4月21日(日)、イタリアのイモラでFIA WEC世界耐久選手権第2戦イモラ6時間の決勝レースが行われました。前日の予選で12番手につけていたD’station Racingは、ブロンズドライバーのクレメント・マテウ選手がスタートを担当。序盤マテウ選手が規定の時間をドライブし、エルワン・バスタード選手、マルコ・ソーレンセン選手と繋ぎレースを進めていきました。
途中、ダブルスティントでのタイヤ無交換作戦を採ったりと、ライバルたちと異なるストラテジーを進めましたが、降雨もあり思うようなポジションアップには繋がりませんでした。
終盤には9番手争いを展開していったものの、ブルーフラッグ無視のペナルティをとられ、最後は10位でフィニッシュしています。
苦しい一戦でしたが、今季のWECは台数が多く、またメーカーの力が入った強豪が多く参戦するなか開幕戦カタールでの3位に次ぐ2戦連続のポイント獲得という結果を残すことができました。
次戦のWECは、伝統的にル・マン24時間の前哨戦として行われているベルギーのスパ・フランコルシャンでの一戦となります。D’station Racingへのご声援ありがとうございました!