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2023.06.11

第91回ル・マン24時間耐久レース 100周年大会 / 決勝レポート

6月10日(土)、100周年記念大会の第91回ル・マン24時間耐久レースはいよいよ決勝レースのスタートが切られました。星野敏選手/藤井誠暢選手/キャスパー・スティーブンソン選手の3人がステアリングを握るD’station Racingの#777 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEは、最後尾から藤井選手がスタートドライバーを務め、クラッシュや降雨などが相次ぐ非常に荒れた展開のなかで、「完走を目標」とした3人のドライバーが交代しながら少しずつ追い上げを図っていきました。

しかし、スタート直後からギヤのエラーが出はじめており、それがきっかけで接触等が起きてしまう状況に陥ってしまいます。その後どんどん症状が酷くなり、14時間ほどを走った朝方、藤井選手のドライブ中、どこにもギアが入らない状態となってしまいました。

藤井選手はさまざまなトライを試みましたが、最後は電気系がすべてシャットダウンしてしまい、残念ながらリタイアを決断することとなってしまいました。
フリープラクティス1のクラッシュから、なんとかリカバリーを目指して決勝も戦ってきましたが、目標の完走はトラブルのため果たせずとなってしまいました。皆さまご声援ありがとうございました。

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