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2月14日(日)、中東・アラブ首長国連邦のドバイ・オートドロームで、2021年アジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)第2戦、4時間の決勝レースが現地時間の12時45分~16時45分(日本17時45分〜21時45分)に行われました。

#77 D’station RacingのAston Martin Vantage AMR GT3は、第1戦に続き星野敏選手がスタートドライバーを担当。今回も多くのチームがスタートドライバーにブロンズドライバーを登録してきましたが、第1戦とはドライバー乗車順の戦略を変えているチームが増え、ゴールド/プラチナのドライバーを最初に起用して序盤に上位進出を狙うチームも多く存在しました。

第2戦は公式予選のセカンドベストタイムにより順位が決まったため、14番手グリッドより星野選手がスタート。目の前となる12番手グリッドからは、フェラーリの元F1ドライバーのジャンカルロ・フィジケラ選手がスタートドライバーを担当します。

ここドバイ・オートドロームは、セクター1にブラインドの高速コーナーが連続するレイアウトが特徴であり、特にスタート直後の波乱を交わすのが難しいサーキットです。星野選手は上手くジャンカルロ選手にピタリと付き、タイミングを狙いながらオープニングラップにBMWとフェラーリの2台を交わして12位で1周目を通過します。

その後、星野選手はマシンセットアップを変更したことによりマシンバランスが好感触だと無線でエンジニアへ伝え、前日の第1戦よりも速いアベレージラップを刻みながら走行を続けていきます。その後、7周目に入ると他クラスの車両によるアクシデントにより、1回目のFCY(フル・コース・イエロー)が導入されます。

このタイミングで最低乗車時間に縛りの無い、ゴールド/プラチナドライバーをスタートに登録したチームはピットインが可能なため、ここで早くもドライバー交代を行うチームもありました。FCY解除後は既にピットインを行ったチームも多く、星野選手はタイミングボードのトップ5まで順位が上がります。そして、再び15周目にコース上のデブリにより2回目のFCYが導入されます。ブロンズドライバースタートを選択した我々は最低乗車時間の55分までドライバー交代ができず、2回目のFCY解除後に7周を消化した22周目に1回目のピットインを行います。

給油とタイヤ交換のルーティンピット作業を終えて、第2スティントはシルバードライバーのトム・ギャンブル選手が担当します。

第1戦でも安定した速さを示したトム選手は、第2戦に向けて変更したセットアップの良さを証明するかのように、1分58秒676のベストタイムを記録し第1戦よりさらに速いアベレージタイムを刻み続けながら、第2スティントを担当する、他の多くのシルバードライバー達とのバトルを魅せ、36周もの長い担当スティントを終えた59周目に2回目のピットイン。給油とタイヤ交換のルーティンピット作業に加えて、第1戦と同じく、第3・第4スティントをダブルで担当するゴールドドライバーの藤井誠暢選手へドライバー交代を行います。

第3スティントで藤井選手がコースインすると、このタイミングにゴールド/プラチナドライバーを起用してくるチームとタイミングが重なり、第1戦と同じく、アストンマーティンに乗る、マービン・キルホファー選手やチャールズ・イーストウッド選手と再びテール・トゥ・ノーズのバトルを続け、30周目が消化した89周目に3回目のピットインを行います。

給油+タイヤ交換のルーティンピット作業を終えて、続けて第4スティントも藤井選手が担当します。再びコースインをすると、フェラーリのダビデ・リゴン選手やニクラス・ニールセン選手と激しいバトルを展開しながらレースを進めていきます。その後はふたたびアストンマーティンのチャールズ選手とも激しい接近戦のバトルを続けていきますが、この時点でのポジションは12番手。

第1戦よりアベレージタイムも上がり、順位的には上位進出が期待されましたが、やはり、序盤のFCY導入時にピット作業を行ったチームのアドバンテージが大きく、想定順位よりも実順位が下がっていたことが敗因となります。さらに2回目のピットイン時に、ピット通過時間のタイムマネージメントが1秒足りなかったとして、チームは102周目に、1秒間のピット停止のためのピットインを決断します。

このロスタイムによりひとつ順位を下げ、4時間が経過した113周目に第1戦と同じく13位で第2戦のチェッカーフラッグを受けました。

目標であった上位進出は叶いませんでしたが、第2戦に向けて変更したセットアップによりアベレージタイムも上がり、チームの総合力も向上しました。今回の2021年アジアン・ル・マン・シリーズは、イギリスのアストン・マーティン・レーシングよりブノワ・ブールデール氏とWEC世界耐久選手権で98号車のチーフメカニック1名の計2名が派遣されましたが、イギリスの渡航規制等により、他に予定していたエンジニア等の数名のスタッフは現地に辿り着くことができませんでした。

そんな状況下において、D’station Racingの日本人スタッフや平野チーフエンジニアが中心となり、ステップ・バイ・ステップでこのドバイ・オートドロームでの第1イベントである第1戦、第2戦を戦い終えました。

WEC世界耐久選手権やル・マン24時間、ヨーロッパ・ル・マン・シリーズ戦う、このレースフォーマットを知り尽くした強豪チームや、ニュルブルクリンク24時間、スパ24時間、ドバイ24時間の優勝チームが、この19台の中に集結しました。

2021年アジアン・ル・マン・シリーズへの挑戦は、レースリザルト以上にチームとして学ぶことも多くあります。これらの経験を今週末に中東・アラブ首長国連邦のアビダビへ移してヤス・マリーナ・サーキットで行われる、第2イベントの第3戦、第4戦へ繋げていき更なる上位進出を目指していきます。

日本から引き続き沢山のご声援を宜しくお願いいたします。

2月13日(土)中東・アラブ首長国連邦のドバイ・オートドロームで、2021年アジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)第1戦、4時間の決勝レースが現地時間の14時15分~18時15分 (日本19時15分~23時15分)に行われました。

#77 D’station RacingのAston Martin Vantage AMR GT3は、星野敏選手がスタートドライバーを担当。FIAドライバーカテゴライズのブロンズ、シルバー、ゴールド/プラチナのコンビネーションで争われるレースとなりますが、やはり多くのチームはWEC世界耐久選手権と同じように、スタートドライバーにブロンズドライバーを登録してきました。

上位勢の中には、ゴールド/プラチナドライバーを登録するチームも存在し、ワークスドライバー勢は、アストンマーティンのマキシム・マルタン選手やフェラーリのジャンカルロ・フィジケラ選手がスタートから上位争いを盛り上げました。

一方、17番手よりスタートした星野選手は、オープニングラップの混乱を上手く抜き去り、直ぐに15番手まで順位を上げます。その後も、安定したペースでタイヤマネージメントを行いながら、ブロンズドライバーの規定走行時間にあたる27周目まで安定したラップタイムを刻み続けてピットイン。

給油とタイヤ交換のルーティンピット作業を終えて、第2スティントはシルバードライバーのトム・ギャンブル選手が担当します。2018年英国オートスポーツ・アワードを受賞し、2020年ヨーロッパ・ル・マン・シリーズのLMP3クラスでシリーズチャンピオンを獲得したトム・ギャンブル選手は、19歳の若さにも関わらず冷静な駆引きと持ち前のスピードを魅せながら、他のシルバードライバー達とのバトルを魅せ、30周が消化した56周目にピットイン。

ちょうどFCY(フル・コース・イエロー)とピットタイミングを重ねることができ、抜群のタイミングでのピットインとなりました。

そして、給油とタイヤ交換のルーティンピット作業に加えて、第3・第4スティントをダブルで担当するゴールドドライバーの藤井誠暢選手へドライバー交代を行います。

しかし、このピットイン時にGPSで管理されるピットタイマーが作動せず、レギュレーションにより、ピットロード入口からピット作業を含んだピットロード出口までが1分50秒に定められていますが、このGPSタイマーが作動しなかったことから、マイナス数秒足りない可能性が高く、チームはペナルティーを避けるため翌周に藤井選手を再びピットへ呼び戻す決断をくだし、事実上1分50秒+ピットロード分のタイムロスを受けることとなってしまいました。

その後、再びコースインした藤井選手は、多くのチームも同じように、このタイミングにゴールド/プラチナドライバーがダブルスティントを担当しており、前を走る同じアストンマーティンに乗る、2013年ドイツF3チャンピオンでドイツGTやブランパンGTで活躍するマービン・キルホファー選手を抜き去った後、約27周もの間、マービン選手とテール・トゥ・ノーズのバトルを続け、同じアストンマーティン2台によるバトルでレースを盛り上げました。

そして、30周が消化した86周目に再びピットイン。給油+タイヤ交換のルーティンピット作業を終えて、続けて第4スティントも担当します。

再びコースインをすると、3台のフェラーリ勢が繰り広げるバトルの真ん中に入るタイミングとなり、フェラーリワークスドライバーのダビデ・リゴン選手、アレッサンドロ・ピエール・グイディ選手、そして、コム・レドガー選手と接近戦の激しいバトルに加わり、29周目を迎えた115周目に13番手でチェッカーフラッグを受けました。

アンカーを担当したライバル勢のゴールド/プラチナドライバー勢を見渡すと、アストンマーティンはマキシム・マルタン選手、ジョナサン・アダム選手、チャールズ・イーストウッド選手、マービン・キルホファー選手。フェラーリは、ダビデ・リゴン選手、アレッサンドロ・ピエール・グイディ選手、ニクラス・ニールセン選手、コム・レドガー選手。メルセデスAMGはラファエル・マルチェッロ選手。マクラーレンはベン・バーニコート選手。そして、BMWはニッキー・キャツバーク選手。

各メーカーを代表するワークスドライバーがチェッカードライバーを務めた、とても見応えのあるハイレベルなレースの締めくくりは、2021年アジアン・ル・マン・シリーズのレベルの高さを垣間見る瞬間でもありました。

D’station Racingの2021年アジアン・ル・マン・シリーズ第1戦は、手探りから始まりました。毎晩シャーシクラックの現地補修を行いつつ、万全とは言えないマシンを少しでも良いコンディションに整えようと、連日夜中までメンテナンス作業を続けるチームクルーやエンジニアの頑張り、そして、星野選手、トム選手、藤井選手の3選手の粘り強い走りにより、ヨーロッパから集まる多くの強豪チームや数々のメーカーワークスドライバーを相手に、十分に戦えることも証明できたと思います。

2月14日(日)に行われる第2戦の決勝レースに向けては、さらにマシンのセットアップを煮詰め、レース戦略面にも多くの工夫を取り入れて、チーム一丸となり粘り強く戦っていきます。

2021年アジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)第2戦、4時間の決勝レースは、本日、2月14日(日)現地時間の12時45分~16時45分 (日本17時45分~21時45分)に行われます。

以下のライブストリーミングで第2戦 決勝レースの模様が配信されますので、日本から引き続き沢山のご声援を宜しくお願いいたします。

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タイムスケジュール / Time schedules

■ 2月14日(日)/ 14th, February
・12:45-16:45 (日本17:45-21:45) 4H of Dubai Round2(第2戦 決勝レース)

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関連リンク / More Details

■Asian Le Mans series – YouTube Livestream:
https://youtube.com/channel/UCYnmhsw6smiACWopUlPAfOg

■Live streaming:
https://www.asianlemansseries.com/live/streaming.php

■Live timing:
https://livetiming.getraceresults.com/asianlemansseries#screen-results

2月13日(土)は、中東・アラブ首長国連邦のドバイ・オートドロームで、2021年アジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)第1戦、4時間の決勝レースが現地時間の14時15分~18時15分 (日本19時15分~23時15分) に、そして、第2戦の決勝レースが、2月14日(日)現地時間の12時45分~16時45分 (日本17時45分~21時45分)に行われます。

以下のライブストリーミングで第1戦・第2戦 4時間の決勝レースの模様が配信されますので、日本から沢山のご声援を宜しくお願いいたします。

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タイムスケジュール / Time schedules

■ 2月13日(土)/ 13th, February
・14:15-18:15 (日本19:15-23:15) 4H of Dubai Round1(第1戦 決勝レース)

■ 2月14日(日)/ 14th, February
・12:45-16:45 (日本17:45-21:45) 4H of Dubai Round2(第2戦 決勝レース)

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関連リンク / More Details

■Asian Le Mans series – YouTube Livestream:
https://youtube.com/channel/UCYnmhsw6smiACWopUlPAfOg

■Live streaming:
https://www.asianlemansseries.com/live/streaming.php

■Live timing:
https://livetiming.getraceresults.com/asianlemansseries#screen-results

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