4月16日(日)、2023年FIA世界耐久選手権シリーズ第2戦『ポルティマオ6時間』の決勝レースがポルトガルのアルガルベ国際サーキットでスタートしました。
D’station Racingの#777 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEは、この週末セブリングと変わらぬ性能調整で、ここまで苦しい展開が続いていましたが、決勝レースに向けて今回は星野敏選手がスタートを担当しました。
レースでは1スティント目に接触があり、スピンを喫するシーンもありましたが、その後藤井誠暢選手に交代し第2スティント目の追い上げを狙いました。ただ、エンジンに違和感を感じた藤井選手はピットイン。チームは修復を進めました。
しかしエンジン内部の問題だったことから、修復は叶わず第2戦は42周でリタイアという結果となりました。2023年のWECは4月27〜29日にベルギーのスパ・フランコルシャンで第3戦を迎えます。D’station Racingは今回の借りを返すべく臨みます。ご声援ありがとうございました。