苦しみ、かつ展開に恵まれない一戦となってしまいましたが、そんななかでもチーム、ドライバーともミスなくしっかりとレースを戦い、結果以上に良い手ごたえを得てセパンでのレースウイークを終えることになりました。
この手ごたえをチームは2月4日にアラブ首長国連邦のドバイ・オートドロームで行われる第3戦に繋げていきます。引き続きD’station Racingにご声援よろしくお願いします!