6月2日、第87回ル・マン24時間レースへ向けた公式テストデーの2セッションが行われました。ジョルジオ・ローダ選手、マッテオ・カイローリ選手とともにD’station Racing×DEMPSEY-PROTON RACINGのポルシェ911 RSRの88号車をドライブした星野敏選手は、午前のセッション1、午後のセッション2ともに2時間程度ずつ周回。すでに昨年のWEC富士戦でLM-GTE車両は経験済みですが、改めてサルト・サーキットを走る感覚を習熟していきました。
まだタイムを競う段階ではありませんが、88号車ポルシェは合計73周のラップを重ね、3分58秒866というベストタイムでクラス14番手で終えました。いよいよ第87回ル・マン24時間レースは、6月9日の車検から長いレースウイークがスタートしていきます。