9月15日(日)、静岡県の富士スピードウェイでFIA WEC世界耐久選手権第7戦『富士6時間耐久レース』の決勝レースが午前11時から行われました。
富士山も顔を出すなか迎えたレースで、D’station Racingの#777 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3のスタートドライバーを務めたのはクレメント・マテウ選手。序盤からハイパーカークラスでアクシデント等も相次ぐなか、着実なペースで走行を続け、ダブルスティントを消化。ペースも良く順位を上げていきます。
その後、マテウ選手からエルワン・バスタード選手に交代。トップ5を見据える順位で走行を続けると、マルコ・ソーレンセン選手に交代しました。さらに上位も見える戦いを展開していたD’station Racingでしたが、レース後半に思わぬペナルティが。ピットレーンのホワイトラインをカットしてしまったとして、ドライブスルーペナルティを課されてしまいました。
これで10番手前後にドロップしてしまうことになりましたが、終盤、ソーレンセン選手が追い上げを披露。最終周の最終コーナーでも1台をオーバーテイクする力強い走りをみせ、荒れたレースのなか、最後は7位でフィニッシュ。D’station Racingのホームレースで入賞を果たすことになりました。
サーキットで、そして中継でたくさんのご声援ありがとうございました!
WECの次戦は、シーズン最終戦のバーレーンとなります。