9月10日(日)、2023年FIA世界耐久選手権シリーズ第6戦富士6時間レースの決勝レースが行われました。3万3600人の大観衆が訪れるなか、星野敏選手/藤井誠暢選手/キャスパー・スティーブンソン選手の3人がドライブするD’station Racingの#777 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEは、藤井誠暢選手がスタートドライバーを担当。
3番手からスタートを切りました。1周目からポジションを上げていった藤井選手は、1周目のアクシデントで導入されたセーフティカーランが明けるとトップに浮上。LM-GTE Amクラスの序盤のレースをリードしていきました。藤井選手は37周を終えてピットインし、星野敏選手に交代。ただ開始から1時間を過ぎると少しずつコンディションも変化。また今回は非常に接戦で、少しずつポジションが下がってしまいました。
星野選手は100周まで走り切った後、キャスパー・スティーブンソン選手に交代。173周までのダブルスティントを走り、最後はふたたび藤井選手に交代し追い上げましたが、ペースに苦しみ最後は10位でフィニッシュ。昨年のような表彰台獲得はなりませんでしたが、レースを走り切りました。
地元戦を戦ったD’station Racingへのたくさんのご声援、ありがとうございました!