3月18日、セブリング・インターナショナル・レースウェイで2022 FIA WEC世界耐久選手権第1戦の1000マイル(8時間)の決勝レースが行われました。
D’station Racingのアストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEは、藤井誠暢選手がスタートドライバーを担当。序盤から好走をみせ2番手までポジションを上げていき、26周まで走行すると、星野敏選手に交代。非常にバンピーでタイトなセブリングでの初めてのレースにも関わらず、星野選手は安定した走りで上位争いを展開していきます。
56周目、チャーリー・ファグ選手に交代すると、同様に初めてのWECながらファグ選手は素晴らしいペースで走行を重ねました。途中、ハイパーカークラスの#7トヨタのクラッシュによる赤旗中断をはさみながら、ふたたび星野選手に交代。ここでも安定した走りをみせ、ふたたびファグ選手へ。
終盤、雷雲接近にともなう赤旗中断をはさみながらノーミスで走りきり、D’station Racingにとって初めてのセブリングを走破。6位入賞で2022年の開幕戦を終えました。日本からたくさんの応援をありがとうございました。